July 28 2017
舞台やCM、イベントなどの衣装・コスチュームデザイン&制作の会社へ潜入!
東京の今を支えている、オモテだけでなくウラの一面、意外な一面、ディープな一面を直撃!
今週は、車の発表会やCM発表会、イベントなどでステージにあがるタレントさんの衣装や、マスコットの着ぐるみ、レースクイーンや舞台の役者さんの衣装をデザイン&制作をしている、オフィス·エマへ潜入。
この道30年になるデザイナー:松川えまさんが、代表を務めていらっしゃいます。
◆いかに夢や理想を壊さずにデザイン&制作するか!
松川さんはオーダーを受けたら、まずクライアントさんの求めていること、意図していること、また作品やキャラクターの世界観を第一に考え、徹底的に調べるそうです。
そのうえで、ファンの方々のイメージや夢を壊さず、その想像を超えるものを作ろうとデザインをおこし、さらには演者さんたちが実際に着用したときにスムースに動くことができるよう、制作・縫製するんだとか。
◆ファッションデザイナーとの違いとは?
松川さん曰く、「洋服は、その人のキャラクターを作り上げるもの。
舞台衣装はそれを誇張したモノ、空間演出の小道具のひとつ」。
なので、手がけた衣装を納品したらそれで終わりではなく、リハーサルまで立ち会い、細部の手直しも抜かりなく行うそうです。
オフィス·エマ