今週のレジェンド・ミュージシャンは、先週に続いて『AEROSMITH』の第2弾!
ゲストには、シアターブルックの佐藤タイジさん、そして音楽ライターの増田勇一さんををお迎えしました。
今週はエアロスミスのLIVEの話から。
増田さんは”記事を書くうえで観に行くことも多い。でも勝手に身体が動いちゃうんで、できるだけ関係者席で観たくない”と。実際にステイーブン・タイラーに会った時の印象は”可愛い、チャーミンング、いつも歌ってるんですよ”と仰っていました。
そんな増田さんがライブでグッっときたという曲は『ANGEL』
この時期のエアロスミスは外部のソングライターと曲をつくることが多くて、『ANGEL』がこの時点で彼らにとって最大のシングルヒットとなった。ファンにはバラードが最大のシングルヒットって"エアロスミスじゃないだろ”みたいな感じで言われ、セルアウトなんて言葉で魂がないように言われちゃいがち”でもいい曲じゃん!っていうのがけっこうある”と。それを受けて佐藤タイジさんは、それまでのエアロスミスが乗り越えてきた壁を考えれば”それはセルアウトしたいよ”と(笑)そんな彼らが売る気満々でギャンブルし大成功した曲『MISS A THING 』を選曲。
スティーブン・タイラーの魅了は?との問いに佐藤タイジさんは”口がデカい!口がデカいということは声量がデカいはず、だからマイク乗りがいい、だからバンドが売れる”と。そんなスティーブン・タイラーの歌が際立つ曲を、というリクエストに増田さんが選曲したのは『JADED 』
密着取材をしたこともある増田さんには、来日時の貴重なプライベートなスティーブン・タイラーのお話も聴かせていただきました。
お二人には、エアロスミスのキャッチ・コピーを考えていただきました。
佐藤タイジさんのエアロスミスとは『真面目に不良』”ロックンロールを真面目に体現している”
増田勇一さんのエアロスミスとは『人類みな中毒』”ロックンロールのいちばん良いところは合法的な中毒症状を味わえるところ。昔からどっぷりの人も新しく入ってきた人も幸せに中毒症状に導いてくれる”という理由でした。
そして最後の一曲は”バカバカしい曲が良い!”と『MAMA KIN』
■この収録は大手町パークビルディングで行なわれました。
PLAYLIST
LOVE IN AN ELEVATOR / AEROSMITH
ANGEL / AEROSMITH
I DON'T WANT TO MISS A THING / AEROSMITH
JADED / AEROSMITH
DUDE (LOOKS LIDE A LADY) / AEROSMITH
LOVE IS YOUR NAME / STEVEN TYLER
MAMA KIN / AEROSMITH
※放送後1週間はRadiko タイムフリーでお聴きいただけます。
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