UR LIFESTYLE SPOT

2016.09.04

TALK ABOUT GOOD LIVING

GUEST:
アートユニット明和電機の代表取締役社長、土佐信道さん

明和電機、土佐信道さんの思い出の街は「 武蔵小山」。明和電機の工場が15年以上そこにあるため、思い出の街だそうです。


武蔵小山を選んだ理由は、近くの洗足に住んでいて工場を探している際に見つけられたそうです。元々は材木屋さんの倉庫ということで、天井が高い面白い物件が商店街のすぐ近くにあって決めたそうです。


そんな土佐さんのお家はどうなっているのかお聞きすると、本が非常に多いいそうですが、物はそんなにないそうです。そして家電製品が苦手で炊飯器もないそうです。


とにかく本が多い土佐さんは家具を作るのも好きで、例えばIKEAで買った家具を一度アトリエに持って行って切って、家具や本棚を作り変えてしまうそうです。


そんなアートユニット明和電機は今月は舞台、イベントがあります。
9月10日（土）にはスクエア荏原　ひらつかホールで明和電機プレゼンツ「ヒゲ博士とナンセンス★マシーン」。そして年9月17日（土）から18日（日）は「つくれ！ムサコ vol.1 〜語れ！ムサコ会議」に出演されます。

詳しくはアート・ユニット"明和電機"オフィシャルサイトをチェックして下さい！

GOOD LIVING SPOT

SPOT:
武蔵小山

武蔵小山駅から中原街道までのびる大きなアーケード商店街。
この場所には、恋の思い出がある・・・


「のぶちゃん、次の日曜日は何してんの？」

商店街のお店で夕食をとっていた時、たまたま相席になったTちゃん。
その日をきっかけに仲良くなって数日、なんとなく意識しはじめた矢先の突然のお誘いだ。


「えっ、日曜日はアート作品づくりかな。」

「じゃ、工場に行っていい？」

「い、いいけど・・・」

「11時に行くね。」


梅と昆布のおにぎり、そして、唐揚げ入りの手作り弁当を手にやってきた彼女。
いつもは雑然とした工場の雰囲気がガラリと変わる。


あれから、数年・・・
あの日新たにつくった楽器を見るたび、甘酸っぱい思い出が蘇る。