今週のテーマは、K-POPレジェンド、少女時代!
ゲストに、オーディション番組
「Girls Planet 999」ファイナリスト、Kawaguchi Yurinaさん
「虹プロジェクト」ファイナリスト、YUNAさんをお迎えしました。
■少女時代との出会い
グローバー:まず伺いたいのは少女時代5年ぶりにカムバックだよと聞いた時、率直にまずどう思いました?
Yurina:節目の年でカムバしてくれると思ってたのでキタぞ!というか小さく“よし!”みたいな感じでしたね。
YUNA:来ると思ってました。でもなんかやっぱり実際もうカムバされて舞台とかされてるじゃないですか、もう“永遠”だな、流石だなって。
Yurina:ほんとですよねー。
YUNA:そのままっていうか素晴らしいです。
グローバー:まずはYurinaさん、Kep1er(ケプラー)を生んだオーディション番組「Girls Planet 999」でも少女時代への愛は語ってましたが今思い出すとあの日あの時出会った、どんな時でした?
Yurina:私は2010年、小学校4年生の時、テレビで少女時代さんが初めて日本の番組で「Gee」 を初披露みたいなステージがあったんですよ。たまたまそれをテレビで見かけてそこで“なんだこの人たちは!”っていう。小4なからもう本当に衝撃的で。すごいシンプルな衣装だったんですけどそれでより彼女たちのカリスマ性というか“アイドルとはこういうものだ”というものを感じてそこからもうファンになりましたね。
グローバー: 自分に刺さったとこってその後考えるとここだったのかなーって思うところあります?
Yurina:少女時代って唯一無二感があるなって思うんですよね。カリスマ性というか。それぞれ一人一人のキャラクターが違うのもそうですし、それぞれ違うキャラクター個性持ってるのにそれが一つに集まった時の存在感、オーラがそのメンバーだからこそ出せるものなのかなと思ったりしますね。
グローバー: そこから少女時代もキャリアが長くなりましたけれども、どのぐらい深くお追いかけました?
Yurina:ライブとかには行けたことがないんですけど新曲が出るたびにMVとか韓国の音楽番組の映像を観たりとか日本に居ながら韓国の活動も追ったりしてましたね。
グローバー:もうバラエティの姿も含めて?
Yurina:はい、そのギャップもいいんですよね。
グローバー:カムバックが決まった今、一番好きな曲というとどうですか?
Yurina:一番を選ぶって難しいんですよね、なので最近一番聴いてる楽曲でもいいですか?いま夏っていうのもあって最近夏曲を聴いてるんですけども「PARTY」ですね。ドライブとか朝起きた時とかそういう時に聴いてる楽曲なんですけど、是非海辺をドライブする時にこの曲を聴いて欲しいです。
グローバー: YUNAさんは、NiziUを生んだ「虹プロジェクト」のファイナリストです。韓国ではずっと子役から活動しながら練習生として過ごしていたそうですけれども少女時代との出会い、いつどんな時でした?
YUNA:私は6歳の頃から活動してたんですけど、2010年に韓国で年末に日本でいうと紅白みたいな年末フェスティバル的な歌の舞台があったんですよ。そこでその年に流行った曲とかグループのミニバージョンを子役たちが準備して披露するステージっていう企画があって、私は実際にはBoaさんのミニバージョンをしたんですけど、私の前に少女時代の「Hoot」っていう曲でちっちゃい子達が披露してたんですよ。それが一番最初ですね。で、実際舞台裏で会ったんですよ。
グローバー:ご本人たちに?
YUNA :はい。
Yurina:すごーい!
YUNA :私もびっくりしちゃって…もうみんな脚超長いし、めちゃくちゃ可愛いんですよ、もうバービー人形みたいな。で、もう何かわからないけど“可愛いお姉さん達にお会いできた!”みたいな。それが一番最初の出会いですね。
グローバー:そこから自分でも曲を聴いたりミュージックビデオ観たりし初めて好きになった部分ってどんなとこでした?
YUNA :「I Got a Boy」いていう曲のダンスパフォーマンスが凄い曲でユニークで新しい曲だったんです。帽子を投げるパフォーマンスとかも入ってて、実際舞台衣装も凄くユニークっていうか。
Yurina:ちょっと個性的な。
YUNA :そうですね。その時代ではあんまりガールズグループで見れなかった感じがあったんで“あっ”って言ってハマちゃったんですよ(笑)めちゃくちゃハマったんです。多分自分の中で1番最初にハマったアイドルだと思います。少女時代は「Gee」とか「Oh!」とかっていうイメージだったんですけど「I Got a Boy」が“可愛いお姉ちゃん達なんでこんなかっこいいの!”みたいな。
■ライブパフォーマンス
グローバー:今日8月27日から東京ドームでは少女時代も参加するSMTOWN LIVE 2022:SMCU EXPRESS@TOKYO」が開催されます。お二人はライブの少女時代、映像もいっぱいありますけれどもご覧になって印象的なものどんなものありますか?
Yurina:少女時代さんにハマった理由の一つとしてライブパフォーマンスってめちゃめちゃ大きいなって思うんですよね。ミュージックビデオとか音楽番組で観る姿もそうですし、それにプラスしてライブパフォーマンスの映像を観るともう沼なんですよね(笑)
グローバー:あはは(笑)なにがそこに待ってるんですか?どんな沼が待ち受けてるんですか?
Yurina:パフォーマンスの迫力もライブだとより一層増して見えますし、一人一人が心からライブを楽しんでファンの方たちをすごく大事に思ってるんだなっていうのがすごく伝わってくるんですよ。なんかこう普通の映像を通して観たら手の届かないような存在ですごく遠い所に居て同じ世界を本当に生きてるのかなって思うぐらいほんとに憧れ、雲の上の存在って感じなんですけど、ライブパフォーマンスではメンバーからファンの人たちに寄り添うようなパフォーマンスをしてくださるんですよね。だからライブに行けたならその瞬間を絶対もう一生忘れないだろうなって思うぐらいのライブパフォーマンスですね。私も行きたいなぁっていつも悔しく思ってます。
グローバー:いろんな曲もちろん動画でも観てると思いますけど、特にこの曲のこのシーンとかありますか?
Yurina:いちばん繰り返し観たライブ映像はピンクのパッケージの「into the new world」それが見開きで3枚ぐらいあるんですけど全部繰り返し観てましたね。普段見られないメンバーの魅力っていうか新しい引き出しみたいなものも観れて本当にボリューム満点のライブアルバムですね。
グローバー: YUNAさんはいかがですか?
YUNA :私もライブには行ったことはないんですけど、ライブパフォーマンスの動画の中で好きな動画がひとつあって「Goodbye」っていう結構ボーカル中心の歌なんですけど、ライブではサビのとこでメンバー全員でハモったりしてるんですよ。だからより魅力的に感じるし音源より実際ライブの方がみんなのボイスがすごく魅力的に伝わる曲の一つだと思ってて、ダンスが中心だったメンバーの方とかもボイスがより魅力的に伝わる曲ですごい好きです。
■Kawaguchi Yurinaセレクト!歌声際立つ少女時代ナンバー TOP3!
3位:「DIVINE」
Yurina:さっきYUNAさんも言ってくれたんですけど、少女時代の方達ってユニゾンのコーラスがめちゃめちゃいいんですよね。一人一人の歌声とか声質は本当に違うし、歌い方も違うんですけどそれが一つに集まった時の“こんなに違う声が集まってるのに一つにまとまるんだ”っていう謎の一体感。“こんなに一体感が生まれるんだ!少女時代だからなんだろうな”って謎の納得もあるんですけど、ユニゾンのちょっと儚くて切ないその一体感が私は大好きで。儚いんですよね。迫力はあるんですけどそれでいて切ない、儚い。なんかちょっと心がぎゅっとなるような。
2位:「The Boys」
Yurina:この曲はかっこよくてダンスナンバーでもあるのかなって思うんですけど、後半部分で高音を聞かせるパートがある曲としても有名かなと思ってて、この曲自体少女時代をあまり知らない方とかが聴いても“この曲って少女時代なのかなぁ”って分かるぐらい少女時代らしい一曲かなって感じますね。
グローバー: Yurinaさんが言う少女時代らしいっていうのはどういうところなんですか?
Yurina:それこそ歌声のユニゾンの魅力もそうですし、一人一人の声の個性が際立つんですよね。サウンドを聴くと“〜〜っぽいな”とかあるじゃないですか、それが「The Boys」はすごく現れてるかなって思いますね。
1位:「タシマンナンセゲ(Into the New World) -ballad ver.-」
Yurina:これ東京ドーム公演のライブ映像を観て知ったんですけど、このステージ涙なしでは観られないんですよね。昨日も改めて見直してみて、やっぱり何回も観てるので泣かないだろうって気持ちで毎回観るんですよ。でも泣くんですよね。涙が出てきちゃうんです。
グローバー:このアンケートいただいて私観たことなかったんで観たんですけど、おじさん一人で泣いてしまいました。なんでしょうね、なんか人生を感じて。
Yurina:これまでいろんなことがあったんだなとかね。やられますよね。やっぱりライブだからこそのウルっとした時の歌声、歌い方もそうですし、ファンの人を見ながらその眼差しとかもよりグッときますし、このライブパフォーマンスでバラードヴァージョンしてくれるからこそ良さがより際立ってグッとくると思うので、ぜひ観たことのない方はこれを観て泣いください。
グローバー: YUNAさんも“確かに、確かに”と頭を振ってましたけども、この曲どういったところに1位だなと感じます?
YUNA: この曲自体が練習曲としてすごい有名なんですよ。これはバラードバージョンなんですけど、普通のバージョンは元気いっぱいの曲で、歌自体もすごくレベルが高いし、そこにダンスもレベルが高いんですよ。それを一緒にするっていうこと自体がもう練習の人というかもう凄いんですよ。
Yurina:息切れしますよね。
YUNA :そう、もうダンスだけでもハァハァなのにそこで歌、もう大変。だからさらに尊敬するっていうか。でもブレないし綺麗な歌声じゃないですか。
まだまだ続く『少女時代』来週もお楽しみに!
PLAYLIST
PARTY / 少女時代
I Got a Boy / 少女時代
Gee / 少女時代
Goodbye / 少女時代
タシマンナンセゲ(Into the New World)/ 少女時代
◆Spotifyにもプレイリストを掲載しています。ぜひお聴きください。
■『MARUNOUCHI WALK』でご紹介した
『丸ビル20周年、新丸ビル15周年リニューアル』の詳しい情報はこちら!
■放送後1週間は右下のRadikoタイムフリーボタンでお聴きいただけます。
■Kawaguchi Yurinaさんの詳しい情報はオフィシャルサイトへ
■YUNAさんの詳しい情報はオフィシャルTwitterへ