先週に引き続き、今週のレジェンド・ミュージシャンは今年結成30周年を迎えた『スピッツ』ゲストには音楽プロデューサーの亀田誠治さん、奥貫薫さんをお迎えしました。
先週に引き続き、今週のレジェンド・ミュージシャンは今年結成30周年を迎えた『スピッツ』ゲストには音楽プロデューサーの亀田誠治さん、奥貫薫さんをお迎えしました。
スピッツのライブにもよく行くという奥貫さん。はじめてスピッツのライブを観たときに“一緒に行った友達が草野さんの声でマフラー編んだら暖かそうだね”って言ったのを今でもよく覚えているそう。スピッツがツアーに出たときは”最初と最後を観るのが楽しみ”と仰っていました。
亀田さんが行なっているライブ・イベント「亀の恩返し」はスピッツありきだと言います。“彼らのつくる音楽に僕は育てられた。当時駆け出しのミュージシャンでスピッツの音楽にすごく励まされた。ある意味、自分の中のバンド軸、J-POP軸、プロデュース軸のすごく重要なコアな部分を占めてる。だから自分のイベントは絶対スピッツと一緒にやりたいと思った”と。
好きなミュージック・ビデオはなんですか?の問いにお二人は「シロクマ」と同意見。
亀田さんのシロクマ・ポイントは“シロクマの人生を一生懸命生きている人の人生に重ねているというだけで泣けるんです。このシロクマという曲ははじめてメンバー全員が最高のギター・サウンドをつくれた曲なんです。新しくレコーディングがはじまるときいつもはじめに「このサウンドを忘れないようにしようよ」ってこの曲を聴くんです”と。
奥貫さんのシロクマ・ポイントは“アニメーションがとってもカワイイですよね。歌詞がとても好きなんです”と。
スピッツの楽曲はタイムレスでエバーグリーンな楽曲。50年100年経っても聴かれていくと思う。本当は複雑なことをやってるんだけど、シンプルに届くような曲づくりにこだわっている。そしてやっぱりマサムネくんの唯一無二の歌声。これは国宝です“と亀田さん。
7月から始まる『SPITZ 30th ANNIVERSARY TOUR “THIRTY30FIFTY50”』に奥貫さんが期待することは“変わらずに居て欲しいし、とにかく音楽を続けて欲しい。”それを支えに私も生きていけるという思いです“と仰っていました。
お二人にはスピッツのキャッチ・コピーを考えていただきました。
奥貫薫さんのスピッツとは?『ぼくの青春、わたしの青春』
亀田誠治さんのスピッツとは?『勇敢な負け犬』
■この収録は丸の内にあります「COTTON CLUB」で行なわれました。
PLAYLIST
大宮サンセット / スピッツ
魔法の言葉 / スピッツ
シロクマ / スピッツ
ロビンソン / スピッツ
青い車 / スピッツ
ヘビーメロウ/ スピッツ
■スピッツ結成30周年記念ツアー『SPITZ 30th ANNIVERSARY TOUR “THIRTY30FIFTY50”』の詳しい情報はオフィシャル・サイトへ!
※放送後1週間はRadiko タイムフリーでお聴きいただけます。
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