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CHOYA NATURAL BEAUTY

June 14 2024

岡山県ひるぜん農園のヤングコーン

今回は岡山県真庭市で、トウモロコシをメインに育てる『ひるぜん農園』の三原昌代さんに、この時季人気のヤングコーンについてお話を伺いました。
当初はトウモロコシのふるさと便を引き継ぎ、他の生産者から仕入れて販売していたところ、品質や供給量の問題から2010年頃に自社生産にスイッチ。岡山県蒜山高原は標高500mの高原地帯で寒暖差があり、甘くて美味しいトウモロコシが育ちます。特にスーパースイートコーンという品種は、糖度が20度にも達し、黄色、白、バイカラー、赤の4色がラインナップ。
生産地の蒜山地域の土壌は「くろぼく」と呼ばれる黒い土で、堆肥を大量に使用。元肥には鶏糞を使い、化学肥料を控えた自然な方法で栽培しているため微生物が活発に働き、トウモロコシが大きく育ちます。出荷するヤングコーンは8cm以上と、日本では珍しい大きなサイズを出荷。 ヤングコーンのオススメ調理法は、皮付きのままトースターで焼いたり、かき揚げにしたり、ベーコン巻きに粉チーズをかけてグリルしたり、ヒゲの部分も美味しいのでかき揚げの時には一緒に入れるのも美味しいそうです。
従来、トウモロコシを生産する際に間引きされ捨てられていたヤングコーンですが、食べられることやその美味しさを発信し続けた結果、近年注目されるように。三原さんは、イベントでの試食などを通じてその美味しさを広めて来られましたが、最近ヤングコーンが脚光を浴びてきたことを肌で感じているとのこと。
さらに、蒜山地域では海の日にヤングコーン撒きイベントを開催し、多くの参加者がこのイベントを楽しんでいるそうです。

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