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2016.05.01
小野リサさんの思い出の場所は「四谷」。お父さんのお店「サッシ・ペレレ」もあり、ずっと住んでいた街ということで思い出の場所なんだそうです。道路が広く、教会もあり、鐘の音が聞こえてきて、迎賓館もあるので、日本にいるけれど海外、サンパウロの街角にいるような雰囲気のある場所だと小野リサさんはおっしゃいます。
また、お家でのお気に入りの場所は「リビング」。朝焼け、夕日の他、お家からは富士山が見えるそうで、それを見るのが楽しみなんだそうです。
小野リサさんは色々な場所に行って演奏されていますが、どこで聞いたり演奏するのがお好きなのかを伺うと、
「ライブハウスでお客さんが近くにいて目と目が合うような距離の場所も、家でみんなで間違っても気にしないで気楽にやるのも、大きいステージでバンドと一緒に一体感やお客さんとの盛り上がりの一体感を味わうのも、それぞれに良さがあって好き」だとおっしゃっていました。
そんな小野リサさん、4月27日にニューアルバム「ダンシング・ボッサ」をリリースされました。こちらのアルバムは初めてディスコの音楽に挑戦されたアルバムということで、ディスコとボサノヴァのコラボレーションが楽しめます。また、5月6日から9日までの4日間、ブルーノート東京でライブもあります。ぜひ!
小野リサオフィシャルサイト
東京で暮らしはじめてもう何年になるだろう…
目黒、代官山、吉祥寺といろんな街で暮らしてきたが、やはりこの場所がしっくりくる。
新宿区、「四谷」。
住宅街エリア、日本の原風景や花街の風情を残すエリアをはじめ、学校や公園もありアクセルもいい。
そして、実はいろんな顔を持つ街でもある。
ベランダで息子が言った。
「ママ、久しぶりにあそこに行ってみない?」
「えぇ、どうしたの急に?」
「なんだか、ちょっと疲れているみたいだから」
あっ、バレている。
最近仕事が忙しかったこともあり、疲れが「顔」に出てしまっていたようだ。やっぱり息子にはわかるらしい。私にエネルギーの補給が必要なことが…
「四谷」という街で暮らしはじめて、息子も私も大好きになったのが「たいやき」。
パリっとした皮に独特の小豆の食感。
あの味に誘われて、久しぶりに息子と2人、散歩に出かけてみよう。