2021.02.13 ON AIR
【PENTATONIX Part2!】Little Glee Monsterかれんさん、INSPi吉田圭介さん登場!

今週はPENTATONIXのPart2!
ゲストには引き続き、Little Glee Monsterかれんさん、INSPi吉田圭介さんをお迎えしました。

■PENTATONIXの選曲、アレンジ

吉田:ペンタトニックスといえばやっぱりビートボックスですね。本来アカペラには無かったはずのビートボックスが入ることでいろんなリズムパターンができてクラブ風サウンド EDM風サウンドがアカペラでもできるって事なんですけども、イメージから遠ければ遠い曲をやるほどギャップで人は新鮮に驚きますね。セレクトに関しては何でもできるから避けるもの無いと思うんですよ。
グローバー:かれんさん、“これやるんだ!”って意外だったものってどんなのありました?
かれん: 「パフューム・メドレー」を聴いた時は本当に衝撃で、こんなにネイティブな綺麗な日本語が聴けるなんて思わなかったので、違和感全くないっていうのが凄いなって、耳がいいんだなーって思いましたね。たぶん日本が好きで日本の曲をカバーしてると思うんですけどなんか凄いなぁと思って衝撃でしたね。

■リトグリかれんも思わず唸る…「このハーモニー、美しすぎじゃない!?」
Pentatonix ナンバーTOP3!!!


3位:Winter Wonderland/Don’t Worry Be Happy (ft Tori Kelly)

かれん:ひとりカフェをしてる時にこれが流れてきて、“ペンタの声に聞こえるけどでも違う人の声も聞こえるなー”って思って調べたらトリー・ケリーさんとのコラボの曲だったんでペンタの良さプラス違う方の声も入ってより相乗効果みたいなお互いがお互いの良さを引き出してて本当にひとりカフェの時間がめちゃめちゃ彩ったんですよ(笑)本当にめちゃめちゃ癒されてすごいほんわかした気分になってめっちゃハッピーになりました。
吉田:これはこの発想がまず勝ってますよねぇ。“あのリフか!合わせたか!”みたいな。それでペンタらしさ満載のサウンドになるっていう、それはアッパレですね。

2位:Light in the hallway

かれん:ペンタの魅力って本当になんでもできるところが魅力だと思っててどんな曲でも歌いこなしてるじゃないですか、でもこの曲はペンタらしさを封印というかボイパ無しで本当にコーラスだけですごい綺麗にハモってるのですっごく壮大な感じだったり、身体だったり心の隅々まで入ってくるような美しい音色で、いろんなことができるのに引き算するっていうのができるからゆえの素晴らしさと言うか。

1位:Cheerleader

かれん:本当に3人のコーラスがみんながみんなメインみたいな感じもありますし、ミッチさんとスコットさんの音域の幅がすごいからこそ表現の幅がいろんなことができるんだなーっていう風に思うのでその点としてはズルいなって言うか、いいなぁっていう風に思いますね(笑)女子だけだと限られるので男性の方も居て。でも男性なのにすごい上まで出る二人がいるのですごいなーって思います(笑)
グローバー:ズルいって言うのはいちばんの褒め言葉ですよね。
吉田:“もうズルい!最高!”みたいな感じですよね。

■ペンタトニックスからの影響

グローバー:吉田さん、気づいたらペンタトニックスから影響受けてるな刺激を受けてるなーってありますか?
吉田:最少人数って言うかもっと少ない人数のアカペラありますけども、ペンタトニックスっていうサウンド出す上では多分最少人数だと思うんですよ。だけどその最少人数で本当最大限の世界観を出せちゃってるじゃないですかそういう譜面って本当にベストだと思うんですよね。6人グループなのにずっと4人で成り立っちゃってるとか3人なのに欲張った表現を目指しちゃうとか、そういったことがあると勿体ないと思うんですね。だから本当にベストなアレンジをしてるなぁっていうのはいつも思ってて、アレンジする時もいつもペンタを思い出したりしますね。
グローバー:かれんさんもペンタトニックス刺激影響ありますか?
かれん:そうですね、私たちもペンタのように色んな曲にチャレンジしたいっていう思いもありますし、今回「Dear My Friend」で一緒に歌わせて頂いたことによって、ペンタは細かいところまで合わせてるんだっていう事実を知ったので私たちももっともっとコーラスに磨きをかけて細かいところまでみんなで合わせてブラッシュアップしていけたらなっていう風に思ったのですごく刺激を受けてますね。
グローバー:音楽シーン広く見てペンタトニックスが与えた最大のインパクト、影響どんな点にあると思いますか?
吉田:アカペラって良くも悪くもイメージができちゃってた部分を覆してくれたっていう意味ではもう1アカペラ人としては救世主だなって思うし、なんか「うー、あー」の人達でしょ?って思われがちなところを“アカペラ今凄いの出てきたね!”って知った方多いと思うんですよ。それが音楽シーンにおいては大きな事件かなって。
グローバー:かれんさんはいかがですか?
かれん:本当に可能性を広げてくれた皆さんだと思います。こんなこともできるんだ、あんなこともできるんだって本当にいろんな人がハッとさせられたと言うかすごい良い影響を与えてくださったなーっていう風に思いますね。

■キャッチコピー

かれん:「Pentatonix とは…才能と努力の塊の方々 」
もう本当にいろんなジャンルに挑戦してらっしゃって、アカペラの揃い具合だったりとか本当にこう突き詰めて努力されてるからこそ今のこのパフォーマンスがあるんだなぁっていう風 に思うので、私もそういう風になれるように頑張ります。

吉田:「Pentatonix とは…アカペラ界を生まれ変わらせた奇跡」
嫉妬の気持ちも込めていますけども、学校でそんな出会いがある時点でもうなんと喜ばしいことかと。それによって結成して色んなことがあって今に至って、日本中世界中の人が“おーいいね!やってみたい!”とか“かっこいい!”そういう気持ちにさせてくれたっていう意味でもすごい奇跡だなと思うし、ってことですね。

2週に渡る「Pentatonix」ラストナンバーは『Sing』で締めくくられました。


PLAYLIST

Perfume Medley / Pentatonix

Silent Night / Pentatonix

Cheerleader / Pentatonix

Na Na Na / Pentatonix

紅蓮華 / INSPi+Daichi <DaiSPi>

Sing / Pentatonix


■放送後1週間は右のRadikoタイムフリーボタンでお聴きいただけます。

来週のテーマは、今年メジャーデビュー15周年!秦基博!ゲストにはお笑い芸人 おばたのお兄さん、ラジオパーソナリティーの宮本絢子さんをお迎えします。お聴き逃しなく!