
進化系天ぷらが食べられる、渋谷「テンキ」
Reporter:近視のサエ子
今最もリアルで面白い東京シティーガイドを目指すコーナー「BACKPACK TOKYO」。
今回は、“ややこしい女”こと、シンガーの近視のサエ子が 、天ぷらをとことんアップデートした、進化系天ぷらが食べられるという渋谷の「テンキ」さんにお邪魔しました!
天ぷらというと、揚げたてを天つゆやお塩をで頂くというのが一般的かと思うのですがこちらの「テンキ」さんはそんな天ぷらの常識を覆す新感覚なお店!
オーナーシェフは三軒茶屋の「Bistro Rigole(ビストロ・リゴレ)」でミシュラン・ビブグルマンを獲得した亀谷 剛さん。
フレンチの経験を活かし、海外にあるさまざまな揚げ物の要素を、日本の天ぷらというシンプルなフォーマットに融合させた、ここだけの天ぷらを作り出しています。
スペシャリテの「海老」は、海老1尾をココナッツ風味の海老のつみれで包み、中に濃厚なアメリケーヌソースを忍ばせていて、さまざまな食感が混ざり合って楽しい感じ。上に振りかけたのはパプリカパウダーだとか。
「ヤングコーン」はツナソースで海苔で包んだ手巻きスタイル!
「帆立」は、衣に上質なセモリナ粉を使用。160度の低温でさっと揚げた帆立はジューシーで、大和芋と青海苔のソースと相性バツグン!でした。
また、天ぷらはもともとポルトガルのものということで、ワインはポルトガルの自然派ワインを積極的に仕入れているそうです。
デートスポットにもおススメ!天ぷらの進化を感じたい方、是非「テンキ」さんへ!
「テンキ」
営業時間: 夕方5時から深夜12時
定休日: 月曜日