OTOAJITOには今回で
4回目の登場となったTOSHI-LOWさん。
これまで枝豆やレンコンの味噌炒め、
広島のお好み焼きなど、
毎回黒ラベルにぴったりな“おみや”を
ご用意いただきましたが、
今回お持ちいただいたのは栃尾名物の油揚げ。
「年齢もあるんだけど、子供の時に
おかずになんねえじゃん!って怒ってたやつが、
一番美味くなってきた。」と紹介。
一口食べたクリス・ペプラーは、
「うん!俺大好きなの。
揚げてあるけどダイエットフードだし、美味しい。
栃尾の油揚げと黒ラベルは鉄板のコンビだね!」
と感想を述べました。
さて、今年の3月4日と5日に開催された
トーキョーギタージャンボリーでは、
TOSHI-LOWさんは
史上初の両日出演を果たしました。
1日目のMCを務めたクリス・ペプラーは、
「仕切りみたいなこともしてたよね。
自分の出番じゃない時も出て行って仕切ってさ、
あの寡黙だったTOSHI-LOWがすごいよね。」
と当日の印象を話しました。
長い付き合いのあるおふたりですが、
クリス・ペプラーはステージでは
あまり言葉を発さなかったTOSHI-LOWさんが、
よく話すようになったことに驚いているそう。
これに対しTOSHI-LOWさんは、
「よく喋るようになっちゃったね。
本当はみんな楽屋で面白いのに、
パブリックイメージがあるから
隠しちゃう人もいるよ。」と述べました。
そんなギタージャンボリーの楽屋でも、
たくさん話したというおふたり。
なかでも印象に残っているのは、
ドラマー池畑潤二さんの話題だそう。
TOSHI-LOWさんは
初めて人前で歌った/演奏した曲として、
ザ・ルースターズの「レザー・ブーツ」を挙げています。
元々ザ・ルースターズのファンだったそうで、
フジロックにて池畑さん率いる
ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRAに
ゲストとして呼ばれた時は、
震えるくらいの衝撃だったそう。
「ルースターズはジャンルに囚われてないけど、
パリッとしていて、ミクスチャーっていう感じでもないし、
あと古く聴こえるのに新しいっていうか、
なんだんだろう。不思議なバンドだよね。」
と魅力を語りました。
ちなみにTOSHI-LOWさんは、
池畑潤二さんに勝つために
身体を鍛えているそうですが、
「毎回イメトレをするんだけど、
池畑さんの顔面にパンチを入れても、
『TOSHI-LOW、それで終わりか?』って反撃されて、
俺がフジロックのGREEN STAGEの
横の川でプカプカ浮いて終わるっていう。
イメトレで400回くらいやってんだけど、
1回も勝てねえんだよな。」と話し、
クリス・ペプラーを笑わせました。
先週と先々週のOTOAJITOには、
04 Limited Sazabysのベース・ボーカル
GENさんをお迎えしましたが、
TOSHI-LOWさんとも親交があり、
番組内で
「いい感じのジャイアンで、お世話になっています。」
と述べていました。これを聞いたTOSHI-LOWさんは、
「テレビのジャイアンじゃなくて、
どっちかって言うと映画の方のジャイアンね。
俺、長いものに巻かれ過ぎるのが嫌なのよ。
それでみんなが大人しくなって、
何にも言えないのも嫌だから、
『じゃあ俺が言ってくるわ。』
みたいなことをやるからだよね。
GEN可愛いんだよ。
でも適度に心の中身が悪くて良いんだ。」
と笑いながら話しました。
さて、サッポロ生ビール黒ラベル
『黒ラベルFES』特設サイトでは、
「音楽フェスでも、完璧な生ビール体験を。」 をコンセプトに、
この夏の音楽フェスをさらに盛り上げるため、
音楽フェスシーンにフィーチャーした
WEBコンテンツが公開中です。
こちらでは黒ラベルのブランドメッセージ
「丸くなるな、星になれ。」にちなんだ、
TOSHI-LOWさんの
スペシャルインタビュー記事を公開しています。
TOSHI-LOWさんの他にも前回のゲスト
04 Limited SazabysのGENさん、
My Hair is Badの椎木知仁さんの
インタビューもありますので、是非チェックしてください。
『黒ラベルFES』のウェブサイトはこちら
そんなTOSHI-LOWさんですが、
4月1日にOAUとしてニューアルバム
『Tradition』をリリースしました。
400年前のアイルランド音楽に
TOSHI-LOWさんが日本語詞を書いた曲
「This Song -Planxty lrwin-」を含む、
全14曲を収録した本作。
「自分だけでは気が付かないことが、
一番初めの人類というか、
生物の頃から起きてるんだから、
もっと大きくものを見れば
愛し合えるんじゃない、みたいな。
自分たちが生きてることって
ラブの結晶じゃないですか。」
と作品のテーマを語りました。
最後には家族の話も。
TOSHI-LOWさんは2人の息子を育てる父親で、
長男は現在高校三年生なんだそう。
「こないだも彼女の家で飯食って帰ってきたんだよ。
お正月にはうちに彼女を連れて来ててさ、
俺は親に恋愛の話なんかしたことないわけ。
全然世代が違うんだなって思ったね。
自分が自分の親にこうしたから、
自分も子供にこうしようっていうのは
変えないとダメなんだなって思った。
自分たちが常識だって思ってた事なんて、
どんどん変わるって認識していないと、
取り残されるっていうか、話の通じない
頑固ジジイみたいになるのも嫌だしね。」
と語りました。これに対しクリス・ペプラーは、
「分かる。俺も理解のある父親になりたい。
ともかく娘に嫌われたくないもん!」と述べ、
ふたりで笑い合いました。
BRAHMAN/OAUの情報はこちらから
次週7/7も引き続き、
TOSHI-LOWさんをゲストにお迎えします。
どんどんと盛り上がるおふたりのトークをお楽しみに。
栃尾の油揚げ
カリッとした表面と
フワッとした中身がたまらない
栃尾名物の油揚げ
今年の夏は
黒ラベルと油揚げで決まりです!
月だけが / OAU
帰り道(TOKYO GUITAR JAMBOREE 2023)
/ TOSHI-LOW
レザー・ブーツ
ロージー
/ ザ・ルースターズ
Honey
/ 04 Limited Sazabys
世界は変わる / OAU
こころの花 / OAU
ひなげしの花
/ アグネス・チャン