先週に引き続き、今週のレジェンド・ミュージシャンはTHE GOD OF REGGAE『BOB MARLEY』ゲストにはMighty CrownのSami-Tさん、24x7 Recordsの八幡浩司さんをお迎えしました。
八幡さんがいちばん好きだという曲は「COMING IN FROM THE COLD」
“ドアが閉まってると思っても、もうひとつのドアが開いてることを知らないかい?思い通りにいかなかったり、傷つくことがあったり、立ち止まってしまったり、そんな時でも、もうひとつのドアは開いている”という歌詞の曲。今まで、なにか上手くいかない事があったり、思い通りにいかない事があった時に、この歌詞を3万回ぐらい言い聞かせて、違うドアを自分の手で開けていけるようにがんばろうと今でも励みになってる曲だそう。
Sami-Tさんは、ボブ・マーリーの息子さんダミアン・マーリーが大型客船でやっている「Welcome To Jamrock Reggae Cruise !!」という世界42カ国からレゲエ好きが参加する巨大パーティにオファーされて出演されているそう。
「Welcome To Jamrock Reggae Cruise !!」とはどんなパーティなのか貴重なお話を聞かせていただきました。そんなパーティでもボブ・マーリーの曲はもちろんかける、中でも鉄板な一曲を「COULD YOU BE LOVED」
いま、若い世代に聴いて欲しい曲は?という問いにSami-Tさんが選んだのは「HIGH TIDE OR LOW TIDE」“人生山あり谷ありで、良い時も悪いときも居るよ”というラブ・ソング。
“楽曲や歌声は今の時代にも普遍的に伝わるメッセージですばらしいけど、それを裏付けする本人の生き様みたいなものが説得力を与えているんだと思う”という八幡さんが、いちばん聴いてきた曲は「NO WOMAN NO CRY」
ボブ・マーリーのキャッチ・コピーを考えていただきました。
Sami-Tさんのボブ・マーリーとは?『薬草』
“ヒーリング・ミュージックだし、癒される、落ち込んだときに、これで治ったりする”
八幡さんのボブ・マーリーとは?『人間である』
“KINGだとかレゲエの神様とか言われるけど、人間臭い人だったんじゃないかな?と想像も込めて思っている。今でも時代を越えてボブ・マーリーの曲が僕らに響くのはボブ・マーリーが人間だったから”
2週に渡ってお送りした『BOB MARLEY』最後の曲に選んだのは『IS THIS LOVE』
PLAYLIST
COMING IN FROM THE COLD / BOB MARLEY AND THE WAILERS
COULD YOU BE LOVED / BOB MARLEY AND THE WAILERS
TURN YOUR LIGHTS DOWN LOW / LUCIANO & MARCIA GRIFFITHS & DEAN FRASER
HIGH TIDE OR LOW TIDE / BOB MARLEY AND THE WAILERS
NO WOMAN NO CRY / BOB MARLEY AND THE WAILERS
IS THIS LOVE / BOB MARLEY AND THE WAILERS
※放送後1週間はRadiko タイムフリーでお聴きいただけます。
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