今週のレジェンドミュージシャンは、『JACK JOHNSON』。
ゲストにはDef TechのMicroさんと、シンガーソングライターのLeolaさんをお迎えしました。
Microさんがジャック・ジョンソンと出会ったのは2001年のファーストアルバム。当時、プロサーファーの友人が世界各国から持ち帰ってくる新しい音楽の中でも、斬新で衝撃が大きかったと言います。“それまでのサーフ・ミュージックはメロコアだったりパンクカルチャーだったんですよね。それがジャックは僕より5つ上なのにファーストアルバムの一曲目からお爺ちゃんみたいな落ち着き。いちばん斬新だったのはテンポ感。気候と周りの環境と人と海と。ハワイに行った気になりますもん”選曲は中でも衝撃受けた曲「FLAKE」
Leolaさんとジャック・ジョンソンの出会いは5〜6年ぐらい前。子供たちを対象にしたサーフスクールにボランティアでお手伝いに行ったのがキッカケ。サーフカルチャーを知りたくて音楽から入った。最初に出会ったのがジャック。初めて聴いたときの印象は“すぐそこで歌ってるような気持ちになる。どこで聴いていても、すーっと入って行ける音楽だなと思いました。それまで聴いてきた音楽との違いは、海の景色が見える。ひとの暖かみを感じるところだと思います”と。選曲は中でもいちばん好きな曲「BETTER TOGETHER」
Microさんが好きなアルバムは「キュリアス・ジョージ」のサントラ。“ジャケもズルいし、MVも最高。”ロハススタイルとかオーガニックもジャックのライフスタイルからじゃないかと。アサイーボールも出てきちゃうみたいな感じがしちゃう“と仰っていました。
Leolaさんが音楽制作で影響を受けたことは「音の引き算」“ジャックの音楽は必要な音だけ入っている、無駄なものがないなぁと凄く感じる、私もそういう音楽が創りたいと思って、これは本当に必要な音なのかっていうのはいつも考えるようにしてます”と仰っていました。
Microさんの音楽の師匠はジャック・ジョンソンの師匠と一緒のアーニー・クルーズ Jr. “亡くなるまで教えてくれたことは"repetition"音楽はとにかく繰り返し繰り返しなんだということ。すぐにギターを上手くなろうとせずに、とにかく繰り返すこと。ジャックに教えた時もとにかく繰り返えさせたから。といつでもギターを触っているように”と教えてくれたそうです。
キャッチコピーを考えていただきました。
Leolaさんのジャック・ジョンソンとは?「無邪気なアートメーカー」
“隣で遊んでいそうな無邪気さがいつまでもあるし、音もそうですけど彼自身がアートだなと思いました。”
Microさんのジャック・ジョンソンとは?「責任感のあるピーターパンシンドロームである」“kukua foundationのような環境保護団体を推進して世界の海のことに携わりつつも、自分のスタンスはサーフィンと仲間と音楽とずっと戯れてまた新しいハッピーな音楽を創り出してくる責任感のあるピーターパンですね。”
お二人で決めた最後の一曲は『I GOT YOU』。
■この収録は丸の内にあります「3×3 Lab Future」で行なわれました。
PLAYLIST
FLAKE / JACK JOHNSON
BETTER TOGETER / JACK JOHNSON
UPSIDE DOWN / JACK JOHNSON
MY MIND IS FOR SALE / JACK JOHNSON
F-STOP BLUES / JACK JOHNSON
I GOT YOU / JACK JOHNSON
※放送後1週間はRadiko タイムフリーでお聴きいただけます。
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■Def Techは来月から"IAPANA TOUR"2017がスタート!詳しい情報はオフィシャルサイトへ!
■Leolaさんは1stアルバム"Hello! My name is Leola"が発売中!詳しい情報はオフィシャルサイトへ!