UR LIFESTYLE COLLEGE

2018.09.02

「きらら舎」のオーナー、さとう かよこさん

小学校の教論や学習塾での講師を経て、鉱物や理科趣味雑貨など、不思議で懐かしいアイテムを販売する「きらら舎」を設立。
現在は、理科系のワークショップを定期的に開催するなど、鉱物愛好家としても、活動中です。

また、グラフィック社から出版されている「鉱物レシピ 結晶づくりと遊びかた」や、玄光社から発売されている「鉱物のテラリウム・レシピ 水槽とガラスびんの中に作る鉱物の庭」など、著書も話題になっています。

「今回は鉱物をもっと楽しむ方法を紹介します。地球の中にあるんです。だからマグマからできたり、温水の中からできたり、とりあえず地球を作っている成分が固まっているのが鉱物ですね。昔鉱物というとおじさんの趣味だったんですね。おじさんがレアな鉱物を一生懸命ルーペを見ながら集めてっというような趣味だったんですけど、最近は若い女の子の間で流行っているのは、多分可愛いとか美味しそうとか、面白いっていうのでお手ごろな価格のものを鉱物屋さんとかネットショップで集めてるんだと思うんです。

じゃあ石を買ってどうするのっていうところで、女の子だと身につけて、自分でアクセサリーを作ったりする人もいるんですけど、多くの人はしまって眺めて、ニヤニヤしてるくらいかなと思います。なので鉱物を集めて抄本箱に入れたり、ラベルを作ったりする楽しみももちろんあるんですけど。

蛍石って割と安く買える石なんですけど、綺麗な立派な結晶になっているものとかだと高いんですけど、塊を買うとそれほど高くないんです。これは八面体に割れる習性があるんですね。この蛍石の特性を利用してニッパーで割ると小さな八面体ができるんです。ひたすら割ってビンに詰めるのが楽しいとか、あとはアクセサリーにもしやすいので、それをワイヤーで包んでイヤリングにしている人とかもいますし、あとはここ2〜3年ハーバリュームというのが流行っていて、元々はプリザーブドフラワーをオイルの中に入れただけだったんですけど、そこにも石を入れたら面白いぞという所で、オイルの中に石を入れました。そして石だけではなくて、そこに風景を作ったら楽しいと思ったので、例えば四季。春夏秋冬をビンの中で作るとか、海の風景だったり、草原の風景だったりを石と草で作るっていうのも楽しいかなと思います。」

また、さとうさんは「ほとんどの石(鉱物)は、直射日光に当てないで、湿気を防げるように入れ物に入れておけば、ずっと同じ状態がたもてるので、簡単です。地球が作った石、出会いたら大切にしてください。」とも、おっしゃっていました。


きらら舎

プレゼント画像

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