東京の裏側を支える仕事と人にフォーカス

WORK INSIDE

May. 12 2017

こだわりの石鹸専門店に大潜入!

東京の今を支えている、オモテだけでなくウラの一面、意外な一面、ディープな一面を直撃!

今週は素材にこだわって手作りしている石鹸屋さん、麻布十番にある「アンティアン」へ行ってきました。
オープンして10年の手作り洗顔せっけん専門店「アンティアン」では薬事法に基づき、「化粧品製造許可」を得た清潔なラボの中で、1日に300~1000の石鹸を手作りしています。
そこで、アンティアン代表の佐々木弥市さんにお話しを伺いました!

◆40日かけて作る石鹸

「アンティアン」の石鹸の原材料は、すべて無添加です。
通常の石鹸製造は、アルカリを混ぜることで起きる化学反応で石鹸ができるのですが、アンティアンでは最低限の加熱しか行なっていません。
加熱を行うと1日で石鹸ができるのですが、「鹸化」してしまいオイルが酸化する可能性があるんだそう。
15にも上る工程を、およそ40日かけて完成させます。
お肌にやさしい石鹸作りには、手間をかけて手作りにこだわります。

◆無添加・手作り石鹸のお店をオープンさせるまで
もともとお肌が弱かった佐々木さん。
東京農大の出身で化学の知識に長けていたこともあり、前職の車のコンサルタントから一念発起。
まずは自分のために、お肌にやさしい石鹸の研究をはじめたのがキッカケなんだそう。
凝り性の佐々木さんは、世界中にいる友人のツテを頼って材料を入手!
ついに7年かけて石鹸が完成し、周囲の方々へ配っていた石鹸が評判となり、お店をオープンさせたそうです。

取材では、稲葉が石鹸をカットする体験をさせてもらいました!
ぜひ動画でチェックしてみてください!

アンティアン

ホームページ >>

バックナンバーはこちらから