2020.09.13
「動物ジャーナリスト」で「ゴリラ写真家」の森 啓子さん
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今朝のゲストは
「動物ジャーナリスト」で「ゴリラ写真家」の森 啓子さん
動物の生態、暮らしを映像で撮影して発信する
「動物ジャーナリスト」としてご活躍されている森さん。
キャリアのスタートは
テレビ業界の様々な番組を担当するアシスタントディレクター。
その中の一つとして
お料理番組を長年担当されていましたが、
ある時、上司の言葉からドキュメンタリーを担当することに。
『私もともと山岳部出身で
いろいろ秘境には強く、ノウハウがあったので
すごい寒いところとか、山登りキツいところとか
人がいけないところとか
そういうところで勝負するしかないなと思って
それで動物を調べ始めたんです。
調べれば調べるほど面白くなって
現場に行けばもっと面白い話が聞けるので
それを取材して帰ってきて、
また企画書を出すっていう風なことをやり始めて
それで動物専門になったような感じですね。』
1998年にコンゴで東ローランドゴリラという
熱帯雨林に住んでいるゴリラを取材しに行ったのが最初。
森さんは自称「ゴリラ写真家」としてもご活躍されていますが
ゴリラの魅力とは・・・
『目と目で会話ができるというところが
人間と変わらないなというか
むしろ人間って口で喋る分、目で会話しないじゃないですか。
あとはゴリラは優しいですよね。人間に優しい。
普通ね、山に出かけて行って
ゴリラが寝ている時もありますよね。
そのゴリラのベットルームお邪魔しちゃった時とか
嫌がらないんだから。
人間だったら追い払うでしょ。平気なんですね。
挨拶がゴリラだと唸る声があるんですよ。
それをこちらがいうと
「よくきたな」と言い返してきますから』
ゴリラに対する愛が強く
アフリカのルアンダへ移住されているんだとか。
ルアンダではマウンテンゴリラが生息しており
大型類人猿では唯一と言っていいほど
生息数が増えているそうです。
ルアンダのゴリラが生息する火山国立公園では
この50年の間に半分の面積に縮小され
狭いに土地にひしめいている状態なんだとか。
なので現在、この国立公園の面積を
戻そうというプロジェクトが動き出しており
森さんはこのプロジェクトに協力するため
「ゴリラのはなうた」というNPOを設立。
『ゴリラって幸せな時、鼻歌を歌うんですよ。
その鼻歌を永遠に歌ってよって気持ちでNPO作ったんです。』
詳しい情報は「ゴリラのはなうた」ホームページへ。
ゴリラのはなうた
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