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2016.10.09
宮本亜門さんの思い出の街は「銀座」。新橋演舞場の前にある喫茶店で生まれ育った宮本亜門さん。風情があって、大人が映画や舞台、劇場に行っているのを見て、文化が育つ場所だったんだと感じるそうです。
そんな宮本亜門さんが今お気に入りの街は「犬と行ける場所」だそうです。犬と生きているという宮本さんは、犬と行けてフレンドリーで、くつろげる場所が好きで、代官山なんかがお気に入りだそうです。
宮本亜門さんのお家のお話をお聞きすると、ほっとする場所はリビングだったりソファーということです。
そんな宮本亜門さんのお家ではパーティーをよくやられるそうで、多い時は50人集まって、ゆっくり話したい時は5〜6人だそうです。そして舞台をよくやられている宮本亜門さんですが、舞台の人は呼んだことがなく、違う業界の人や、違う考えの人たちを呼んで、会うようにしているそうです。
宮本亜門さんは10月20日、京都で「スポーツ文化ワールドフォーラム」に、東京オリンピック・パラリンピックのキックオフイベントを、市川海老蔵さん、鈴木亮平さん、蜷川実花さん、teamLabの猪子寿之さんらとショーを上演されます。
そして10月28、29日は世界初「能×3D映像」を掛け合わせた「幽玄」を、シンガポールの民族博物館で野外上演をする予定です。
今年は、日本とシンガポールの国交50周年にあたる年ということで、リバーナイトフェスティバルの一環で、世界最古の演劇と言われ、ユネスコの無形遺産の能と、最新テクノロジーを掛け合わせる試みを行うそうです。
是非チェックしてみてください!
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日本が世界に誇る街、「銀座」。僕の原点はここにある。
日劇、映画館、少し歩いた場所には歌舞伎座・・・
お小遣いをもらい、通った場所。
そして、、幼かった僕は、その世界に魅了されていった。
劇場がゆっくりと暗くなり、開演するまで静寂した数秒間・・・
この緊張感は、今も昔も変わらない。
「銀座」の街は、ずいぶん変化した。
でも、僕の芝居へのモチベーションと、心地よい路地裏のお店は、あの頃と変わらない。