アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガ。
4つの部門で、高い芸術性と創造性をもつ作品を表彰。
その受賞作品展を開催するカルチャーフェスティバル、
文化庁メディア芸術祭。
19回目となる今回は応募作品数は過去最高の4417作品。
国内外からの応募作品は、時代の「今」を象徴する作品ばかり。
果たして今回は、どんな作品が受賞したのか?
そして、それはどんな「今」を映しているのか?
受章アーティストへのインタビューも交えてお送りします。
出演
アニメーション部門優秀賞受賞 映画監督:岩井俊二さん
アート部門優秀賞受賞 アーティスト:長谷川愛さん
エンターテインメント部門大賞 スタディスト:岸野雄一さん
エンターテインメント部門審査委員
/ゲーム作家/立命館大学映像学部教授 飯田和敏さん
ナビゲーター:サッシャ
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Information
●第19回文化庁メディア芸術祭受賞作品展
●日程:2016年2月3日(水)〜2月14日(日)
●会場:国立新美術館/TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
/スーパー・デラックス/セルバンテス文化センター東京
●入場料:無料 ※全てのプログラムは参加無料
●内容:応募作品、およそ160点を一堂に紹介。
ゲームやガジェットといった体験型の作品、アニメーションやマンガの
貴重な関連資料等も展示。多様な映像作品をスクリーンで上映。
受賞作品・審査委員会推薦作品を自由閲覧できるマンガライブラリーを設置。
受賞者等が出演するトークイベント、パフォーマンス、ワークショップ等の
多彩なプログラムを開催!!
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受賞作品一部紹介
エンターテインメント部門大賞
「正しい数の数え方」岸野 雄一
© 2015 Out One Disc
エンターテインメント部門優秀賞
「Thumper」 Marc FLURY / Brian GIBSON
© 2015 Drool LLC
エンターテインメント部門優秀賞
「Solar Pink Pong」Assocreation / Daylight Media Lab
Photo: Assocreation © 2015 Assocreation and Daylight Media Lab Partly funded by the University of Michigan Office of Research (UMOR) and the Penny W. Stamps School of Art & Design.
左:マンガ部門大賞
「かくかくしかじか」東村 アキコ
© Akiko HIGASHIMURA / SHUEISHA
右:マンガ部門優秀賞
「弟の夫」田亀 源五郎
© TAGAME Gengoroh / Futabasha
アニメ―ション部門大賞
「Rhizome」Boris LABBÉ
music:Aurélio Édler-Copes
© Sacrebleu Productions
アニメーション部門優秀賞
「花とアリス殺人事件」岩井 俊二
© 2015 "the case of hana&alice" Film Partners
アート部門大賞
「50 . Shades of Grey」CHUNG Waiching Bryan
© 2015 Bryan Wai-ching CHUNG
アート部門優秀賞
「(不)可能な子供、01:朝子とモリガの場合」長谷川 愛
© Ai Hasegawa