UR LIFESTYLE COLLEGE

2017.06.04

GOOD LIVING COLLEGE

GUEST:
ギフトコンシェルジュの真野知子さん

「モノやことをセレクトする」と軸に、手土産や贈り物など、シーン別にアイテムをセレクトし提案。

雑誌「anan」やブライダルの専門誌などでも連載も担当、また、引き出物やお土産のプロデュースなども行っているスペシャリスト。

独自の審美眼によるギフトセレクションは、多方面で注目を集めています。


「もうすぐ父の日も近いんですけれども、母の日と違って父の日ってお父さん何が好きなんだろうって、大人になって離れて暮らすと余計に分かりずらかったりもするんですけれども、私がオススメしたいのは、いつまでもかっこいいお父さんでいて欲しいという方でしたら、普段の装いにプラスできるようなファッション雑貨。例えば帽子だったり、夏が近いので扇子だったりとか、足元でせったとか、ちょっと粋のある物もオススメですし、何が何でもお酒が好きというお父さんもいらっしゃると思うので、お酒もいいんですけど、そういったお酒を酌み交わす酒器。そういった物も生活に彩が出るものになるのでオススメしたいと思います。

そしてお中元をそろそろ選ばないといけないという方も多いと思うんですけど、お中元と言ってしまうと、ちょっと畏まりすぎて構えてしまう方も多いと思うんですが、夏の贈り物、季節のご挨拶として大切なご縁でつながっている方達に贈り物をしていただきたいと思うんですけども、お中元で送る品物。何にしようとすごく悩まれるかと思うんですが、夏休みや帰省のタイミングがあるので、大人も子供も集まるタイミングでもあると思うんですね。なので食べ物とか飲み物。みんなでテーブルを囲んで楽しめるっていうものが主流になっています。食べ物以外だと団扇とか。私が去年オススメしたんですが、岐阜の水団扇っていうのがあって、和紙の上にニスが塗ってあるんですけれども、そこにちょっと霧吹きで水をかけて扇ぐと、より涼感が出るというような団扇がありまして、それは使わないときはインテリアとしても置いておけるすごく素敵なものなので、そう言った物もオススメです。」


また、贈り物には答えが一つではない。自分の気持ちにぴったりと合う物を選ぶ楽しさ、相手を思う気持ちをたくせる１品との出会いを楽しんでほしいと、真野さんはおっしゃっていました。


ギフトコンシェルジュ真野知子の“something special”