今週のテーマは、4年ぶりのカムバックが話題のK-POPグループ、BIGBANG!
ゲストに、トレンディエンジェル 斎藤司さん、モデルの長谷川ミラさんをお迎えしました。
■BIGBANGとの出会い
グローバー: 斎藤さん、BIGBANGにハマったきっかけはどういう出会いだったんですか?
斎藤:当時先輩がDJイベントみたいなのやったっていうのもあっていろんな音楽に触れる機会があって、でもそこまで激ハマりするほどではなくて、なんかもうほんとベタで申し訳ないんですけど「Fantasttic Baby」で。先輩にめちゃくちゃジヨンの格好をしまくる人が居て。
グローバー:ジヨンというのはどなたなんですか?
斎藤:あ、G-DRAGON、クォン・ジヨンのことです。
長谷川:ファンは本名で呼ぶんですよ。
斎藤:僕がK-POPって言われるものをめちゃくちゃハマって聴いているきっかけになったのが彼らなので、やっぱBIGBANGが居なければ僕はBTSにも会うことはなかったしっていうレベルなんですよね。
グローバー:復活の新曲「Still Life」の斉藤さんがカバーしたミュージックビデオではヘアースタイルも追いかけて感動を呼ぶ仕上がりですよ。
斎藤:いやぁ、お陰で今まだ黒染めでキシキシなんですよ。さすがに大人なんで1日で戻しましたけど。YGが主催したカバーコンテストがありまして、カバーしてYouTubeに上げてくださいっていうコンテストがあったんですよ。これはもうやらない手はないと思ってうちのマネージャーもVIPなんで…
長谷川:VIPってわかります?
グローバー:解説してもらっていいですか?
長谷川:K-POPってファンに名前がついてるんですよね、BIGBANGはVIP。それぞれあるんですよ。
グローバー:マネージャーもVIP。
斎藤:はい、それで“斎藤さんこれはもう本気でいこう、こういうストーリーで”って。ジヨンの髪型に憧れる男が最後は思ったようにならなくて打ちひしがれるというストーリーを撮りたいなってことで撮らせてもらって。
グローバー:それはご自身のずっとあった想いダイレクトな作品ですか?
斎藤:そうです、私とG-DRAGONの関係性をプライベートを描いたという。憧れて憧れてずっと生きて、無い髪無い袖振ってというストーリーをしたためさせてさせていただいて、結局自己満というか自分でワクワクしながら見せたら大事件が起きまして。私が幕張の劇場でいつものように手を抜いて漫才して、ケータイ見てたんですけど“あれ?見たことない人からDMきてるなって”思っって見たら“あれ?これジヨンのアイコンだな、なんでジヨンのアイコンがあるんだ?”ってジヨンのホームに飛んだら“えーっ!これオレだよな!”って僕をまさかのジヨンが上げてて、幕張の楽屋で“ひや〜〜!!!”って。びっくりしますよ!
グローバー:ではその熱々な中1曲目いきましょう!今かけたい1曲どうしましょうか。
斎藤:これもう「Still Life」かけさせていただければと思います。
グローバー:長谷川ミラさんは何がきっかけでどうハマったのかちょっと思い出から伺いたいんですが。
長谷川:中学1年の時にいろんな国籍の子がいる学校に通っていて、春休みになった時に韓国人の友人がお土産をたくさん買ってきてくれて、新学期なので筆箱とかクリアファイルがあって。その中で顔がいっぱい映ってる筆箱を使ってて日本の学校に行ってた時には感じたことのない“なに?これ”っていう。クリアファイルも変わってて、アイドルグループ?なんだろう?日本にはない感覚で“これねBIGBANG”って言ってて。2NE1っていうビッグバンと同じグループ所属のガールズグループも居て、最初“なにそんなのにハマってんの?”みたいな。でもまじめに“韓国でめっちゃ流行ってるから”って。“ちょっと温度感違う”って思って急いでYouTubeで調べたらもうめちゃくちゃかっこいいPV観て“えっ!”って衝撃。初めてチョコレートを食べた時じゃないですけど“どういうこと!?なに?このダンスのクオリティ、なに?この面白さ、歌の上手さ。ヘアスタイル、クリエイティビィティ”全てにおいて衝撃が止まらなくて次の日友達に謝りました。“ほんとにゴメンね、めっちゃハマった!つぎ買ってきて、お願い”って。個が強いけどグループとして成り立ってるっていうのがいちばん衝撃だったかもしれない。特にその時ハマったのは「ガラガラGO!!」ですね。
■セクシーとキュートのキーワードで好きな曲をセレクト
グローバー:まず『セクシー!』をキーワードにお好きな曲を選ぶなら?斎藤さんいかがですか?
斎藤:シチュエーションにもよるんですけど、「Good Boy」を歌番組とかMAMAとかで歌ってるの観てセクシーだなって思ってるんですけど。テヤンとジヨン二人のユニット曲なんですけど、まぁエロいよね、パフォーマンスがね。 テヤンって筋肉マッチョなんで二の腕をノースリーブでよく見せて、バキバキに肉体美を見せてるんですけど、ジヨンは華奢なんですね。すごいシュッとしたベルベットのジャケット着てるんですけど、なんか一瞬のジヨンとテヤンを交互に見ると“ジヨン裸かもしれない”みたいな感覚に見えるというか。ふたりともとにかくパフォーマンスがとにかくエロイんですよ。
グローバー:長谷川ミラさん『キュート!』をキーワードにお好きな曲を選ぶなら?
長谷川:「Let’s not fall in Love」ですね。韓国語で「ウリサランハジマラヨ」って「愛し合うのをやめましょう、だけど好きだよ」っていうような意味なんですけど、タイトルからしてキュート。あんなワイルドな5人が“恋に落ちるのやめましょう”って。BIGBANGはワイルドで噛み付きもある中毒性の高い曲っていうのが魅力でもありますし、それがハマったきっかけでもあるんですが、どんどんハマっていけばいくほど私はバラードにのめり込んでいってBIGBANGが出すメロウな部分、そして途中でくる中毒性の高いビートが後半戦にかけて出てくるっていうのがBIGBANGらしいバラードなのかなっていうので、キュートなタイトル「Let’s not fall in Love」を選ばせていただきました。
グローバー:斎藤さん、他にもありますか?
斎藤:僕はダンスの感じになっちゃうんですけど「Baby Baby Baby」っていう曲が。これはみんなで一緒にできるキュートというかチャーミングなんですけど、ドスコイドスコイみたいなのをみんなでやるんです。
長谷川:ライブの時がもう堪らないですよね。BIGBANGのライブの翌日って筋肉痛になりません?高校生なのにジャンプしすぎて踊りすぎて汗ともう筋肉痛で。絶対スニーカーでした。楽しい。
グローバー:それこそ可愛く踊れる踊りも作っておくというのがエンターテナーですね。
斎藤:それこそギャップもありますよね。あんなカッコよくサラッと歌ってたジヨンがドスコイやるみたいな。
長谷川:K-POPアイドルは愛嬌が大切というか“私可愛いでしょ?”みたいなブリっ子みたいなイメージですかね。こういうクールなイメージのあるワイルドなグループのメンバーの特にジヨンさんとかずっとツンとしてる感じなのにいきなりコンサートで“私可愛いでしょ?”みたいなこと言ってもう溶けてます、、会場溶けてます。
■G-DRAGON に認められた男!?
トレンディエンジェル斎藤司セレクト!『ダンスに惚れるBIGBANG ナンバー』TOP3!
3位:Baby Baby / Fantastic Baby
斎藤:本当に「Baby Baby」はキャッチーな踊りがあるっていうのもそうなんですけど、「Fanbaby」もどんだけみんな踊ったかっていうね。右手を顔の前にワイパーですよね。これを散々みんなやったと思うし、簡単に覚えられるんでもうあっという間にカラオケルームが東京ドームに変わるというね。
グローバー:そこだ!実際踊ってみるとまた気持ちって違います?
斎藤:違います。やっぱ「Funbaby」のいいところはメチャクチャ激しくなくて、例えばちょっとイメージしていただくとSMAPのキムタクさんのダンスわかります?抜いたダンスっていうか、ちょっとおしゃれに見えるあの感覚。それがこの「Funbaby」には詰まってるんじゃないかと思いますね。
2位:「Good Boy」
斎藤:テヤン とGDがふたりで揃ったダンスをするんですけど、どんどん前にパワーというか物理的にも出てくるし。
長谷川:おっしゃってたようにBIGBANGは緩いダンスが多い。歌に力を入れてるのでダンスは緩い方が多いんですけど、この「Good Boy」になった瞬間ふたりの本気のダンスが観れますよね。それがいいですよね、ユニットならではの魅力かもしれない 。
斎藤:これも脳トレぐらいの感じで覚えられる。シンプルだけどちょっと頑張らなきゃぐらいの感じなんですよ。で、めちゃくちゃカッコイイんですよ。「Good Boy」は振り付けも含めてもう伝説に残るダンスかなって思ってるぐらい。
1位:「Bang Bang Bang」
長谷川:これは「Fantasitic Baby」の後でしたよね。
斎藤:そうそう後です。
長谷川:だから「Fantasitic Baby」の後にもう1曲カラオケでイケる曲きたか!ありがとうございます!って。なかなかあのヒット曲に並ぶものっていくらBIGBANGでも難しいと思うんですけど「Bang Bang Bang」キタかー、ありがとうコンサート盛り上がるこれー、やったーって。
斎藤:1曲目が「Bang Bang Bang」始まるツアーがあって、手拍子から始まるんですよ。この手拍子がCDバージョンよりも長めに煽って、赤いバックでひとりづつステージの上に乗って逆光でまだ姿も見えなくて、、それで超アガって始まった瞬間「真夜中!」っていうそれが超ヤバかったすねー。ほんとコンパクトなんですけど、超カッコイイんですよ!手拍子が世界一カッコイイダンスじゃないかと。それぐらい過言ではない。
まだまだ続く『BIGBANG』来週もお楽しみに!
PLAYLIST
STILL LIFE / BIGBANG
ガラガラ GO!! / BIGBANG
CRAYON / G-DRAGON
GOOD BOY / GD X TAEYANG
BANG BANG BANG / BIGBANG
◆Spotifyにもプレイリストを掲載しています。ぜひお聴きください。
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■放送後1週間は右下のRadikoタイムフリーボタンでお聴きいただけます。
■トレンディエンジェル斎藤さんのYouTubeチャンネルはこちら
■長谷川ミラさんの詳しい情報はオフィシャルTwitterへ