2021.07.10 ON AIR
【ケイティ・ペリー】倖田來未さん、藤原しおりさん登場！

今週のテーマは、カリフォルニアのプリンセス・オブ・ポップ、ケイティ・ペリー！
ゲストには、倖田來未さん、藤原しおりさんをお迎えしました。

■ケイティとの出会い

グローバー：倖田來未さん、一番最初にケイティ・ペリーと出会った時覚えてますか？
倖田：私はね、「I Kissed A Girl」っていう曲があって、あの曲って“女の子にキスしたっていいじゃない？”的な歌詞でしたよね。私も愛という形に異性じゃないとダメっていうのが“なんであかんのかな？”みたいな派やったんで結構そういう曲を作ってはいたんですよ自分の中で。自分の作品でもそういう楽曲がある中で、若い方がこういう言葉を発信するっていうのはすごい勇気いったのかなと思ったりするとすごいカッコイイなっていう風に思って衝撃的だったイメージがありますよね。
グローバー：そうするとメッセージはグッと親近感から入りましたか？“あ、同じようなアーティストだ”っていう。
倖田：そうですね。なんかこう愛というものにあんまり隔たりがないというか。なんかそんな様なイメージがありますね。
グローバー：そこから他の曲も聴いていって好きになったり、自分もインスピレーション湧いたりってこともありました？
倖田：そうですね、それが今、年代見たら2008年って書いてあって“え！結構最近！”みたいな。存在感があったんで“そんな最近でしたっけ？”っていう意外な気持ちもあるんですけど、やっぱりその彼女のオンリーワンな世界観には毎回魅了されてるっていう感じですね。次どんな曲が来るんだろう？みたいな。そんな印象がありますよね。

グローバー：藤原しおりさんはケイティ・ペリーと初めて出会った時覚えてますか？
藤原：2015年あたりですかね。だからケイティを知るのは皆さんよりちょっと遅かったと思うんですけど、養成所時代にブルゾンとして頑張ろうとしてる時に舞台に出たことがあって「Teenage Dream」が使われてたんですね。この曲に合わせてちょっと踊るみたいな。なのでこの曲に出会ったのがきっかけなんですけど“なんかすごいポップで明るい曲”っていう印象だったんですね。で、そこからいろんな曲を聴くようになった時にこのポップさだけじゃない力強さみたいな幅を知ってどんどんぬかるみにハマってっちゃったみたいな所あります。ケイティ・ペリーの名前も知ってたし何となくイメージもあったんですけど“ポップな人なんだろうな”ぐらいに思ってたんですけど他の曲も聴いてみたらいろんな面があったのが惹かれてった理由だと思います。
グローバー：その幅広い曲、キャリアの中で次々驚かせてくれるんですがそこにずっとあるこの力強さ、力をくれる感じっていうのは藤原さんも養成所時代だからなんか自分の背中押してくれたりという場面も思い出もありますか？
藤原：そうですね、やっぱハッピー、底抜けのハッピーがケイティにはある。なんかどんなに暗くてもケイティの曲を流されたら勝手にもう無理やりでも明るくさせられるっていうか落ち込んでいられないっていうか。
グローバー：藤原さんはなんか表現する時に貰ってるなとか影響を受けたなってありますか？
藤原：なんか“スポットライトが当たってるなぁ”っていうのが歌だったりケイティ自身から感じるんですね、本当太陽のようなパワー。でもこれってきっとエンタメの世界とかを目指していく中で必要な要素なんだろうなとは思って素直に憧れた。こんな人みたいなパワフルな人になりたいとはやっぱ思いましたね。

■コラボの魅力

グローバー：ケイティ・ペリーといえば、コラボレーションも話題になりますよね。コラボレーションした時にまた面白さがあって、最近だとピカチュウともコラボしてますけど。
倖田：あれもうめちゃめちゃ可愛かったぁ！
藤原：めちゃめちゃポップ。
倖田：彼女が日本のカルチャーを物凄い好きなの皆さんご存知だと思うんですけど、私も何度かねケイティと会ったことがあって、彼女が来たらねプレゼントを渡したりとかする機会があったんですけど、もうとにかく“最近ではどういうのが日本では流行ってるの？”とか流行りにすごく敏感というか、それこそキティちゃんやったり何やったり、原宿にもそのまま“ぶらっと行ってきた”みたいなそんな感じだったんで凄いピュアな、何歳になってもピュアな女の子だなっていう印象があって、今回ピカチュウとのコラボも全く違和感が無かったんですよ。
グローバー：あれ凄いですよね、曲は官能的なんですけどね。
倖田：そうなんですよ、ケイティってそこが凄いなって思うんですよ。ギャップを全然乗り越えて行くって言うか。
藤原：ピカチュウとコラボして違和感出ないって難しいですよね！
倖田：難しいですし、そこがやっぱ彼女の最大の魅力。なんでも可にしちゃうと言うのはあるかなーって思いますよね。
グローバー：コラボって言うと藤原さんも、そして倖田來未さんもアンケートでこの曲が好きだと出たのがカニエ・ウエストとの曲「E.T」
倖田：いやもうカッコいいですよねー。
藤原：なんかね、クセになるんですよね。とにかく私は夜に聴きます。夜、散歩しながらとか車に乗った時とか。なんかね夜聴くとなんか“頑張ろう、私”なんか悔しいことあるわけじゃないけどなんか“明日も頑張ろ”みたいな気持ちになれる。
倖田：ケイティって最初バンドっぽい楽曲が多かったじゃないですか、それがどんどんエレクトロ系と言うか音楽性がどんどん経てきて、遂にカニエとやるか！みたいな。それは衝撃的だった。必ずハッピーにするリズム感の曲のイメージだったのがもう一気にカニエワールドに入っていったっていうかそこはカッコいいなっていう。ミュージック・ビデオもめちゃめちゃカッコいいんですけど、音楽性の変化、進化し続けてる。
藤原：あーアーティスト目線からの話、面白いですねー。やっぱり聞き方とか見方が違うんだなと思って凄い面白いです。

■日本が誇るポップ・ディーヴァ！倖田來未がセレクト！
　　「これはインパクト有り！刺激的なケイティ・ペリーのミュージック・ビデオTOP３」!!!

３位：Swish Swish ft. Nicki Minaj

倖田：これはショートカットのケイティ・ペリーが超カワイイんですよ！
グローバー：これはアンケートで藤原さんも“このショートカットのケイティがめちゃめちゃ好き！”と書いてくれてます。
藤原：ロングにしたりボブにしたりウィッグ被ったりいろんなヘアースタイル見せてくれたりしましたけど、このベリーショートにしたこの時期は特徴的だなと思って“うわ！カッコイイ！”って。
倖田：そやねん！私も刈り上げそうになったもん（笑）バスケットのチームで戦ってるみたいなMVなんですよね。結構ボーイッシュな動きをしながらオラオラやるんですけど、ウィッグのカラーのロングヘアーみたいな印象を一気に大人の女に格上げしたっていうイメージがあって、一気に大人っぽくなりましたよね。

２位：California Gurls ft.Snoop Dogg

倖田：あのねー衣装のカップケーキが胸に張り付いてたりとか、裸なんですけど雲で綿あめで体を隠してるみたいなこともやったり、スヌープ・ドッグががものすごい可愛いカップケーキのスーツを着てて男性がそういうポップなファッションして流っていうのがめちゃくちゃ可愛いしカッコイイみたいな。なんかファッションの方にすごく可愛いなっていうイメージが。あとはやっぱパフォーマンスもね。
グローバー：先ほどの「Swish Swish」もそうでしたけど、ちょっと笑わせてくれるようなやり方、彼女好きですよね。
倖田：そうなんですよ、歌詞の世界観をより具体的にミュージックビデオで表現するみたいな。“こういう世界観もあるよ”っていう一つを紹介してくれるから聴き手にとってはすごく楽しい。
グローバー：このビデオのイメージがケイティ・ペリーのかっこ良くてそれこそちょっとエロくてっていうのはこのビデオが一番のイメージになってる方多いかもしれないですよね。
倖田：ケイティ・ペリーといえばこのイメージっていう感じなんじゃないですかねぇ。
藤原：でも私、胸カップケーキ倖田さんもカワイイと思いますよ。
倖田：えええーウソ（笑）アリ？！
藤原：アリですって！
倖田：いや10年前やったらアリかも知れないけどごめん私もう38やから〜
藤原：いや、いきましょう！次のシングルそれでいきましょ！
倖田：やっちゃう？！（笑）

１位： Bon Appétit ft. Migos

倖田：これはもうタイトル通りですね。ちょっとセクシーな私を召し上がれと。もうMVが“ウソやろ？”っていうような感じでございまして、ケイティが食材なんですよ。厨房のお鍋の中でどんどん湯掻かれていく私。があったり、それこそパンみたいにウニョーってマッサージされてたり、最終的には女体盛り（笑）
グローバー：わお！
藤原：あはははは（笑）
倖田：で、最後ケイティ出てくるんですけどめっちゃそれが綺麗やねん！エロ過ぎないんですよ、カッコ良くちゃんと仕上げてる。


まだまだ続く、ケイティ・ペリー、来週もお楽しみに！

PLAYLIST

I Kissed A Girl / Katy Perry

Teenage Dream / Katy Perry

E.T. feat. Kanye Wes / Katy Perry

California Gurls feat.Snoop Dogg / Katy Perry

Feels ft. Pharrell Williams, Katy Perry, Big Sean / Calvin Harris

Bon Appétit ft. Migos / Katy Perry


♪♪♪Spotifyにもプレイリストを掲載していますぜひお聴きください♪♪♪


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