2014年01月26日
J-WAVE SELECTION REAL WOMAN 〜DRESS RADIO〜
今夜のJ-WAVE SELECTIONは、月に1度の期間限定プログラム、
『REAL WOMAN 〜DRESS RADIO〜』。
板井麻衣子と、ファッション誌「DRESS」の編集長、山本由樹氏が
「女性が自分らしく生きるためのヒント」を探ります。
今回のテーマは、「仕事について考える〜私たちにとって働くことって?」
ゲストに映画コメンテーターのLiLiCoさんをお迎えしました。
「お仕事・働くことについて、
LiLiCoさんがお話しくださった、ヒントを一部抜粋します。
「*みんな苦労してるとか、何が一番辛かった?とか言うけど、
何事も経験で、辛くなんかないですよ!
私、芸能界をやってて一番辛かったのは、仕事を断ったことです。
20代の時に親知らずが生えてきて口が開かなくなって歌えなくて、
夜スナックキャンペーンで、いつもは自分から行ってノーギャラでやってたのが、
珍しく呼ばれた仕事だったので、
その仕事、未だに申し訳ないことしたなって思いますね。
*仕事って世の中で一番楽しいじゃん!
仕事が楽しくないって人は、「大変」っていうところだと思うんですよ。
あと・・・怒られる、なんか言われる、
間違える、間違えるのが怖い、恥ずかしい…
そんなのナンセンスだと思うんですよ。
どうしようもないんだったら、上司も怒らないですもん。
自分の好きな仕事に巡り合ってない人は、もうちょっと頑張ろう。
よく収入が足りないとか少ないって、その仕事を選んだのはあなたでしょ?
もっとお金が欲しいなら、そのために勉強して、
なりたい何かにならないといけないんですよ。
その中には、辛さがいっぱいあります。
例えば、ジョニー・デップとかみんなが憧れるスターだって、
傍から見たらすごい良い仕事だけど、
犠牲にしていることは、10倍あって、それを見せないことがプロなんです。
*そもそも映画コメンテーターは、与えられた仕事だから、
愛せるまでに、気がつくまでに、4年ぐらいかかりました。
どの仕事しても、
「あ、今日は苦手な分野の仕事で嫌だなぁ〜」って思ってその現場に行くと、
なにもうまくいかないもんね。
*コミュニケーションって一番大事。
ずっとやりたいことを口に出していかないとダメだと思うんですよ。
それもコミュニケーションのひとつだから。
人とのバカ話は余計な話ではなくて、これは縁をもって、
みんなで次の仕事が生まれるようにしている行為のひとつだと思う。
*私は、本当に仕事が好きだから、楽しんでて
「頑張りすぎだよ!」って言われるけど、全然そういうことじゃないんですよ。
これが私の“普通”なんです。
ただひとつだけ、お仕事をしない人に向けてなんですけど、いわゆるニート、、、
よくね、「社会が私・僕を受け入れてくれない」って言う人が多いんですよ。
あのね、社会は誰も受け入れてくれないんです、合わせるんです最初は。
合わせて合わせて、うま〜くうま〜く自分の道を見つけて
モノにするんです社会を。
そこはね、やっぱり違うんですよね。
あのね、とにかく私、死ぬ10分前に
「あ〜生きてて良かった!!」って言いたいの。
そのために頑張るんですよ。
で、バンザイしたまま棺桶に入りたいから
長〜い棺桶が必要なの(笑)
うん、私にとって働くことは、自分を一番輝かせてくれることですね。」
LiLiCoさんの仕事に対する情熱、パワー、、、
こちらまで元気をもらえました!
LiLiCoさんありがとうございました!
次回の放送は、2月23日(日)です!
お楽しみに!