SAPPORO BEER OTOAJITO

SATURADAY 18:00-18:54 ON AIR クリス・ペプラーがミュージシャンをゲストに迎え、おいしいお酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く54分!! メッセージを送る ARCHIVE FACEBOOK TWITTER INSTAGRAM

SAPPORO BEER OTOAJITO SATURDAY 18:00-18:54 ON AIR クリス・ペプラーがミュージシャンをゲストに迎え、おいしいお酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く54分!!

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2024.07.27 ON AIR
今週は、俳優の
山田裕貴さんをお迎えしました。
幅広い音楽の趣味から、
プレイリストを作るとしても、
さまざまなジャンルの曲が
入り混じるとのことですが先日...

山田さんは現在、ヱビスビールの
ブランドアンバサダーを
務めているということで、
今回はクリス・ペプラーが
「サッポロ生ビール黒ラベル」、
山田さんは「ヱビスビール」で乾杯し、
濃密な音楽談義を楽しみました。

愛知県・名古屋市出身の
山田さん。初めて買ったCDは
ロードオブメジャーの
「大切なもの」だったそうです。
初めて母親からお小遣いをもらって、
近所のスーパーに買いに行ったことを
鮮明に覚えていると話しましたが、
バンド自体の熱烈なファンでは
なかったとのこと。
「あまりアーティストさんの存在だけを
 推すことはなくて、音感というか、
 その曲のメロディだけで好きに
 なることが多いんです。なので、
 このジャンルは聴かないっていう
 こともなく、ヒップホップでも
 レゲエでも、「なんだこの曲!」
 って惹かれればなんでも聴きます。」
と話しました。

幅広い音楽の趣味から、
プレイリストを作るとしても、
さまざまなジャンルの曲が
入り混じるとのことですが、
山田さんは先日実家で、
中学生時代に作ったMDの
プレイリストを発見したそう。
「部屋の整理をしていたら
 出てきたんですよ。手書きで、
「1.「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」、
「2. 覇王樹」みたいな感じで、
 その時聴いていた曲が
 集まっていました。」
ちなみに山田さんは、自身が担当する
ラジオ番組でそのMDを
再生しようとしたところ、
再生機にディスクが詰まってしまい、
しばらく取り出せなくなってしまった
というエピソードを話し、
クリス・ペプラーを笑わせました。

当時は他にもORANGE RANGEや
nobodyknows+、SOUL'd OUTなどを
聴いていたと話した山田さん。
マンガやアニメも大好きだったそうで、
その主題歌にも思い入れが
あるとのこと。
「『NARUTO』、『ONE PIECE』、
『BLEACH』っていう少年ジャンプの
 作品なんですけど、僕らの世代は
 特にハマったんじゃないかなと
 思います。アニメを見てはその
 主題歌をMDに入れていましたね。
 ORANGE RANGEさんの
「*〜アスタリスク〜」とか、
 ワンピースだと「ココロのちず」、
 あとは「ウィーアー!」ですよね。」
と、時には曲を口ずさみながら
思い出の曲を紹介しました。
週刊少年ジャンプは山田さんにとって
欠かせない存在だったそうで、
「友達を大事にする気持ちや、
 夢を追う気持ちは絶対にジャンプに
 教わったと思います。母親にも
 ジャンプを読む口実で、
『因数分解なんかいつ人生で使うんだ!
 仲間を大事にする気持ちは
 いつまでも使える!だから
 俺の勉強はジャンプなんだ!』
 って言ってましたね(笑)
 ジャンプを読んでなかったら、
 今の僕はいないです。」
と熱く振り返りました。

そんな山田さんが俳優になったのは、
人のこころに興味を持ったことが
きっかけだったそうです。
高校生の頃に、周りが自分の道を
進んでいく中で、思い描くことが
見つからず、
「なぜ人はこんなに様々なんだろう」
と感じ、心理学科がある大学に
進むべく、勉強をしたとのこと。
しかし途中で、それは自分にとって
本当にやりたいことなのかと、
疑問を持ち始め、
「俳優さんだったら、いろんな人の
 人生を生きるお仕事だから、
 様々な人の心を知ることが
 出来るかもしれない」と思い立ち、
芸能事務所へ履歴書を送ったそうです。

山田さんは現在Netflixで
配信されているCGアニメ
『Ultraman: Rising』の
日本語吹替え版で、主人公の
サトウ・ケンの声を演じています。
プロ野球選手でありながら、
ウルトラマンとしても活躍する主人公が
成長していく物語ですが、実は
山田さんの父親は元プロ野球選手で、
山田さん自身もその道を
目指していたそう。
「僕がプロ野球選手への道を
 諦めたという話を知ってくれていた
 キャスティングの方が、もうこの
 作品は山田裕貴くんしかいないと。
 主人公は怪獣の子供を
 拾ってしまうんですね。
 プロ野球選手をやりながら、
 ウルトラマンをやりながら、
 子育てもする。僕の父親は
 プロ野球選手やっていたので、
『Ultraman: Rising』で言うならば、
 僕は怪獣の子供なわけですよね。
 実際に子供時代のことを
 振り返ったり、これから親と
 どれくらいの時間を過ごすことが
 出来るかを考えたときに、
 主人公の気持ちとリンクして、
 自分の気持ちを重ねながら
 声を入れられたので、
 運命めいたものを感じたし、
 本当にありがたかったです。」
と語りました。

番組後半では、山田さんが
日本でもいち早く注目していたという
K-POPのお話からスタート。
「高校生の時には周りが知らない中、
 クラスで口ずさんでたんですよ。
 少女時代は韓国でデビューする前に
 ケーブルテレビで見て、BIGBANGも
 韓国でデビューする時に見て、
 KARAも韓国でデビューする時に
 見て…なので絶ッッ対!
 俺が早いんですよ!」
そう力強く話した山田さんに、
なぜいち早く注目出来たかを伺うと、
「これだけ大げさに言ってますけど、
 実は僕の妹が見つけました(笑)
 妹が『韓国にモーニング娘。さん
 みたいな人達が出てるよ』って
 言って、そこから妹と2人で
 ハマったんです。」と明かしました。
山田さんはそこから少女時代の
ライヴに行ったり、BTS(防弾少年団)が
日本で初のショーケースを
おこなった際には、
本人たちにインタビューをするなど
していたそうで、クリス・ペプラーを
驚かせました。

「やっぱり統率の取れたダンス。
 中毒性のある振り付け。そして、
 みんなが口ずさみやすい
 フレーズとか、
 耳に残る音感ですよね。
 あとはMVにもお金をかけて
 世界に向かっている。
 その辺の意識は高いなと思います。」
とK-POPの魅力を
たっぷり語りました。
ちなみに先日9人での
活動を終えたグループ、Kep1erの
リーダー・ユジンさんが
推しなんだそうです。

そんな山田さんですが、今年の1月には
自身が担当しているラジオ番組
『山田裕貴のオールナイトニッポンX』
のイベントを横浜アリーナで開催。
SUPER BEAVERやDISH//、
Little Glee Monsterをはじめとする
豪華ゲストも出演し、
1万2,000人もの観客が盛り上がり、
大成功を収めました。
「歌も歌ったんですよ、
 横浜アリーナで。舞台に上がるまでは
 緊張していたんですけど、
『集まってくれているのは、
 番組のファンの人たちなのかな、
 じゃあ大丈夫か』ってなりましたね。
 歌った曲もBIGBANGの
「FANTASTIC BABY」だったので、
 やっちゃえ!みたいな感じで
 いけました。皆さんが味方だって
 思えたのが良かったですね。」
と振り返りました。

番組では「大人の☆生
サッポロ生ビール黒ラベル」で
乾杯していることにちなんで、
毎回ゲストの皆さんに
「大人になったと感じる曲」を
伺っています。この質問で山田さんが
挙げたのは、映画『BLUE GIANT』の
サウンドトラックから上原ひろみさんの
「Recollection」でした。
「僕は主人公の宮本大の声を
 演じさせてもらっているんですが、
 大がピンチに陥って、
 それでも前に進むっていう場面で
 かかる曲なんです。
 ジャズというものを今まで
 聴いてこなかったので、
 『BLUE GIANT』にジャズを
 教えてもらった気がしています。
 この映画がブルーノートで
 上映される日があって、上映後に
 上原ひろみさんが生で
 『BLUE GIANT』の曲を
 弾いてくださったんですけど、
 言葉で表せられない迫力、これが
 ジャズなんだ!っていうのを感じて、
 そういう音楽の良さが分かるように
 なったのは、大人になったのかなと
 思います。」

さて、そんな山田さんは現在
大ヒット公開中の映画
『キングダム 大将軍の帰還』に
趙国の武将・万極役で
出演されています。
「国と国との戦いから、
 秦国を恨んでいる人物で、
 原作だと幽霊を従えているんです。
 実際に幽霊を出せるくらいの役作りは
 出来なかったですが、
 怒りで声が震えている、
 みたいなのを役に入れてみたりとか、
 出来ることは限られていますが、
 自分の身体表現で万極を演じました。」 

見どころについては、
「大沢たかおさんが演じる
 王騎という将軍の生き様、
 原作を読んでいる方なら分かる、
 あの瞬間がついに来るんだと。
 キングダムの中でも1番の山場が、
 今回の映画で描かれています。
 漫画の良さや迫力が損なわれていない
 と個人的に感じる作品ですので、
 ぜひ、最上級の戦いを
 見守ってほしいなと思います。」
と紹介しました。

最後に山田さんに
今後の目標についても伺いました。
「僕は俳優として100作
 やってきたんですが、脇役が
 多かったので、もっともっと
 自分が前に立たないと
 ダメだっていうのはなんとなく
 感じています。その責任を
 背負うということが、
 どれだけ重いことなのか、
 その作品に向かうときに、
 どれだけの気持ちを整えなければ
 いけないかですよね。
 たとえその作品が批判されても、
『俺は頑張りました!』って
 言い返せるぐらいの役作りと、
 作品への想いを見せなきゃ
 ダメだっていうのを最近、
 強く思っています。
 まだ言えないですが、今後
 チャレンジしていこうと
 思っています。」と語り、
トークを締め括りました。

山田裕貴さんの情報はこちらから

さて、次回8/3はクリエイティブ
ミクスチャーユニット、
NIKO NIKO TAN TANから
OCHANをお迎えします。音楽ルーツや
尊敬するミュージシャンなど、
OCHANの音楽にまつわるあれこれ
たくさん伺います。
ぜひ、お聴きください!

OMIYA

カツオのたたき
山田さんイチオシのビールのおとも
桃屋の「きざみしょうが」と
醤油をつけていただきました。
黒ラベルにもヱビスビールにもぴったりです。

MUSIC

  • 大切なもの / ロードオブメジャー

  • 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
    / サンボマスター

  • *〜アスタリスク〜
    / ORANGE RANGE

  • ウェカピポ / SOUL'd OUT

  • GO!!! / FLOW

  • ウィーアー! / きただにひろし

  • 海賊戦隊ゴーカイジャー / 松原剛志

  • ULTRAMAN (From The Netflix Film "Ultraman: Rising")
    / Diplo & Oliver Tree

  • Gee / 少女時代

  • We are bulletproof PT.2 / BTS

  • WA DA DA / Kep1er

  • FANTASTIC BABY / BIGBANG

  • Recollection / 上原ひろみ

  • Delusion:All / ONE OK ROCK

  • Sonicwonderland
    / Hiromi's Sonicwonder

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