安齋さんがOTOAJITOに
登場するのは、2011年以来
なんと12年ぶり。クリス・ペプラーと
最後に会ったのは、テレビ朝日の
バラエティ番組『タモリ倶楽部』の
コーナー、「空耳アワー」の
最終回だったそうです。
”ソラミミスト”として1991年から
「空耳アワー」を進行してきた
安斎さん。このコーナーは元々、
「あなたにも音楽を」という名前で
スタートし、後にタイトルが変わり、
そこから番組の終了まで
長く愛される、名物コーナーになった
歴史を語りました。
「空耳アワー」の収録に、
たびたび遅刻する姿を見せてきた
安齋さんですが、
この日のOTOAJITOの
収録には遅れず、
なんと15分前には到着しており、
クリス・ペプラーからは
「なんで今日は早く来れたの?」と
驚かれていました。安齋さんは
「取り返そうかなと思って。
前回は多分遅れたと思いますよ。」
と述べ、これにはクリス・ペプラーも
大笑いでした。ちなみに
「空耳アワー」の最終回の収録は、
ほぼ時間通りに現場に
到着したそうですが、タモリさんからは
「なんで遅れないの?」と
言われてしまったと明かしました。
クリス・ペプラーは「空耳アワー」の
年間最優秀作品を選ぶ、
「空耳アワード」という拡大コーナーに
ゲストとして何度も出演しており、
その嬉しさを語ると、
安齋さんもすぐさま、
「僕も参加出来て嬉しかったです。
なにより1番早くネタを
見られるからね。」と述べました。
そんな安斎さんが「空耳アワー」に
出演するきっかけとなったのは、
放送作家の町山広美さんが
知り合いだったからだそう。
「タモリさんから1番遠い人を
選んだんだって。」
と笑いながら話しましたが、
タモリさんやタモリさんと関係の深い
赤塚不二夫さんの数々のエピソードを
知っていた安斎さんは、当初は
内心怯えていたんだとか。
しかし、実際には最終回まで、
怯えるようなハプニングは
一切なかったそうです。
安斎さんは続けて、タモリさんと
ジャズ・ピアニストの山下洋輔さんとの
出会いや、赤塚不二夫さんとの
関係などを話しながら、
「赤塚さんがストーンズのライブを
初めて見に行ったっていう話を、
娘さんから聞いたんですよ。」
とまたもや貴重なエピソードを展開。
「ローリング・ストーンズの初来日が
すごく見たかったらしいんです。
赤塚さんご夫妻にはチケットを
用意してくれる人がいて、
前から十何番目みたいな
ところにいたらしんですけど、
始まって15分くらいしたら、
赤塚さん帰っちゃったんだって。
なんて言ったと思います?
『うるさいよ!』って(笑)
ロックの真髄じゃないですか、
うるさいのが。そんないい席で
帰る人いないよ(笑)」
クリス・ペプラーは
このエピソードを聞いて、
「ロックだから!
ハープのコンサートじゃないし、
ミック・ジャガー、
キース・リチャーズなんだから!
赤塚さんすげえな!」と笑いました。
さて、安斎さんはドラマーの
古田たかしさんと
新バンド
ANZAiFURUTA(アンザイフルタ)を
結成し、9月6日に
1stフルアルバム
『う~ゆばりあ』リリースしました。
アルバムリード曲の
「いったい何故がどうしたのだ」は、
赤塚不二夫さんのキャラクター、
バカボンのパパが
テーマとなっています。9月18日には
祐天寺のライブハウス
「Cafe & Live spot FJ's」にて、
CDデビューを記念した
トーク&ライブが予定されています。
安斎さんと古田さんは
仕事で知り合いになり、
バンド・Chokobabyzなどで
一緒に音楽活動もしていましたが、
今作ではChokobabyzの
カバー曲も収録されています。
ゲストには、Chokobabyzの
メンバーで編集者の佐川秀文さんも
参加しており、安斎さんが
「佐川くんっていうのがね、
三拍子揃ったギタリストでね...」
と説明し始めたところで、
時間はいっぱい。
ここで前半回は終了となりました。
安齋肇さんの公式サイトはこちら
来週も引き続き、
イラストレーター
安齋肇さんとのトークをお届けします。
佐川秀文さんとは一体、
どんな人なのでしょうか?
新バンド・ANZAiFURUTAのお話も
まだまだ伺います。お楽しみに!
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