2021年06月25日

STAGE PIA WE/LIVE/MUSICAL #113 最終回!

番組最後の放送になります。
2019年5月の第一回放送の別所哲也さんから始まり、
これまでに累計60組のゲストにご出演いただきました。

2019年9月には初めての公開収録を行い、
吉原光夫さん、小野田龍之介さんにゲスト参加していただき、
『民衆の歌』などをパフォーマンスしました。

また、好評を得て、2020年1月に2回目の公開収録を。
原田優一さん、エリアンナさんのおふたりをゲストに迎えて、
初共演のエリアンナさんとは『チーク・トゥ・チーク』をデュエット。

たくさんの方に観覧のご応募をいただきました。
あらためてありがとうございました。

2019年からの放送のなかで、世界中がパンデミックに襲われて、
ミュージカル界も大打撃を受けました。
そのなかでいち早く劇場再開が出来たのは日本です。
中井智彦も『ビリー・エリオット』や『チェス THE MUSICAL』、
『メリリー・ウィー・ロール・アロング』に出演するなかで、
稽古場、劇場で可能な限りの感染予防対策が行われていました。
それは、スタッフの尽力によるところが大きいですが、
劇場での観客のみなさんの協力にもとても感謝していると言います。

また、上記の作品のなかで、
『チェス THE MUSICAL』で主演されたラミン・カリムルーが
番組に出演してくれて、さらにギターの弾き語りを披露してくれた。
これも忘れられない出来事でした。

<中井智彦からのごあいさつ>
たくさんのゲストとの出会い、作品との出会い、
そして、聞いてくださっていたリスナーさんと共有できた時間、
全てが宝物のように僕の心に刻まれています。
ミュージカルは、心に響く物語と、名曲の宝庫です。
ナビゲーターとして、またみなさんとミュージカルの魅力を探求できる日を
夢見ています。
またいつかお会いしましょう!!

そして、最後にメールを送ってくださったみなさん、
本当にありがとうございました!!

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本日OAした楽曲
M : 民衆の歌 / 吉原光夫、小野田龍之介、中井智彦
M : チーク・トゥ・チーク / エリアンナ、中井智彦
M : オールマン・リバー / ラミン・カリムルー

staff| 23:00 | カテゴリー:

2021年06月18日

STAGE PIA WE/LIVE/MUSICAL #112 ゲスト:宮本笑里さん

今週のゲストは、ヴァイオリニストの宮本笑里さん!!

7歳からヴァイオリンを初めて宮本笑里さん、
ドイツで幼少期を過ごし、また中学時代にドイツへ。
再び訪れた地は、森の緑に囲まれた環境で、
戻ってきてよかったなという思いがあったそうです。

そのドイツ時代に習い事感覚だったヴァイオリンと
本気で向き合うことになり、
練習するのが楽しくなったと言います。
そして、経験を重ねることでヴァイオリンの演奏が
どんどん変わっていったそうです。

そして、ミュージカルが好きでよくご覧になるなかで、
実は、数多くのインスピレーションを受けているそうです。
発声の仕方とか、表現方法とか、歌い方を
研究しながら舞台を観ることが多いとか。
その背景にあるのは、ヴァイオリンは歌詞のない世界。
だからこそ歌うように奏でたいという思いが強く、
俳優が歌っている時の息継ぎの箇所などをみたりして、
ヴァイオリンでも息遣いのような工夫をしているそうです。

そのなかで今回好きなミュージカルナンバーとして選ばれたのは、
映画『レ・ミゼラブル』の劇中で、
アン・ハサウェイが歌った『夢やぶれて』。
この映画を仲良しの平原綾香さんと一緒に観にいき、
彼女の歌に2人で号泣した思いがあるそうです。

本日OAした楽曲
M:ララミディア / 宮本笑里 X DAITA
M:夢破れて / 映画『レ・ミゼラブル』より

宮本笑里さんとDAITAさんがコラボした新曲
『ララミディア』は、6月30日にリリース予定。
公式サイト:https://www.emirimiyamoto.com/

staff| 23:00 | カテゴリー:

2021年06月11日

STAGE PIA WE/LIVE/MUSICAL #111 ゲスト:宮原浩暢さん

先週に引き続き、
ル・ヴェルヴェッツの宮原浩暢さんがゲスト!!

今週は、宮原さんが出演される
『ジーザス・クライスト=
スーパースター in コンサート』のお話から。
あのアンドリュー・ロイド=ウェバーが21歳の時に発表した
ミュージカルのコンサート版ですが、
実は、ミュージカル上演より先に
このコンサート版がアメリカで行われて話題になった作品です。

物語は、キリスト最後の7日間を描いていますが、
音楽はロックという斬新な作品。
中井智彦が2019年にこのコンサートを初めて観た時は、
鉄パイプを複雑に組み立てたセットにまず衝撃を受け、
さらにコンサートの概念を
超えたステージに圧倒されたと言います。

出演者は、ハンドマイクを持って歌い、踊るという演出。
宮原さんも中井も芸大出身で、宗教曲はこういうもの、
という固定観念があるので、
音楽がロックというのも……。
そこにロイド=ウェバーのすごさを
宮原さんは感じるそうです。

宮原さんが演じられるのはカヤバというユダヤ教の大司教。
クラシックのバスでも出ないような低音で歌う役で、
他の出演者がハイトーンでロックナンバーを歌いまくるなかで、
とても異質な存在に感じられると言います。
宮原さんも楽譜を見て、愕然としたそうです。

そして、カヤバは、悪役ではあるけれど、
でも、ユダヤ教を信じているからこその行動なので、
宮原さんは、単純に悪者として演じたくないと話されます。

『ジーザス・クライスト=スーパースター in コンサート』
7月12日〜27日予定 @東急シアターオーブ
公式HP : https://theatre-orb.com/lineup/21_jcs/top.html

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本日OAした楽曲
M:ヘヴン・オン・ゼア・マインド
/ ジーザス・クライスト=スーパースター
M:スーパースター
/ ジーザス・クライスト=スーパースター

staff| 23:00 | カテゴリー:

2021年06月04日

STAGE PIA WE/LIVE/MUSICAL #110 ゲスト:宮原浩暢さん

今週は、ル・ヴェルヴェッツの宮原浩暢さんがゲスト!!

宮原さんと中井智彦は、芸大の同窓生という関係で、
しかも5月31日まで上演されたミュージカル
『メリリー・ウィー・ロール・アロング』で初共演。
お話は、まずそこから……。

2人の共通認識は、演出家マリア・フリードマンの素晴らしさ。
それぞれの演者から役を引き出そうとする姿勢、
稽古前のディスカッションでいい手応えを感じたと言います。

そもそもというところで、
宮原さんが芸大に進学された理由は、中学時代の合唱団。
学校の先生に歌っている時が一番輝いていると
言われたことがきっかけで、芸術科のある高校に進み、
それから芸大へ。

ル・ヴェルヴェッツにはいろいろなことに挑戦してみたい、
と思っていた時期にオーディションがあることを知り、
参加することに決まったのだとか。
歌うのはクラシカル・クロスオーヴァー、
その美しく、わかりやすい世界観が好きになったそうです。

現在ル・ヴェルヴェッツは、グループでの活動以外に
4人のメンバーがそれぞれミュージカルに出演。
そのなかで宮原さんが
初めて出演したのは2016 年の『グランドホテル』。

演出家は有名なトム・サザーランド、
相手役の安寿ミラさんと3人だけで稽古場にこもって
熱意あるレクチャーをトムから受けたのがいい思い出。
初の出演作で最高の贈り物をもらったと言います。

●ル・ヴェルヴェッツのライヴ
7月28日、29日 @ビルボードライブ東京
公式HP https://www.le-velvets.com/

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本日OAした楽曲
M:『ファントム・ジ・オペラ』
   / ル・ヴェルヴェッツ
M:『ラヴ・キャント・ハプン』
/ ミュージカル『グランドホテル』より

staff| 23:00 | カテゴリー:

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