Apr. 21 2017
「江戸木箸」の工房へ体験取材!
ナビゲーター稲葉友が、東京の今を支えている、オモテだけでなくウラの一面、意外な一面、ディープな一面を直撃!
今回は、素材にこだわる手作りのお箸やさん、「大黒屋江戸木箸」へ行ってきました。
「大黒屋江戸木箸」では、箸の使い心地やモノのつかみ心地にまでこだわって、素材からお箸のカタチまで研究に研究を重ねており、店頭に並んでいるものだけでなんと200種類以上が揃っています。
◆江戸木箸は普通のお箸と何が違う?
江戸木箸という呼び名は、他の土地で作られた箸と差別化するために、初代である竹田勝彦さんが名付けたお箸の事。
人の手の大きさ、指の太さ、握る角度などそれぞれ違うからこそ、手に合った箸を選べるような箸を作りたい!そんな思いから三角形から九角形まで角度を作って箸の長さだけでなく、太い、細い、軽い、重い、などカラダにピタッとハマるお箸作りをされています。
機械ではなく手作りのお箸は、長く使ってもらうために修理も行っています。
◆弟子も驚く師匠のお箸研究
研究熱心な竹田さんに弟子入りすること20年になるのが、丸川徳人さんです。
日々、進化・変化を遂げる江戸木箸ですが、やはり武田さんの商品開発スピードはとっても早いそう。
常に時代を先どって新しいモノを作る姿勢に驚かされているようです。
そんな竹田さんが作ったモノを見たり、いいものを見たりして、ちょっとずつ成長しているんだそうです。
洋服や靴と同じように「自分に合うモノ」「しっくりくるモノ」を選んでほしい!
何度も持ち比べて、自分に合った箸に出会ってほしい!
そんな気持ちから、様々な商品が日々開発されているのかもしれません!
取材ではお箸作りにチャレンジしました!
カンナで仕上げの工程をしています!
ぜひ動画もチェックしてみて下さいね!
大黒屋<江戸木箸>