今回は、岡山県岡山市で有機野菜を栽培している、さいとうファームの代表である齋藤博さんにお話を伺います。
さいとうファームは、昨年は50品目80品種の季節の野菜を生産。そのこだわりは、土づくり。近くで拾ってきた落ち葉を堆肥にしたり、足りない分は牛糞を使って土づくりを行なっているそうです。岡山の有機の認定機関で認定可能な肥料のリストがあり、肥料は菜種油の油粕を中心に、原料が魚の液肥も使用。それらを使用することで、味の乗りがよく、味の濃さが全然違ってくるんだとか。
また市場ではあまり見かけないような珍しい野菜を生産していることも、さいとうファームの特徴のひとつ。例えば、セロリラブという、セロリの根っこが膨らんだ形になるセロリで、その膨らんだ部分を食べる野菜。またパースニップという、見た目は白い人参で、食べると芋のようんホクホクした食感が特徴の野菜も生産しています。多くが、シェフからのリクエストで生産するそうです。
これからの季節、ナスやピーマン、カボチャ、ロマネスコ、もうすぐ終わりを迎えるズッキーニなどを提供。カリフラワーは暑さの影響か、かなり虫にやられてしまい、今年の出荷は難しいかもしれないようです。
1ヶ月ほど前にオンラインショッピングもスタート！無農薬・無化学肥料 安全なオーガニック野菜は、3，4品目で2,000円から。季節の野菜なので、中身は届いてからのお楽しみとなります！
