2011年01月05日
1月1日放送の追記です!
KICK OFF 2011、いかがでしたでしょうか!?
番組に収まりきらなかったものも含めて、
下記、お楽しみ頂ければ幸いです!
【インタビューゲストプロフィール】
<遠藤保仁(えんどうやすひと)選手>
ガンバ大阪 鹿児島県出身 30歳
FIFAワールドカップ南アフリカ大会では
グループリーグ第3戦のデンマーク戦で直接フリーキックを決めて
ワールドカップ初得点。
4試合トータルでチーム1の走行距離を記録するなど
まさにチームのダイナモである。
10月の韓国戦で代表100キャップを記録。
今後も日本代表になくてはならない存在である。
<今野泰幸(こんのやすゆき)選手>
FC東京 宮城県出身 27歳
FIFAワールドカップ南アフリカ大会では、
大会直前のコートジボワール戦で
相手選手の悪質なファールにより左ひざ靭帯損傷のケガを負ったが
懸命のリハビリで大会に間に合わせ、デンマーク戦で途中出場を果たす。
ザッケーローニ監督となってからはアルゼンチン戦、
韓国戦共にセンターバックでフル出場。
日本の守備の要としての活躍が期待されている。
<宇佐美貴史(うさみたかし)選手>
ガンバ大阪 京都府出身 18歳
2009年5月20日のACLのFCソウル戦に先発し、
ガンバ大阪史上最年少デビューを記録。
今シーズン中盤からガンバでレギュラーとなり、
2004年に森本貴幸が記録した高校生Jリーガー
最多得点4点を上回る7得点を挙げる。
2010年Jリーグベストヤングプレーヤー賞(新人王)を受賞する。
卓越した技術とセンス、シュート力で若手注目No.1選手である。
【スタジオゲストプロフィール】
<後藤健生(ごとうたけお)>
サッカージャーナリスト
ワールドカップは1974年の西ドイツ大会から取材している、
日本サッカージャーナリズムの重鎮。
『ワールドカップの世紀』『日本代表の90年』など著書多数。
<佐藤俊(さとうしゅん)>
サッカージャーナリスト
サッカー日本代表から絶大な信頼を寄せられる選手インタビューの第一人者。
『中村俊輔リ・スタート』『宮本恒靖 主将戦記』など著書多数。
未公開インタビューからチョット抜粋
今野選手
Q)今野選手にとって日本代表とは?
A)国を背負っているわけだし、プレッシャーも、もの凄いけど、本当に自分を成長させてくれる場所だと思っています。
Q)代表で求めるのは結果or内容?
A)どちらも求めたいんですけど、やっぱり一番いいのは勝つこと。結果が凄く大事だと思っています。
Q)ザッケローニ監督のサッカーはどんなサッカーですか?
A)選手11人が組織的に守備も攻撃もバランスよくするサッカー。
自分もディフェンスに入ったから守備だけするんじゃなくて、攻撃にもどんどん絡んでいかなきゃならないし、攻撃の第一歩となるパスをどんどん出していければいい名と思っています。
Q)ワールドカップ期間中よく聴いた曲、リクエストいただけますか?
A)HYの『366日』
スタッフから一言
大会直前のケガでワールドカップの出場が限られた分、
今野選手の代表への想いは強いと感じました。
クレバーな守備でブラジル大会に日本を僕らサポーターを連れてってください!
頑張れ!今野泰幸選手!!
遠藤選手
Q)大会前、監督からシステムの変更とスタメンの変更が伝えられた時はどう思った?
A)それまで負けが続いていましたし、どこかで変化を求めたいという監督の気持ちの表れだと思うので、僕自身そんなに驚きもなかったですし、一度試してみる価値はあるんじゃないかなと思いながら聞いていました。
Q)俊輔君とか正剛君とか外れて、チームに動揺はなかった?
A)チームの中心でやってきた選手がワールドカップ直前で外れるというのは、チームにどう影響するかわからないし、個人個人のモチベーションの持ち方だったり、メンタルの持ちようは難しいかなと思いますけど、ワールドカップまでの時間を考えるとギリギリの選択だったかなという気はしますけど。
Q)チームには一体感はあったの?
A)うん。合宿入って、その前からもそうですし、いいコミュニケーション取れてましたし、監督と選手の間のコミュニケーションも取れてましたし、一体感というのは間違いなくあったのかなという気はします。
Q)チームを一つにしたものはナンだのかな?
A)皆がチームのためにって気持ちでプレーしたことかなと思いますし、ピッチ内だけじゃなく、ピッチ外でもね。ミーティングだったり、食事だったり、楽しく日々遅れてたので、そういうことがチームを一つにした要因だと思います。
Q)初めて出場したワールドカップという舞台は想像していたとおり、それとも違った?
A)夢見てた大会ですし、ドイツで悔しい思いをして、ワールドカップっていうのが勝つのがどれだけ難しいかっていうのを知った上でのワールドカップだったので多少なりとも払拭は出来たのかなと思いますけど、それでももっと上まで行きたいという気持ちがさらに強くなったのでワールドカップってやっぱりいいもんだなって思いました。
スタッフからの一言
ドイツ大会ではベンチ入りしたフィールドプレーヤーで
唯一出場が叶わなかった遠藤選手。
いろんな想いがあって、出場できない選手への気配りだったり、
チームを一つにする大切さだったり、その集大成がベスト16だったんだなって思いました。
遠藤選手の色紙の言葉じゃないですけど、日本のために、
サポーターのために健康、気をつけてくださいね。
宇佐美選手
Q)ベストヤングプレーヤー賞、受賞おめでとうございます。
どんなところが評価されたと思います?
A)得点数では新潟のチョ・ヨンチョル選手に負けているので、俺じゃないかと思っていたんですけど、それ以外のところが、攻撃に関しての貪欲さを見てもらったのかなと思います。
Q)26試合で7ゴール、どういうところが満足して、どういうところが満足いかなかった?
A)7ゴール獲れたのは聞こえはいいですけど、7ゴールしか逆に獲れてないとおもっているんで、もっと取れたと思ってるし、単純に決定機を外す場面が多かったので反省のほうが多いですね。
Q)昔から代表への強い思いはあったの?
A)自然にワールドカップを目指したというのがあるので代表に入りたい気持ちはあります。
Q)ワールドカップは子供の頃から見てたの?
A)98年、2002年ぐらいですかね。こないだの南アフリカワールドカップが一番印象に残ってますけど。ここでどうこういうより、チームでやってたし、しっかりグループリーグ突破して、パラグアイに負けましたけど、十分勝ててたと思うし、しっかりチームで戦って、全員で助け合って戦っていくのを見て、凄くいいサッカーしてるなと思いながら見てました。
Q)攻撃の方で物足りなさを感じたと思うんだけど?
A)前は収めることが出来てましたけど本田君とかが、数的優位に持っていけるぐらい突破していく選手があまりいなかったなとも思うし、上位に行ったチームはみんなそれがある選手がいたし、そういう選手、必要なんはそういうところかなと思った。
スタッフから一言
ロンドンオリンピック代表は眼中になく、すでにフル代表を目指す向上心の高さ。
現代表の分析と、そこに自分の居場所を見つけるあたりかなりのハートです。
攻撃への貪欲さ、早く見たいです。
宇佐美選手、期待してますよ!
それからリクエストの少女時代とKARAかけなくてごめんなさい。