遅ればせながら、8月19日放送の後記です・・・!
タイムフリーでも遡れない、あの日をもう1度!
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Twitterのキャンペーンが終わってからフォロワーが先週は1150人いたのに、今週は1137人。微減・・・!グッド・ドクターファンのみなさまの為に唐揚げを現場に差し入れしてくれたという”今日のケンティー”の話を唐突にぶっこむなど、なんとかフォロワーを引き留めようと必死の松居さん。
この日、来年2月の舞台『みみばしる』のオーディション合格者から2人をゲストに迎えて公開稽古を行ったJUMP OVER。
稽古の内容は主に「エチュード」。「エチュード」とは、「即興劇」っていう意味で、設定だけを役者に伝えて、あとはアドリブでやってもらうもののこと。
来年2月に上演する舞台『みみばしる』は、
主演/本仮屋ユイカ
音楽監督/石崎ひゅーい
作・演出/松居大悟
(以下50音順)
市川しんぺー (猫のホテル)
祷キララ
工藤真唯
小松有彩
鈴木翔太郎
鈴政ゲン
タカハシマイ(Czecho No Republic)
玉置玲央(柿喰う客)
仲山 賢
奈良原大泰
日高ボブ美(ロ字ック)
藤井克彦
前田航基
三浦俊輔
宮平安春
村上航(猫のホテル)
目次立樹(ゴジゲン)
本折最強さとし(ゴジゲン)
ゆうたろう
松居「この中でも、危険な方の2人なんでどうなるかわかりませんが・・・」
そんなこんなで2人がスタジオに登場し、始まったのが来年2月の舞台『みみばしる』の公演に向けて開かれるリアルな稽古場の模様をお届けする『Rehearsal Room』。
さっそく自己紹介をお願いすると・・・!
ゲン「鈴政ゲンです(唐突に踊る)」
松居「踊ってもわからないから!(笑)」
藤井「藤井克彦です。松田優作と音楽とブロック塀が好きです。」
松居「みんなは全然知らないやつが来たな、と思っていると思いますが(笑)」
そこで藤井君のオーディション課題作文を朗読する松居さん。
内容はいろいろありましたが、簡略すると「イケメンになりたい。」
松居「ゲンはさ、藤井のことはどう思う?」
ゲン「イケメンになりたい人あまり好きじゃない・・・」
松居「お、さっそく亀裂が・・・(笑)」
そもそも2人はなぜ、キャストオーディションに参加しようと思ったのか尋ねると・・・広島で見たお芝居に刺激を受けて、10万円握りしめて広島から上京した普段役者のゲン。この時期にオーディションを受けようと思っていた時に、なぜかこれだけしか受けなかったという。
ゲン「(一般の人も受ける)ハードルの高いオーディションだなあ、と思って」
一方身長が190cmくらいある藤井君。普段は楽器屋の店員をしている藤井君はブロック塀の写真集を母親とつくったり、と異色の経歴の持ち主。
藤井「ずっと松田優作さんになりたくて・・・」
かつてはデヴィッド・ボウイを目指していたこともある藤井君。今は見た目から松田優作の真似をしていた。でもそれだけではだめだ、何か場がないかと思っていたところ、このオーディションに出会ったという。
松居「ゲンは謎の踊りを20秒くらいしてたよね・・・あれは家で?」
ゲン「あれは”潜水艦”っていうんですけど、家とか、道路で・・・」
松居「どういう時に?」
ゲン「人を笑かせようと思った時とか」
松居「いろいろ謎だな・・・」
自己紹介を済ませたところで早速、本題へ。
『2人でエチュード稽古、やってみようか!?』
松居「エチュードやったことある?」
ゲン「前に舞台がっつりエチュードでつくったので」
松居「じゃあ、慣れたもんですね。」
ゲン「慣れたもん、ですね。」
松居「ごめん(笑)藤井君は?」
藤井「ないです」
松居「楽器屋店員だもんなあ(笑)」
そんな2人には前週募集した『煮詰まり大悟』のコーナーで2人にやってもらうエチュードのお題を募集。ウォーミングアップでオーディション実技審査で使ったものと同じ台本を使ったのですが・・・
松居「不合格!」
まだまだかなり緊張している2人。
動きがあるならまだしも、声だけのお芝居の難しさを痛感。
しかも与えられているのは設定だけ。
オーディションを知っているだけに見守る劇団JUMP OVERもまなざしはほぼほぼオカン状態。
(Mちゃん、写真を撮る距離もぐっと・・・!)
お題は「レンタルショップのノレンから出てきた教師と、ばったり出くわす生徒。とても気まずい。」
ゲン「何借りたんですか?」
藤井「会って何秒で、みたいな・・・」
ゲン「何秒で・・・?」
藤井「何してんの?」
ゲン「え…DVD・・・どういう目でうちのこと見てんの」
藤井「いやいやいや・・・」
ゲン「もうやだ、気持ち悪い・・・」
松居「すごいなこの番組・・・(笑)」
反省する2人にアドバイスする松居さん。こういう姿は番組の中でもかなり貴重(笑)
舞台の稽古で言うと、プラスマイナス。一方がポジティブな空気にすると、そのほかの人がネガティブな空気にしたり、またポジティブな空気にする・・・と言った感じで空気を変える人が入ったり・・・と、場の空気をつくる作業がある。
松居「2人だけで、設定のみでやったにしてはおもしろかったですけどね・・・お世辞ですけど。」
ゲン「松居さん怒ってる・・・」
松居「怒ってないよ(笑)」
お題「夏祭りの帰り道。あの角でバイバイしないといけない男の子と女の子。」
エチュードは進み・・・
ゲン「送ってほしいな」
松居「ゲン、一人で帰る方向に・・・」
ゲン「こっちやん?一人で帰るわ。また来月ね」
藤井「うん、連絡する」
松居「藤井君呼び止めて」
藤井「ゲン!」
ゲン「何?」
藤井「予定、」
ゲン「決めたやん」
藤井「その前にまた会いたいなって」
松居「なんで?って」
ゲン「なんで?」
藤井「頭から、離れないっていうか・・・」
ゲン「・・・うちも」
松居「両想いかい!」
演出助手の川名さんもスタジオの中へ気がつくと入っていました(笑)だんだん稽古らしくなってきた証拠ですね。
あっという間にお別れの時間になり、2人とも、稽古場のみんなへのメッセージ。
ゲン「お時間をいただきありがとうございました。」
藤井「未知の世界、失うものは何もないので全力で頑張ります。」
2人が帰って、一気に静かになったスタジオ。
なんか理性壊れましたね、J-WAVEでかっこつけないといけないと思っていたけど稽古場ラジオの名前そのままに、今後の舞台の作り方が見えたという、松居さん。
翌週は本仮屋ユイカさんが登場するJUMP OVER。
松居「今日の放送を聞いて、藤井君は共演NGになるかも・・・(笑)」
ともあれ今後の展開にこうご期待!
あれ・・・松居さん、雪駄すら履いていない(笑)
そして番組最後のコーナーでは、文句を言いながら朗読したMちゃんの日記。来週はM日記がないと聞いて思わず「さみしいですね」と本音がポロリとこぼれたのを我々は聞き逃しませんでしたよ。公開稽古でお疲れのツンデレ松居さん。
最後に、癖の強い2人のさらに癖のあるTシャツを!
ちょ、これ・・・ブロック塀だ!すごい、なんか愛ですね(笑)
最後に藤井君の作っているブロック塀写真集をもって記念撮影。
(通販してるみたいです!気になった方は調べてみてね!)
またスタジオに遊びに来てね!