2016年も多くのゲストが訪れた"OTOAJITO"
特に印象に残った濃厚トークを集めた「総集編」!
▽(11/12 OA)
THEATRE BROOK佐藤タイジがプリンスをカバーした理由とは?
▽(3/12 OA)
浦沢直樹が語るデヴィッドボウイの「死」とボブディラン
▽(11/26 OA)
サカナクション山口一郎の見据える21世紀のロックミュージシャンの成功の形とは?
▽(1/16 OA)
GLIM SPANKY松尾レミの原点はプロデューサー状態の父からの教えだった?
▽(8/6 OA)
9mm Parabellum Bullet菅原卓郎が「ライブ」について考えること
皆さんにお持ちいただいたおみやの数々
佐藤タイジさんチョイス♪(イカ天 瀬戸内れもん味)
浦沢直樹さんチョイス♪(さけるチーズ)
山口一郎さんチョイス♪(奈良漬)
松尾レミさんチョイス♪ (ホタルイカの沖漬け)
菅原卓郎さんチョイス♪(ベビーチーズ)
1999/Prince
(佐藤タイジ)プリンスとの出会いは、留学してた姉が休みに帰って来た時にこのカセットを買って来てくれて。このジャケットにもわくわくしたし、音を聴いて「うわ、なんだこれ!」って思ったよね。
Purple Rain/Prince
(佐藤タイジ)今年の朝霧JAMでパープルレインのカバーをやりました。良かったでしょ?プリンス本当に好きだったからまさかこのタイミングで亡くなるなんてね。もろ影響を受けた僕たちがちゃんと伝えていかないとって思う。
I Can't Give Everything Away/David Bowie
(浦沢直樹)ボウイは大好きでしたね。彼は本当に「死」までをエンターテインメントにしましたよね。最後にこのアルバムを出して、そして最後がこの曲って…引き際が鮮やかすぎるというか。ラストアルバムをここまで周到に作ったのはフレディマーキュリー以来じゃないですか?
I'm A Fool To Want You/Bob Dylan
(浦沢直樹)ボウイのような幕引きをやりそうなのはボブディランですね。ロバートジマーマンという少年がある日ボブディランと名乗り出すんです。ボブディランというペルソナをいかに面白くするかというのを考えているんですよ。だから大団円のシナリオを練っているんじゃないかと思うんです。
Everything In Its Right Place/Radiohead
(山口一郎)Radioheadは最初ギターバンドだったのがこのアルバムでがらっと変わって…「ロックバンドとはこうあるべきだ」というのを打ち壊したのが凄くRockだと思います。でもこれはRadioheadだから受け入れられたんだということも当時わかっていて、じゃあ自分はどうするべきかを考えました。
OWARI NO KISETSU/REI HARAKAMI
(山口一郎)人生を変えた1曲です。フォーキーな原曲をエレクトロニカを通してこんなに変貌させたということに未来を感じたんです。ロックにどうダンスミュージックを混ぜ合わせるかに四苦八苦していた自分にとって「ここまで行けるんだ」と勇気をもらいましたね。
生きているって言ってみろ/友川カズキ
(松尾レミ)音楽人生を変えた1曲です。ある時父親に「聴かせたい曲があるから部屋に来い」って言われて聴いて、衝撃を受けました。これくらい突き刺さる歌を歌いたいって思ったんです。
You Still Believe In me/Beach Boys
(松尾レミ)カバーしてみたい曲です。保育園の頃父の車で聴いて恋した曲なんですけどその時は曲名を教えてって言えなくて…大人になって父に「Pet Soundsを聴け」って言われて聴いたら「あ、あの時の曲だ!」って。アカペラでカバーしたいですね。
Six Day Wonder/Straitener
(菅原卓郎)ライブを観ている時に違う脳が働いていることありますよね。歌詞を直さなくちゃいけなくて、でもどうしてもストレイテナーのライブを観に行きたかった時に、ライブ観ている間に違う脳で歌詞を整理していたみたいでその後5分て完成したことがあるんです。
Lay Your Hands On Me/Boom Boom Satellites
(菅原卓郎)最近好きな曲です。川島さんの声って大木の声のようですよね。Boom Boomのお二人にはイベントで共演していただいたこともあって…帰りの新幹線のホームで川島さんがタッタッtて走ってきておつまみをくれたんです。「楽しかったね!これ食べて」って。…いろいろな思い出があるんですよ。