今週のレジェンド・ミュージシャンはTHE GOD OF REGGAE『BOB MARLEY』ゲストにはMighty CrownのSami-Tさん、24x7 Recordsの八幡浩司さんをお迎えしました。
ボブ・マーリーはSami-Tさんがレゲエをはじめたキッカケだと言います。
”メッセージが衝撃的すぎた”出会いは“中学生の頃、ベスト・アルバム「LEGEND」を聴いて、そこからどっぷりと色んなアルバムを聴き出した”といいます。“ワン・アンド・オンリーですね、後にも先にも出てこないんじゃないかな?という存在”と。まだボブ・マーリー知らないというひとのために聴いて欲しい曲を「ONE LOVE /PEOPLE GET READY」
”ボブ・マーリーは“すべてにおいての基本”という八幡さん。出会いは中学の時、お兄さんが誕生日プレゼントで「LIVE!」を買ってきてくれたそう。“たぶん自分が聴きたかったんだと思う。その時はレゲエという言葉もあんまり知らなくて、パンクロックとソウルを聴いていた。「LIVE!」はエナジーが凄かった。レゲエとかボブ・マーリーというより黒いロックという感じでハマった。ライブ盤じゃなかったらそこまでハマらなかったかも”と。そのアルバム「LIVE!」から一曲「TRENCHTOWN ROCK」
“歌詞がどの時代にも当てはまってしまう。震災のあとにボブ・マーリーを聴いたときにも衝撃を受けた。政治や生き方にも当てはまる。人間として当たり前のことなんだけど”とSami-Tさん。
“ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズが、ジャマイカの音楽を世界に持っていくために色んなアレンジを求められたとき、ボブ・マーリーはそれをやる事によって前に進もうとしたんだと思う。でもそれはボブ・マーリーが吸収力が凄い人だったから。そうやってジャマイカの音楽とメッセージを世界に伝えたんだと思う”と八幡さん。
ラストの曲はあまりディープにいきたくないというsami-Tさんに八幡さんは”ボブ・マーリーは凄いラブ・ソングもたくさん創ったひとだから「WATING IN VAIN」とかいかない?”との意見にみなさんも賛同。
大いに盛り上がったボブ・マーリー、まだまだ来週も続きます。
PLAYLIST
ONE LOVE / PEOPLE GET READY / BOB MARLEY AND THE WAILERS
TRENCHTOWN ROCK / BOB MARLEY AND THE WAILERS
俺とお前とボブマーリー(MIGHTY CROWN DUB MIX) / FIRE BALL
GET UP STAND UP / BOB MARLEY AND THE WAILERS
ACOUSTIC MEDLEY / BOB MARLEY AND THE WAILERS
WAITING IN VAIN / BOB MARLEY AND THE WAILERS
※放送後1週間はRadiko タイムフリーでお聴きいただけます。
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