Sing Like Talkingとして、ソロとして、幅広い活動を続ける佐藤竹善さん。
3年半ぶりとなった今夜もDeepな音楽話が展開されました。
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◇『The Best of Cornerstones 1 to 5 ~The 20th Anniversary ~』
『My Symphonic Visions~CORNERSTONES 6
~ feat. 新日本フィルハーモニー交響楽団』好評発売中
◇初のまるごと一冊佐藤竹善本,発売中
シング・ライク・トーキング 佐藤竹善
『いつか見た風景 いつか見る風景~Keeps Me Runnin’~』
◇「佐藤竹善 with The Jazz Creatures Your Christmas Night TOUR III」
12/6 仙台からスタート
◇ 東京でのライブは…「Saltish Night vol.20」 12/23(金・祝) @中野サンプラザ
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ふく浜焼
(なぜか)広島土産として買ってきてくださったのがこちら。下関では「ふぐ」ではなく「ふく」と呼びます。
「香りがいい!」「真空パック感がない!」「おいしい!ビールにぴったり!」
そのままでも美味しいですが電子レンジで少し温めるとより美味に。
U R The 1/Jose James
Jazzの分野が最近は60年代から70年代のロックの進化に近い気がしています。ホセジェイムスのバンドメンバーの演奏とか、音譜でかけないような世界観で表現してて…その解釈がすごく進化してますよね。
All That I Can Say/Gretchen Parlato
昔は「揺れてる」「ぶれてる」と言われたようなことを今はそれを意識的に演奏しますからね。彼女のバンドメンバーとか、そういうことを普通にアレンジのひとつの方法としてやりますから。そういうのをずっと聴いていると、自分は若い才能をどう仲間にしていけばいいのかって思いますね。
Donald Tramp/The Time
トランプが出てきたのは21世紀だから…かもしれないですよね。The Timeが80年代にこんな曲を歌っててびっくりしました。当時から彼はメディアに出ていて、そういう存在だったってことですよね。大統領はびっくりですけど。
Aja/Steely Dan
スティーリーダンは「Aja」や「Gaucho」はさんざん聴き倒したのでここしばらくはそれ以前のものを聴いていたんです。でも改めてAjaをじっくり聴いたら「こんなことやっていたのか」って新たな発見があって。何年か経つとまた発見があるんでしょうね。
Lady Madonna/The Beatles
ビートルズも13歳から聴いてきていまだに新しい発見がありますよね。7-8年前に気づいたんですけどこの曲ツインドラムなんですよね。で、途中右と左で違う叩き方してるんですよ。ずっと聴いてきたのに全然気づかなかったな…って。
Getting' To The Good Part/Herbie Hancock
エクスペリメント=実験の世界がすごいって思いますね。そういう意味ではハービーは本当にすごいですよね。いろいろなことに挑戦し続けて、新しいアーティストとも常に一緒にやっていて。
Day To Day/Robert Glasper Experiment
彼は凄く新しいことをやっているように見えますがハービーの路線を追っている感じがありますね。今回のグラスパーのアルバムはまさにそうですよね。ポップスと実験の間を縦横無尽に楽しそうにやっている感じがハービーだなって…
John McLaughlin/Miles Davis
グラスパーにとってのマイケルがたぶんハービーにとってのスライなんですよ。マイルスがスライのアルバム「暴動」をスタジオに持ってきて「これをやるぞ!」と言ってできたのがこのアルバム「Bitche's Brew」なんですよ。
You Bling The Party Down/Ringo Starr
割と最近行ったライブではリンゴスター・オールスターズが凄く楽しかったですね。そうそうたるメンツが本気でバンドでやってるんです。「リンゴ&後輩たち」じゃないんです。大スターになってもロック少年のままなんだな、って思って嬉しくなりました。
Africa/佐藤竹善
今回初めてオーケストラと一緒にやりました。編曲の方向性を事前に徹底的に詰めるとか…初めてでしたけどすごく楽しかったです。
Smoke On The Water/The Moscow Symphony Orchestra
クリスさんが今夜のお話をうけてラストに選んだのはこの曲。