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CHOYA NATURAL BEAUTY

Sep 13 2024

浦田農園の有機栽培の枝豆 2024

今回ご紹介するのは、山形県東置賜郡川西町でご夫婦で経営している浦田農園。
主な生産品は、枝豆と大豆、モチトウモロコシ、お米ですが、今年は昨年のお米の不作の影響で米不足が発生し、浦田農園でもお米の注文が殺到。現在は、新米の予約を受け付けています。
今年のお米の生育状況は、8月中旬までは雨が少なく、枝豆の成長も心配されていました。しかし、8月下旬からまとまった雨が降り始め、稲が急成長。今は台風の影響を避けながら、収穫期を迎えるために慎重に見守っているそうです。稲刈りを早く進めたい気持ちもある中で、適切な収穫のタイミングでないと良質な米にならないため、じっくりと見守る必要とのこと。浦田農園では、有機質肥料のみを使用し、化学肥料を使わずに米を育てています。完全無農薬や除草剤のみを使う減農薬米の2種類があり、また天日干しやコンバインでの刈り取り方法も選べます。品種は山形を代表する「つや姫」や「はえぬき」の他に、昔の品種「さわのはな」、そして「ミルキークイーン」の4種類。それぞれにファンがいるほど、味わいの違いが楽しめます。
お米をたくさん食べたい方には、あっさりした「はえぬき」がぴったりです。おかずの味を邪魔せず、たくさん食べても飽きないので、浦田さんも家でもよく食べているそうです。一方、米の味わいを楽しみたい方には「つや姫」や「さわのはな」がおすすめ。特に「さわのはな」は玄米食に向いており、香りが良く、玄米ファンに人気です。また、「ミルキークイーン」はもちもちとした食感が特徴で、もち米のような食感を好む方に好評です。浦田農園では、玄米、白米、7分づきなど好みに応じて精米していますが、精米機が手動ダイヤル式なので多少の仕上がりの差が出ることも。できるだけお客様の好みに合わせて精米指定をお届けしています。また、食味コンクールに出品し何度か賞を受賞し、客観的にも美味しさを認めてもらえたという自負があるそうです。
浦田農園といえば秋に収穫される枝豆で、味が濃厚で甘みが強いのが特徴です。番組で紹介してから3年目となります。
夏のイメージが強い枝豆ですが、秋採れのものは特に人気。農園では、肥料をたくさん使わずに厳しく育て、作物が自力で甘く美味しくなるよう心がけているそうです。昼夜の温度差が大きい環境でも、枝豆がその厳しい条件に耐えて甘みを増すのを信じて栽培し、枝豆本来の力を引き出すよう愛情を込めて栽培しています。
9月中旬からは毛が特徴の「毛豆」、9月末から10月初めには香りと甘みが強い「秘伝」という2種類の枝豆が収穫されます。
美味しい茹で方は、たっぷりのお湯で3分茹で、青臭さが消えたらザルに移し、すぐに3秒ほど水をかけて冷ますことがポイント。余熱で火が通り過ぎないようにするのがコツです。茹で時間を短めにすることで、鮮やかな色を保ち、歯ごたえの良い枝豆が楽しめます。

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