2020.05.30 ON AIR
【TWICE】シンガーソングライター eillさん、覆面ユニットAmPmさん登場

今週のレジェンドは世界に羽ばたいた、
アジアのナンバーワン・ガールズグループTWICE
ゲストにはシンガーソングライター eillさん 、覆面ユニットAmPmさんをお迎えしました。

■TWICEとの出会い

グローバー:eillさんはTWICEのメンバーとほとんど同世代なります?
eill:そうですね、同い年ぐらいになります。
グローバー:最初に出会った時って覚えてますか?
eill:最初は韓国のMnetっていうオーディション番組とTWICEの事務所のJYP っていう事務所なんですけど、そことのコラボ企画の番組のSIXTEENっていうオーディション番組をやってて、そこからTWICEが生まれたんですよ。私、元々 K POP 大好きなんで、周りの友達とかとちょくちょくSIXTEENから追っかけていて、16人から9人に絞られて誕生したのがTWICEなんですけど、初めてのデビュー曲が「Like OOH-AHH」っていう曲なんですけど、そこで初めて9人のTWICEっていう完成されたアイドルを見た時はちょっと鳥肌がやばかったです。
グローバー:選ばれていく中から見てると、成長の過程も見てどんどんどんどんファンになって言ったってことですか?
eill:そうですね、かなりそのJYPの社長が言う言葉がきつくて、例えばダンスの披露だったら“カッコイイだけじゃなくて感情を揺さぶるものじゃなきゃダメ”とかそういう心にグサって刺すようなこと結構言うんですよ。だから彼女たちがたくさん泣いて練習生の時もたくさん練習してやっとデビューに行きついた執念みたいなのも全部やっぱりそこに詰まってるので。
グローバー:デビュー前から執念を感じながらっていうのはカッコイイっていう気持ちも入ってくるのかな。
eill:そうですね、女性として凄いなぁって思う部分がたくさんあります。
グローバー:お友達とも一緒に盛り上がってたという話もありましたけど、デビュー曲、どんな風に友達と感想を話してました?
eill: やっぱりビジュアルが素晴らしいので、顔だけじゃなくてもちろんスタイルもだしファッションとかコンセプトとかもちゃんと固めて作られてるので、なんか“ビジュがやばい”とか“ビジュアルがやばい”って言う意味なんですけど、“最高笑笑”みたいな感じで共有し合ってました。
グローバー:AmPmさんも最初に聴いた曲は「Like OOH-AHH 」なんですよね?
AmPm:はいそうです。私もいわゆる K POP 全般いろんなアーティストの曲を聴いておりまして、もちろんTWICEに関してもそのオーディション番組を観てこれからデビューするってことは知っていてようやくデビューという形になって、もちろんファンの皆さんと同じように当然ながら“一発目どんな曲出るのかな?”って期待をしながら聴いていたのは覚えてるんですけども、聴いた時にもちろんポップスの楽曲でポップスのアーティストではあるんですけど、いわゆるポップスのアーティストとか曲にありがちな“◯◯っぽい”っていうものが一切感じられなくて、すごくオリジナリティーを感じたのは覚えてますね。
グローバー:AmPmさんはやっぱり音を分析して聴くんでしょうから、エッセンスとしていわゆるポップスはいろんなものを取り込んで作ってるっていうのがあるんでしょうけどパッと聴いてそういうところがないのが第一印象だったんだ?
AmPm:そうですね、すぐにもう“コレっぽいな”っていうのがもう浮かばないぐらいすごく緻密に複雑に作られているんですけど、親しみのある曲かつ一発目にこのテンションの曲持ってくるんだっていう、多分他のファンの人も同じように“一発目これキタか!なるほど”というのはすごい感じました。
グローバー:一発目にこのテンションっていうのはどういうことですか?
AmPm:もちろん歌詞も“韓国語使うんだ”ってのもありましたけども、ここまで満を持してデビューするのであればもっと派手なというか、もっとドーンといくような楽曲なのかな?と勝手に思ってたんですけど、なんかすごく優しさもありながら“この曲なんだぁ”っていういい意味での驚きがありました。
グローバー:どういうことかなぁ、eillさんはその“ビジュやば”“最高笑笑”の中にそういう“これキタか!”っていう気持ちもありました?
eill:そうですね、サビが韓国語なんですけど“そこ韓国語なんだ!”みたいな。結構世界に向けて発信する時に英語じゃなくて韓国語使うんだっていうところが結構私はびっくりしました。
グローバー: AmPmさん、追いかけてきて今一番好きな曲っていうと何ですか?
AmPm:個人的には「What is Love?」ですかね。もちろん個人的にもデビュー曲ははすごい好きな曲のうちの一つなんですけど、その後「TT」という楽曲のリリースがあって、この曲を聴いた時にこれがTWICEの代表曲になるのかなと思ってたら、さらにそれを上回るような代表曲にもなりそうな「What is Love?」が出た時に“とどめ刺してきたな”と。そこにグッと惹かれました。
グローバー: eillさんもこれはとどめ刺されましたか?
eill:もちろんです!ダンスがすごく可愛くて手で「What is Love?」の「?」のマークを書くんですよ。だいたい「LOVE」って言ったらハートのマークとかを使うのかな?って思うんですけどそこが「?」のところもすごくキャッチーだなって思ったし、K-POP縛りのダンスイベントみたいなのに行ったことがあるんですけど、この「What is Love?」がかかった時にフロアの全員がそのダンスをやっててめちゃめちゃ楽しくて“TWICEすげえ!”って思いました(笑)

■音楽シーン、POPシーンを変えた「TT」

グローバー:お二人とも音楽シーン、POPシーンを変えた曲として「TT」をあげていましたが、大ヒットした理由どんなとこに感じました?
eill:やっぱりタイトルが韓国語の「TT」っていう文字があるんですけど「T」を2個並べると涙みたいに見えるじゃないですか。それが日本語で言う絵文字の「泣」みたいな意味を持ってて普通の会話でも普段使うんですけど、それを英語に変換してTT(ティーティー)って読んで涙ダンスっていうのってめちゃめちゃキャッチーじゃないですか!想像力が凄すぎて“そりゃ世界ヒットするよな”っていうのがまずひとつだし、韓国語と絡めて出すと韓国語とかを勉強しているK-POPファンを取り込む部分があるじゃないですか。あとは曲がめちゃめちゃいいですよね。TTって言って言ってるだけなのにあんなにかわいくてキャッチーな曲この世にないと思います。
グローバー:AmPmさん、クリエイター目線、音を作ってる目線だとどうですか?
AmPm:そうですね、まさに今eillさんがおっしゃったように楽曲のタイトルから含めてすごくSNS含めた意識をされた楽曲だなと思いました。特にTikTokを中心とする動画であったり、楽曲だけではなくての振りの部分でも真似したくなるような部分をわかりやすく取り入れてるっていうある種のSNS的な楽曲だなって意味ではやはり音楽業界に大きな影響を与えたんじゃないかなと思います。


■ワンス代表、eill セレクト!TWICEの魅力はヒット曲だけじゃない!
『初心者にも是非聴いて欲しい隠れ名曲TOP3』!


3位:Be OK

グローバー:これはタイプ別で言うと何タイプなんですか?
eill:ラップです。頭からビートがちょっとヒップホップっぽいというか“キラキラしてるのに結構ドープなんだけどどうする?”みたいな。ラップがかっこいい曲ですね。
グローバー:ラップをかっこ良く可愛い女の子がやるギャップみたいなのもありますよね。
eill:そうですね“こんな曲も歌えるんだ!”みたいな。

2位:Pink Lemonade

グローバー:これはキーワードで言うとどういう曲ですか?
eill:J-POPの可愛い女の子が歌ってそうな歌っていうイメージがあります。恋の歌なんですけどシンガーソングライターの方が書かれそうな歌なんですよ、曲調と言うか。J-POPなんだけどTWICEが歌うことでその中間地点にいる曲だなって思ってすごく面白いなって思いました。
グローバー:AmPmさん、その絶妙感わかりますね。
AmPm:そうですね、やっぱここはTWICEの魅力の一つかなと思います。K-POP なんですけどK-POPじゃない。J-POPっぽいんだけどJ-POPじゃない。っていう絶妙なバランスっていうのはやっぱTWICE全体通しての魅力かなと思います。

1位:Breakthrough(taalthechoi Remix)

グローバー:リミックスバージョンがきました、どうしてこれが第1位?
eill:この曲は音楽好きのリスナーさんにもきっと刺さるなと思っていて、今回AmPmさんとのお話させていただくということだったんでダンスっぽい曲をセレクトしたんです。多分J-Waveのリスナーさんも”これかっこいいな”って思ってくれる曲だなと思ってて。
グローバー:これはeillさんも一人でもワンスを増やそうという素晴らしいガチファンならではのセレクトですね!
eill:笑、そうですね、超聴いて欲しいです。

まだまだ続くレジェンド『TWICE』来週もお楽しみに!

PLAYLIST

Like OOH-AHH / TWICE

What is Love? / TWICE

YES or YES / TWICE

TT / TWICE

FAKE LOVE/ / eill

Breakthrough(taalthechoi Remix)/ TWICE


■放送後1週間は右のRadikoタイムフリーボタンでお聴きいただけます。

次回はナンバーワン・アジアン・ガールズグループ、TWICEのPart2!ゲストには引き続きシンガーソングライター eillさん、覆面ユニット AmPmさんをお迎えします。お楽しみに!