SAPPORO BEER OTOAJITO

SATURADAY 18:00-18:54 ON AIR クリス・ペプラーがミュージシャンをゲストに迎え、おいしいお酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く54分!! メッセージを送る ARCHIVE FACEBOOK TWITTER INSTAGRAM

SAPPORO BEER OTOAJITO SATURDAY 18:00-18:54 ON AIR クリス・ペプラーがミュージシャンをゲストに迎え、おいしいお酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く54分!!

  • FACEBOOK
  • TWITTER
  • INSTAGRAM

2023.01.06 ON AIR
2023年最初のゲストは音楽家・君島大空さん。
クリス・ペプラーにミュージシャンとしての
”楽しみ”について訊かれると...

OTOAJITOには初登場となった君島さんですが、
お酒が好きで黒ラベルも普段からよく飲んでいるそう。
クリス・ペプラーが
「ミュージシャンは黒ラベルのファンが多いんですよ。」と述べると、
君島さんは
「確かに飲んでいる人多いイメージがあります。
 あと、ライブの本番が終わって楽屋の冷蔵庫を開けると、
 黒ラベルがいっぱいあるのをよく見る気もしますね。」と話しました。

現在27歳の君島さん。1枚目のEPを2019年にリリースしてから
精力的に活動を続けていますが、クリス・ペプラーに
ミュージシャンとしての”楽しみ”について訊かれると、君島さんは
「以前は人前に出たくないし、
 歌いたくないっていう気持ちがあったんですけど、
 最近はライブで歌うのがすごく楽しいですね。」と話しました。
コロナ禍でライブが減り、少しずつ以前の状況に戻っていく中で、
自分の作った楽曲を聴いてくれる人の存在を実感し、
自信がついたのが変化の原因だと分析しました。

君島さんは2014年から音楽家として活動を始め、
同年からSoundCloudにて自作曲を公開し始めました。
「ここから出したいなっていうレコード会社があって、
 曲を聴いてもらったら、『手伝うよ!』って言ってもらえました。
 それもお酒を飲みながら決めた記憶があります。」と
デビューの経緯を話しました。クリス・ペプラーは
「飲みながら決めたんだ!
 普通のサラリーマンだったらあり得ないよね(笑)」と驚きました。

そんな君島さんは
「自分が出すものの周りも、
 全部自分でやりたいっていうのが昔からあった。」と語りました。
CDジャケットにあるコラージュも自身で行なっているそうで、
「1枚目の『午後の反射光』っていうCDのジャケットが無いってなって、
 じゃあ自分で作ろうって思って、そこからコラージュを始めました。
 岡上淑子さんっていうコラージュ作家の作品に影響を受けました。」
とジャケットデザインを始めたきっかけを話しました。

父親がギターを弾いていた影響で、
君島さんは5歳の頃にギターを始めたそう。
君島さんの父親は、加川良やトム・ウェイツ、
大瀧詠一、吉田拓郎などを好んで聴いていたらしく、
これに対しクリス・ペプラーは
「大瀧詠一さんだけブライトな感じですね。
 でも、俺トム・ウェイツ好きだなあ。
 ライブは映像でしか見た事がないけど、
 パフォーマンス・アートって感じですよね。
 音楽だけじゃ無いっていうのが面白い。」と反応しました。
続けて、
「でも5歳の時にギターを与えられたのはラッキーでしたね。
 俺もギターをやりたくて、10歳の頃に親父に頼んだら、
 フラメンコギターみたいなとにかくネックが太いやつを与えられて、
 弦が押さえられないわけよ。お袋も張り切っちゃって
 先生みたいのをつけてくれたんだけど、
 すごく厳しくて、全く楽しくないのよ(笑)
 最初が押さえやすいエレキギターだったら
 ハマってたかもしれない。」と語りました。君島さんはこれを聞いて、
「僕が最初に教えてもらったのは吉田拓郎の「夏休み」でしたね。
 スタートがエレキギターだったら、
 僕も今とは全然違っていたかもしれないですね。」と話しました。

中学生になってエレキギターを手にし、
さらに練習をするようになったという君島さん。
ハードロックやヘビーメタルを演奏していたそうですが、
実は君島さんの母がハードロックを好んで聴いていたそうで、
「MR.BIGとかあの辺が好きで、家ではヘビメタが流れたり、
 トム・ウェイツとかボビー・コールドウェルも
 流れたりしていましたね。」と両親からの影響を語りました。

高校を卒業し、シンガーソングライターのバックで
ギターを弾く機会に恵まれた君島さんは、
月に20本ぐらいのライブをこなしながら、
だんだんとミュージシャンとしての道を決意していくことになったそう。
その後自身でも歌いたい気持ちが強くなり、
バックミュージシャンとしての活動をストップし、
SoundCloudへ楽曲公開していくことになったんだとか。

そんな君島さんですが、中学生の頃に聴いた、
アル・ディ・メオラ、ジョン・マクラフリン、
パコ・デ・ルシアによるライブアルバム
『Friday Night in San Francisco』に衝撃を受けたそうです。
「父親の知り合いのベーシストからカセットテープをもらいまして、
 それを夕方に自分の部屋で聴いたのが、
 人生のハイライトに入ってくるレベルです。」と語りました。
クリス・ペプラーは
「アル・ディ・メオラには昔憧れていたギタリストがいて、
 その人はものすごい速弾きだったらしいんだけど、
 アルはそれを耳コピで一生懸命練習したんだって。
 でも実際に会ったら、その憧れのギタリストは
 フィンガーピックを付けていたらしくて、
 『そりゃ速いわ!』ってなったらしいよ。
 だけど、そのおかげで
 アルは凄技を獲得したっていう。」という逸話を述べました。

君島さんは1月18日にファーストフルアルバム『映帶する煙』をリリースします。
制作はかなり大変だったそうで、
「ミックスまで自分でやっているんですが、
 フルアルバムのサイズではやったことがなかったんです。
 だからかなり挫折した時間がありました。」と語りました。
クリス・ペプラーが
「でも生みの苦しみがあると、
 喜びもひとしおって言いますけど、どうですか?」と訊くと、
君島さんは
「そうですね。やっと出せるという感じなので、
 早く聴いていただきたいです。」とリリース間近の作品を紹介しました。

君島大空さんの情報はこちらから

さて、君島大空さんとのトークは次週:1月13日に続きます。
クリス・ペプラーと君島さんが繰り広げる大人の音楽談義。
ぜひ次回も黒ラベルを飲みながらお楽しみください!

OMIYA

ごぼうチップス 香ばし醤油味
味付けが濃すぎず、薄すぎず素材の味が感じられ、
余計な添加物の気配を感じないので、
罪悪感が生まれず精神衛生にも良いです。(君島大空さん)

MUSIC

  • 世界はここで回るよ / 君島大空

  • 午後の反射光 / 君島大空

  • Grapefruit Moon / Tom Waits

  • 夏休み(「吉田拓郎 ONE LAST NIGHT IN つま恋」より)
    / 吉田拓郎

  • Needled 24/7
    / Children Of Bodom

  • Stay With Me / Bobby Caldwell

  • サーカスナイト
    / 君島大空と塩塚モエカ

  • Mediterranean Sundance
    / Al Di Meola,Paco De Lucia

  • It Could Happen To You
    / Herb Ellis

  • 都合 / 君島大空

SAPPORO 毎週3名にサッポロ生ビール黒ラベル1ケース350ml×24本入りとステレンス真空サーモタンブラーをプレゼント 毎週3名にサッポロ生ビール黒ラベル1ケース350ml×24本入りとステレンス真空サーモタンブラーをプレゼント SAPPORO