今週のレジェンド・ミュージシャンは、先週に引き続き今年デビュー35周年を迎えるレジェンド・バンド『BOØWY』。ゲストにはジャーナリストの津田大介さん、ONIGAWARAの竹内サティフォさんをお迎えしました。
はじめて聴いたアルバムがライヴ音源だったという竹内さん。
氷室さんの熱いMC込みでライヴ音源をリリースして欲しいという津田さん。
”氷室さんのMC込みで外せない曲”と竹内さんが選んだ曲は JUST A HERO TOURの「IMAGE DOWN」。氷室さんの「ここは東京だぜ、ライヴハウス武道館へようこそ!」は語り継がれる名セリフ、“これだけは外せないですね”と。
津田さんが選んだライブでいちばんカッコイイ曲は「BABY ACTION」。
“初期の頃は曲の途中が違っていて、パンクっぽかったんですよ。それがどんどん変わっていった。演りながら曲とかアレンジとか変えてるんですよね”と。
竹内さんがいちばん聴いたアルバムはライヴ・アルバム『“GIGS” JUST A HERO TOUR』“このアルバムはライヴ盤だけどオーバー・ダビングでシンセとかギターの音を重ねていて、ライヴとしても作品として完成されていると思う”津田さんも“NO.NEW YORKはこのGIGSのバージョンが煌びやかで僕もいちばん好きですね”と仰っていました。
BOØWYのいちばんの魅力は“今の時代のアーティストにはない危険な感じ、色気が凄い。いま観ると凄く新鮮だし惹き付けられました”と竹内さん。
“強烈な個性があるから古びない。あれだけの個性を持った氷室さんと布袋さんが真正面からぶつかっていて緊張感が凄い。アルバムを6枚リリースして駆け抜けたというのも伝説感を出してる”と津田さん。“人生で大事なことはすべてBOØWYから教わった”と仰っていました。
BOØWYのキャッチ・コピーを考えていただきました。
竹内サティフォさんのBOØWYとは?「まだまだ未完成なバンド」
“自分の中でまだBOØWYの答えが見つかっていない。津田さんの話しからもまだまだ魅力が出てきた。新しいライブ音源もリリースされるし、まだまだBOØWY伝説は終わっていない”
津田大介さんのBOØWYとは?「人生の鏡である」“BOØWYは1枚目から6枚目まで、歌詞の世界観も違うし、音の世界観も違う。それぞれ思い入れを持てることがたくさんある。多くの人が自分を投影しやすいバンド。その時その時、聴くことによって自分を発見できるバンド”
最後の一曲はBOØWYの魅力がすべて詰まっているというこの曲「JUSTY」で締めくくられました。
■この収録は丸の内にあります「3×3 Lab Future」で行なわれました。
PLAYLISY
わがままジュリエット / BOØWY
IMAGE DOWN (LIVE) / BOØWY
BABY ACTION (LIVE) / BOØWY
NO.NEW YORK (LIVE) / BOØWY
DREAMIN’ / BOØWY
Eじゃん / ONIGAWARA
JUSTY / BOØWY
※放送後1週間はRadiko タイムフリーでお聴きいただけます。
番組への感想、メッセージ、取り上げて欲しいレジェンド・ミュージシャンなど是非お寄せください。メッセージはこちらから!
■ONIGAWARAのチケ発GIG「夏フェスなんて大嫌い!!なんちゃって~鬼ヶ島リゾート2MAN2DAYS」の情報はオフィシャル・サイトへ