今週は『テイラー・スウィフト』のPart2!ゲストには引き続きchayさん、セレイナ・アンさんをお迎えしました。
■ライブでのテイラー
chay:テイラーのライブが大好きなんです。もう人間じゃない(笑)そもそもめちゃめちゃ大きいんですよ、それで顔がめちゃめちゃ小ちゃい。
セレーナ:実は『1987』のライブ一度しか観たことがないんですけど、神がかってましたね。想像を超えましたね、演出が凄くて、本当にレベチですよね。
chay:あとやっぱ自信が凄いですよね。語弊があるかも知れないんですけど、正直、もの凄く歌が上手いかって言われたら、もっと上手い方もいっぱいいると思うし、もの凄くギターが上手いかって言われたら…彼女はテクニカルなこととか難しいことをしないんですよ。でもシンプルなことをギターで弾いた時のグルーヴ感とかリズム感とか、他の人には出せない音の良さっていうのは多分彼女の自信から。テクニカルなことをしなくてもこれだけ魅了できるというのは、テイラーにしかできないんですよ。
セレーナ:彼女のオープンなスタンスっていうのも曲の良さに出てるような気がして、彼女のプライベートまでも全て全世界の人は知っちゃってるからこそさらにグッときちゃう曲ってあるじゃないですか。それって誰にでもできることじゃないし、堂々と居れる、どんなことにも動じない、とか音楽っていう枠を超えて人としてすごいカッコイイことだと思うんですよね。
■ギター1本で勝負っ!シンガーソングライター、セレイナ・アンが選ぶ、
『弾き語りして欲しい!テイラー・スウィフト、アコースティックナンバーの名曲TOP3』
3位:Our Song
セレーナ:まさに私が初めてギターで弾き語りした曲がこの曲で、たまたまなんですけど、めちゃめちゃコード進行が簡単なんですよ。めっちゃシンプルなので、初心者の方にもオススメですね。
2位:Blank Space
セレーナ:原曲とは違った感じになるのでおもしろい。アコースティックに変換すると歌詞の深みが出てくる。18歳の時、YouTubeで洋楽のカバーをアップしたのがきっかけで私の音楽キャリアっていうのはスタートしたんですけど、この曲もカバーさせてもらって評価が良くて、路上ライブをやってた時とかも“この曲のカバー聞かせて!”って言ってくれる方たちが居て、いまだに私もお気に入りの曲ですね。
1位:Love Story
セレーナ:この曲はギターを弾く時の最初の関門のFコード、バレーコードをを乗り越えた曲です。この曲を弾こうとしたらどんなキーでもバレーコードが絶対入ってきちゃうんで、ずっと避けてたんですよ何ヶ月か。でもどうしてもこの曲を弾き語りたくて、バレーコードをを乗り越えて今があります。
■テイラーの影響
chay:私も路上ライブをしてオーディションを受けて落ち倒してっていうので最初デビューまでなかなか大変だったんですけど、テイラー・スウィフトを見て、その時の自分もキラキラ好きだし、ガーリーな服装も好きでしたし、でもオーディションに行くと“思ってた声と違うんだよね”とか“見た目がシンガーソングライターっぽくない”とか色々言われたりしてて色々あったんですけど、テイラー・スウィフトを見てあんなキラキラで堂々とシンガーソングライターを胸張ってやってるっていうことが、すごく私の背中を押してくれたので、そこからずっと影響は曲の面でもアレンジの面でもルックスにしてもすごく影響はずっと受け続けてるなぁって思います。
セレイナ:いろんなところでテイラーに触れることが多いじゃないですか、街を歩いてても音楽を聴くし、自分が曲を書いてても“テイラーのあの曲のあの感じっぽくしたいなぁ”って思っちゃうこともあるし、このライブの衣装は“テイラーのあのアルバムのあの色味を入れたいな”とか自然と生活の一部になってて、私の音楽の大先輩ですね。
■キャッチコピー
chay :テイラー・スウィフトとは「究極のエンターテイナーである」である!
テイラーの人生そのものがエンターテイメントなんじゃないかなって思うぐらい。右葉曲折あってのデビューだったり、スーパースターと付き合ってそれを赤裸々に曲にしたり、ライブでも本当にシンガーソングライターなのかって思うぐらいド派手に楽しませてくれるエンターテイナーですし、あと彼女はいい意味で戦略家だと思うので、そこも含めて私は楽しませてもらってます。
セレイナ:テイラー・スウィフトとは「ポップ・プリンセス 」である!
カントリーとかも紐解かせてもらって、最近だとまた違った音楽をやってたりとか、でもひっくるめて全部“ポップ”かなぁって。その時彼女が感じてることを歌詞にして、その時流行ってるサウンドも取り入れて世界の流行を作ってく。でも大御所感っていうよりも、自分の悩みとかを相談できる友達みたいな感覚でも居てくれる。ずっとプリンセスな可愛らしい女の子な部分がこれからもずっとずっと残っていくんだろうなって思うんです。
2週にわたってお送りしたレジェンド『テイラー・スウィフト』ラストの一曲はアルバム『RED』から「22」で締めくくられました。
■この収録は大手町にあります次世代オフィス「3×3 Lab Future」で行なわれました。
PLAYLIST
We Are Never Ever Getting Back Together / Taylor Swift
Fifteen / Taylor Swift
Dear John / Taylor Swift
Love Story / Taylor Swift
500miles / Celeina Ann
22 / Taylor Swift
■放送後1週間は右のRadikoタイムフリーボタンでお聴きいただけます。
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■セレイナ・アンさんの詳しい情報はオフィシャルサイトへ