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CHOYA NATURAL BEAUTY

Apr. 28 2023

ノリケラトプス研究所の安心・無添加の海苔

今日お話を伺うのは、ノリケラトプス研究所、株式会社 海苔社長の黒滝サクさんです。
まずは、ノリケラトプス研究所がどんな企業なのかを聞きました。

「私の地元である福岡県柳川市は、海苔の生産量が日本で2位の産地です。地元では美味しい有明海苔がたくさん採れているのですが、全く知られていなかったんです。私は、中学2年生の頃からずっとテレビCMを中心にモデル業をしてきていて、私にしかできない地域おこしがしたいと思い、海苔に着目しました。十数年前に他界した祖父が海苔漁師だったということもあり、海苔をPRしていこうと立ち上げた海苔のブランドが、ノリケラトプス研究所です。会社名は地球最古の植物が海苔と言われていて、それをジュラ期になって草食恐竜のトリケラトプスが岩のりを食べていたということから、ノリケラトプス研究所という名前にしました。ノリケラトプス研究所の本店は、福岡県の柳川に築100年の古民家を改装した店舗で、2号店は去年の12月24日にプレオープンし、2月6日の海苔の日にグランドオープンしました。2号店は『ホテルニューオータニ東京』のメインの地下1階にありまして、『海苔使黒滝』という名前で、さらに『ノリケラトプス研究所』の海苔と高級ラインの商品を両方扱う、海苔のお店をオープンしました。」

ノリケラトプスの海苔に対するこだわりを聞きました。

「焼き海苔のこだわりは、弊社の特徴として海苔を混ぜないで販売するということです。焼き海苔の場合は、本等級、枝等級、生産者も組み合わせると、一番摘みでも等級は350等級以上になるんです。それは通常の海苔屋さんはこんなに細かい等級ごとにパッケージをして販売することは絶対に無く、この大体この1から10ぐらいまではうちでは『梅』としましょうとか、うちでは『松』としましょうとか、海苔屋さん独自の基準を設けて等級別に販売するんです。自分たちの基準別に販売するっていうことが通常なんですが、うちは等級を一緒にしないで、その種類や海苔の特徴別に販売しています。うちは海苔の種類別、味の個性別に、ピンポイントで販売しています。この種類、この等級が売り切れてしまった場合は、「もう終売です。」という様に、希少性を持たせて販売しています。塩などは入ってないんですが、ちょっと塩みが強かったり、塩味を強く感じるような焼き海苔です。塩味をち少し強く感じるような海苔や、分厚いのに口どけがよく、塩味も甘みも旨味もバランスが取れていたりなど、海苔を食べていくとどんどんこの海苔の舌になって海苔の味がわかるようになっていきます。」

黒滝さんがオススメのアイテムを紹介してくれました。

「うちの商品は全部無添加で、添加物なども使わずにこだわって作っているんですが、贅沢な海苔の塩海苔という商品がありまして、通常味付け海苔には使われない一番摘みで、その中でも上位等級の贈答用レベルの海苔をベースに使っていて、高知産の室戸沖の海洋深層水の焼き塩を使用し、国産の菜種油を使って塩海苔を作っています。海苔の表面にお塩がついているんです。海洋深層水の高知産の室戸沖の焼き塩なので、本当にお塩にもこだわっています。その塩を定着させるために、少量の国産の菜種油を塗っていて、その上に塩をつけています。油と塩とベースの海苔にもこだわっている、多分この世で一番クオリティの高い塩海苔と言ってもいいんじゃないかと思っています。ほとんど世の中にある塩海苔を全部食べて作ったので、本当に気に入っていただけると思います。そのままおやつ代わりにも食べられますし、ご飯を巻いたり、あとチーズなどを巻いても美味しいです。色々な食べ方でいただけますし、食べていただくとわかっていただけると思います。」

そして、もう1つ!LiLiCoが大ハマりした『万能サクサク海苔』!!

「万能サクサク海苔は、私も海苔船に乗って収穫を海苔漁師と一緒にやっている珍しい形状の海苔で、あの生海苔、海から取ってきた生海苔をそのまま洗浄して乾燥させて焼き上げたものです。通常焼き海苔はその生海苔をミンチ状にみじん切りにして、四角く成形してから乾燥させて焼いて焼き海苔になるんですが、ミンチ状にせずにそのまま乾燥させて焼いてるので、水分にうまみや風味が溶け出さずに、海苔本来の味がダイレクトに感じられる商品です。本当に海苔の味が濃厚で、サクサク食感です。サラダや卵かけご飯、お蕎麦など、何にでもかけられます。もちろん、そのまま食べても美味しい商品です。人気アイテムで『ホテルニューオータニ』のレストランでも使用していただいています。柳川市のブランド認定品にもなっているのですが、実は今年は海苔の大凶作で、その海苔が収穫できなかったので生産することができませんでした。そのため、ゴールデンウィーク中には完売してしまうと思います。来年の海苔のシーズンまで待っていただくことになるんですが、来年もとれるかどうかわからないので本当に希少で、もうお1人様1袋とか2袋とかにしていただけたら、皆さんににも行き渡りやすいかなと思います。」

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