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2017.04.30
写真家の池田晶紀さんは吉岡里帆と同じく猫好き。
池田さんの飼われている猫は震災の後に、奥さんが動物愛護のお手伝いをしていて、福島の猫を預かりボランティアで最初は家に来たそうです。
最初は押し入れから全く出てこなかったそうですが、その離れた距離からどんどん距離が詰まっていくのがたまらなかったそうです。
そんな池田晶紀さんの家の中の居心地のいい場所は、猫から学ぶことが多いそうです。
普段の生活で自分の仕事をしていて、家に帰って猫の時間に自分の時計を合わせてみると、その行為に付き合ってみたくなるそうで、帰って来てお風呂にお湯を入れる途中に猫はお湯が入っていく光景をじっと見ていたり、そんな時間を自分も付き合ってみるのを時々やると、この無駄な時間がすごく幸福に感じるそうです。
今回のゲスト、池田晶紀さん最新写真集「SAUNA」、そして写真集「荒汐部屋のモルとムギ」は現在発売中です。
また愛知県美術館で開催されている「フィンランド・デザイン展」にも池田さんは参加されています。池田さんがフィンランドサウナの旅で目にした風景の写真を、映像作品と大型プリントにして発表します。
詳しくは、池田さんが代表をつとめる事務所「YUKAI」のオフィシャルホームページをチェックして下さい。
YUKAI
池田晶紀さんの思い出の街は、1人暮らしを始めた「国立」。
18歳の時に始めて1人暮らしを始めた時のワクワク感は今でも忘れられないそうで、お菓子も永遠に食べられて、自分で色々なルールを決めていいんだという事と、桜が凄く綺麗な街という事で思い出に残っているそうです。
国立には大学通りというのがあり、そこは桜とイチョウが交互に並んでいて、秋はイチョウ、春は桜が見れて、そこを自転車で抜けるのは映画のワンシーンのようで好きだったそうです。