今週は『今からでも間に合うK-POPの世界 Part2』ゲストには引き続き、ファッションモデルの江野沢愛美さん、お笑い芸人 ドランクドラゴンの塚地武雅さんをお迎えしました。
■K-POPのライブ
グローバー:振り返ってみて、ライブで印象に残ってるなーっていうの江野沢さんはいかがですか?
江野沢:やっぱり少女時代を生で観たとき。先週も言ったんですけど本当に少女時代のおかげでこうやって女性アイドルにハマっていったっていうきっかけのアーティストなので。日本デビュー前はYouTubeとか動画で観てたので、初めて日本のお披露目ライブをした時は泣き崩れました。今だに思い出せるんですけど、日本デビューするって言った時も衝撃だったんですよ。まさか少女時代が日本に来るとも思わなかったし、ライブで観た時9人が腰に手を当てて待っててピンスポがポンって当たった時、私もう大号泣で崩れ落ちて。もう本当に良くて。
グローバー:ずっと映像越しに観てた人たちの生のオーラというか?
江野沢:“生きてたんだ!存在するんだ!”って思いました。本当に知らない世界の人たちだと思ってたんで。
塚地:不思議なのは異国のアイドルグループじゃないですか、でもアジア人っていう共通点もあるから不思議な感覚なのよね。なんなんだろう?近いようで遠いようでなんか不思議な謎の生命体“居るんだ!”って思うのよね目の前で観ると。
江野沢:日本語を喋った瞬間とか“日本語を覚えてくれてありがとう!”っていう感覚になって。少女時代が居たから私は本当にたくさん救われたところがあったので。
グローバー:ちょっと振り返って“こういう時、少女時代の曲聴いたなぁ”っていう思い出の場面ってどんな時ですか?
江野沢:少女時代のいちばん最初のアルバムに入ってるんですけど「Complete」」っていう曲で、この曲はラブソングなんですけど当時はまだ中学生だったから歌詞を翻訳しても意味がちょっと分かんなくて。あんまり深いところまで恋愛の要素が分かんなかったんですけど、今25歳になって改めて聴くとめちゃめちゃ良い曲だなって。少女時代っていうとスタイル良いし「Gee」とかキャッチーな曲が多かったと思うんですけど、でも歌も上手ければ歌詞もいいこういうバラードの曲、すごくいい曲が多いんです。
グローバー:塚地さんはいかがです?
塚地:やっぱり韓国って歌謡祭といわれるものにガガガッと出て、なんならコラボステージとか、あるいは楽曲入れ替えてやるとかいろんなのがあるんですけど、中でも僕は『MAMA』っていう大きな祭典があるんですが、それの日本の時に行った時、IZ*ONEのメンバーが少女時代の楽曲をやるとかって、そのエモさたるや!昔から観てた人間からするといわゆる立場的にはレジェンドとなってるあのグループみたいなのを今の新人がカバーするみたいな。そのステージは“両方好き!!!”っていう、合わさったときの楽しみったらないっていうか。それが韓国の年末の歌謡祭とかはたくさん観られるからねー。
江野沢:そうですよねー。
■K-POP大好きファッションモデル、江野沢愛美セレクト!
「ファッションやメイク、ミュージックビデオが最高!」
ビジュアルに注目して欲しいK-POPナンバー TOP3!!!
3位:HyunA & DAWN「pingpong」
江野沢:ヒョナという女の子、ソロアーティストなんですけど元々はWonder Girls
っていうグループに居て、その後4minuteっていうグループに移動してそこから一人になった女の子なんですけど、その彼氏がドーンっていう。ここはカップルです。元々ソロ同士だったんですけど、今回一緒に歌って。
グローバー:元々カップルでデビューしたわけじゃないんですね?
江野沢:違います。
塚地:ユニットみたいなの組んで、そこから芽生えちゃって(笑)
江野沢:そう、3人組のユニットを組んでたんですよ。
塚地:PENTAGONっていうグループの2人の子とヒョナでユニット組んだんですけど。
江野沢:事務所の先輩後輩なんですよ。アイドル同士が公開恋愛という。でも本当にその恋愛の軌跡みたいなのがすごく美しくて。すごくいいカップルで二人とも本当観せ方もすごい上手ですし、特にヒョナは韓国でセクシーアイコンとして有名です。めちゃめちゃエッチなお姉さん。ヒョナが好きなポイントはめちゃめちゃセクシーなんですけど、番組とか InstagramとかYouTubeとかで喋る時にすごい可愛らしい喋り方をするんですよ。そのギャップが素敵だなと思うし、いつまでも“女が憧れる女”っていうのが素敵だなーっていうポイントで、またカップルのラブラブ感もすごく魅力的なので見て欲しいなと思います。
2位:IU「Blooming」
江野沢:この方も中学3年生ぐらいの時からソロで活躍してたんですけど、最近は女優さんもやられていて女優さんの時は自分の本名の方で活動してるんですけど、この「Blooming」 っていうのは割と最近の曲なんですけど、ミュージックビデオの世界観がすごく可愛くてカラフルで、すごく可愛いらしいんですよ。メイクも凄いしヘアカラーも凄いし、特にIUって元々清純派というか黒髪のロングストレートでやってた時を見てるので、最近金髪にしたりピンクにしたり青にしたりっていうIUちゃんを観れるのがファンからしたら嬉しい。
グローバー:江野沢さんからするとじゃあ自分が大きくなったらこうしようとかああしようとか思いながら観てきたりもしたんですか?
江野沢:もちろん!私は特にさっきあげたヒョナとIUちゃんが本当に大好きだったので。この2人はセクシー系と清純派なんで全然違うんですよ。ですけど本当にふたりの女性を観て“こういう人になりたいなー”って思いながら今も生きてるのでやっぱり二人が未だに活躍してくれてるの嬉しいです。しかも女優の方もすごく認められて賞も獲ってるし、全部できるマルチプレイヤーって本当にかっこいいなと思いますね。
1位:BLACKPINK「AS IF IT'S YOUR LAST」
江野沢: BLACKPINKは言わずもがな皆さんが知ってる国民的アーティストだと思うんですけど、特にこのミュージックビデオのBLACKPINKのメンバーってまだちょっとあどけなさも残ってるし、けど強さもあるし、っていうのですごく好きなミュージックビデオであるし、曲であるんですけど。なんといっても可愛いし、強いっていうのが。BLACKPINKがバァーってなったからガールクラッシュ、ちょっとカッコイイ女が韓国では話題になったのでそこからアイドルとかもちょっとBLACKPINKっぽい強めの曲調が多かったりダンスが多かったりするなぁーって観てて思うんですけど、この曲は振り付けも真似したくなるし、ちょっと制服っぽい衣装がポイントだったんですよ。その制服っぽさも可愛いなって思ってて。
■オーディション番組
グローバー:オーディション番組から生まれたグループもたくさんいますよね。
塚地:そうですよね、始まりから観れるっていうのがオーディション番組の特徴でもあるので、自分が推しだって思った子の成長過程とか、そのグループにおける立ち位置の取り方とか全ての裏側がずっと回ってるので。もう本人たちは大変でしょうけど、、
グローバー:観てる側も審査してるような気持ちで観るんですか?
塚地:例えば「PRODUCE 101」だと我々は国民プロデューサーという立ち位置で投票ができるんですよ。“オレの1票が効いたな”って勝手に思えたり(笑)
江野沢:そうなんですよ、だから放送を観て今回この子すごい良かったなと思ったら自分たちも投票ができるし、最後の最後の最終投票とかもみんなに声かけて“この子ちょっと入れて!”みたいな。
塚地:「Nizi Project」なんて日本の多くの方が観た番組じゃないですか。それも韓国だともっとたくさん色々やってるので、そっちを観ると同じような気持ちで応援できるんじゃないかなと思います。
■キャッチコピー
江野沢:「K-POPとは…私のからだの半分」である!
私はコスメとかファッションとかずっと小さいとか大好きだったんですけど、その世界を広げてくれたのも絶対に韓国の文化に触れてからなんですよね。なのでK-POPを知らなかったらもっと自分はつまらなかっただろうし、K-POPを知れたからこそ広がった世界もあるし、こうやってお仕事もいただけてるので触れて良かったなと思う世界。なので一生追い続けていきたいです。
塚地:「K-POPとは…心の食事」である!
精神の方を満たして頂いてるというか、実際ご飯食べて身体は満たされてますけど心を満たすってことはやっぱり好きなことですし、そんな中でK-POPというものを聴いてることで僕はやっぱり気持ちも豊かになってるし、なんか幸せな気分にもなれてる。なので僕の心は相当太ってます(笑) 身体同様、心も太らせてもらってるのはK-POPのおかげかなっていう風には思ってますね。
ラストの1曲はGOT the beatの「Step Back 」で締められました。
PLAYLIST
HIT / SEVENTEEN
AS IF IT'S YOUR LAST / BLACKPINK
LIKEY / TWICE
Celebrity / IU
REVEAL / THE BOYZ
Step Back / GOT the beat
◆Spotifyにもプレイリストを掲載しています。ぜひお聴きください。
■放送後1週間は右下のRadikoタイムフリーボタンでお聴きいただけます。
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