SAPPORO BEER OTOAJITO

SATURADAY 18:00-18:54 ON AIR クリス・ペプラーがミュージシャンをゲストに迎え、おいしいお酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く54分!! メッセージを送る ARCHIVE FACEBOOK TWITTER INSTAGRAM

SAPPORO BEER OTOAJITO SATURDAY 18:00-18:54 ON AIR クリス・ペプラーがミュージシャンをゲストに迎え、おいしいお酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く54分!!

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2025.01.04 ON AIR
今週は、俳優の松重豊さんをお迎えしました。
今でも最新の音楽が好きだという松重さんは、
同年代で音楽の話が出来る友人が
いなかったそうですが、仕事を通じて...

さまざまな作品に出演し、
中でも大人気ドラマ『孤独のグルメ』の印象も
強い松重さんですが、今回松重さんが
監督・脚本・主演を手がけた
『劇映画 孤独のグルメ』が全国公開されるとのことで、
作品にまつわるお話から、
音楽好きでもある松重さんの音楽ヒストリーや、
最近注目しているミュージシャンなどを伺いました。

長崎県生まれ、福岡県出身の松重さん。
初めて親に買ってもらったレコードは橋幸夫さんの
「恋をするなら」という1枚。
「子供心に、これは普通の
 歌謡曲じゃないっていう感じがしたんですよね。
 ちょっとファンクっぽいというか。
 当時、1歳か2歳くらいだったんでしょうけど、
 買ってもらうためにレコード屋の前で、
 ひっくり返って大泣きしたのは覚えているんですよ。」
と話しました。
このレコードを買ってもらったことがきっかけで、
音楽を聴くことの楽しさを知ったそうです。

「恋をするなら」を手に入れたのは
長崎県に住んでいた頃で、その後、
福岡県に引っ越すと、友人など周りの人たちの影響で
ロックを聴くようになったそうです。
「ディープ・パープルとか、
 ああいうハードロック系から入って、
 中2か中3の時にセックス・ピストルズが
 出てきたんですよ。思春期なんでね、最初は
『お前、これセックスって書いちゃあぜ。
 セックスって…これ、知っとうや?』
 みたいな感じでした(笑)
 それで、レコードに針を落としたら
 すげえな!っていう。そこからどんどん
 激しい音楽を聴きたいっていう
 気持ちになりましたね。」

高校に入ると友人たちが
バンドを始めるようになっていったそうですが、
実は松重さんが通っていた高校には、
俳優でロックバンド、ザ・ロッカーズでも
活躍していた陣内孝則さんが先輩にいるなど、
とにかくバンドのレベルが高かったんだとか。
「そんな環境で、歌うところも、
 楽器を弾くところも無いので、
 俺が音楽をやるのは無理だと思ったんですよ。」
そんな時に松重さんの進む道を決めたのが、
映画監督・石井聰亙(現・岳龍)さんの存在。
「石井聰亙さんは福岡から東京の大学に入って、
 ロック映画のようなものを撮られていたんですね。
 僕が一番影響を受けたのは、
『狂い咲きサンダーロード』っていう映画なんですが、
 こうやってロックミュージックと
 ロックミュージシャン、そしてそれを
 映画にするっていうことは、
 僕にも出来るんじゃないかなと思って、
 そっちにシフトしていきました。」

サンハウス、シーナ&ザ・ロケッツ、
ルースターズなど、
「めんたいロック」と呼ばれるバンドが
出てきた土地で育ったことから、その流れを汲んだ
映画を撮りたいと考えていた松重さん。
「既成の価値観に対する反抗や、
 大人のルールに対する反発心っていうのが
 ロックにはあるじゃないですか。今でも
「ロックか、ロックじゃないか」っていうのは、
 僕が仕事を選ぶ上で、価値判断の
 基準になっています。」とも話しました。

大学に進んで上京した後、
アルバイトをしていたのは下北沢。
「大学に通いながら、ラーメン屋で
 バイトをしていたんですけど、
 そこに同じ日に入ったのが
(甲本)ヒロトだったんです。僕は映画が撮りたい、
 ヒロトはロックがしたいって言って、
 意気投合したんですよね。」
と現在も親交が続く、2人の出会いを紹介しました。
実は松重さんは、甲本さんに主演を頼み、
映画を撮っていたそうですが、現像などで学生には
大変な程のお金がかかり、頓挫してしまったんだとか。
その失敗から映画監督は2度とやらないと思っていた
松重さんですが、今回の『劇映画 孤独のグルメ』では、
主演だけでなく、監督・脚本も担当。
「当時『もう一生、映画監督やらない!』って
 言ったことを思い出したので、ヒロトには
 エクスキューズするために連絡したんです。
 それで『もし良かったら、主題歌作ってくれない?』
 って逆にお願いして、作ってくれたんです。」
と今回、ザ・クロマニヨンズが主題歌を
手掛けたきっかけについても話しました。

甲本さんについては、
「昔から仏さんのような人ですよ。
 僕らがやんちゃしていても、
 止めてくれる大人しい奴で、
 でも激しい部分もあるし、
 その辺のバランスが絶妙なんですよね。
 ステージではガリガリの腹を
 見せたりするじゃないですか。
 いつまでもガリガリのロッカーでいることは
 カッコいいし、自分もそうじゃなきゃ
 いけないなって思っています。」と述べました。

この流れから松重さんが大きく影響を受けたバンド、
ローリング・ストーンズの話へ。
「あの歳でも身体を維持して、
 ロックという言葉の説得力を持たせてくれる、
 貫いているっていう感じ。みんな今、
 健康に気をつけていますよね。
 それがカッコいいと思うんですよ。
 あれはずっとロックしたいからでしょ?
 最近レコードで、『メインストリートのならず者』を
 聴いていると、これは本当にスゴいなと。
 この時代にこういうことをやっていたのかと
 驚きましたね。今の人たちは、簡単にサブスクで
 歴史を辿れるから羨ましいなとも思います。」 
松重さんもクリス・ペプラーも
ローリング・ストーンズの初来日公演を
観に行ったとのことで、
当時の思い出なども振り返りました。

今でも最新の音楽が好きだという松重さんは、
同年代で音楽の話が出来る友人がなかなかいないそう。
「若い役者さんも僕がそんな音楽を聴いていると
 思っていないし、しかも誰が聴くの?っていう音楽が
 僕は好きなんですよ。挙げるとキリがないんですが、
 最近は韓国のジャズ、ヒップホップ系の音楽が
 面白いなと思っています。韓国語って音楽との
 親和性が高い気がするんですよね。」と述べ、
韓国のバンド、スロウダンスを紹介しました。

新しい音楽はサブスクを通じて
情報を得ることが多いそうですが、
そういったものを共有する相手が
最初はいなかったと語った松重さん。
しかし、後に仕事を通じて音楽の好みが合う人と
知り合いになったんだそうです。
「映画で一緒になった星野源くんとは、
 歳は違うけれど聴いている音楽が近い。
 こんなに音楽の話が出来る人は初めてだなと思って、
 音楽友達みたいになっていますね。
 最初はトム・ミッシュの話をして、
 あとはルイス・コールですかね。
 オススメしたら星野くんが 
 楽曲を一緒に作ったって話していて、
 良いなー!って思ったのを覚えています。」

さて、番組では
「大人の☆生 サッポロ生ビール黒ラベル」で
乾杯していることにちなんで、ゲストの皆さんに
「大人になった1曲」を伺っています。
この質問で松重さんが選んだ1曲は、
スティーリー・ダンの「Gaucho」でした。
「福岡にいた時に聴いていて、すごく良いんだけど、
「これ好き!」って言うと、
「おめえ、そげなと聴きようとや?」って
 言われる曲だったんですよね。
 東京で暮らし始めると、やっぱりこの曲は
 カッコいい、俺も堂々とこの曲を
 聴けるようになったから、大人になったって言える!
 って思ったんですよ。東京に出てきて、
 スティーリー・ダンとかドナルド・フェイゲンの
 アルバムを聴くって大人だな!って思いました。」

そんな松重さんが監督・脚本・主演を手がけた
『劇映画 孤独のグルメ』は、1月10日(金)から
全国公開となります。
「ドラマの『孤独のグルメ』を細々と
 やってきたんですけど、ある意味、集大成として、
 締めくくりというか、これからどうなるかは
 分かりませんが、映画という大きな風呂敷で
 このコンテンツをパッケージング
 したかったんです。原作ファン、テレビドラマを
 愛してくれた人も、そして初めて映画館に
 行くという人にも、絶対に面白いと思ってもらえる
 内容にしないといけないと思って、
 脚本を詰めに詰めました。お子さん、若い女性、
 カップル、疲れたおじさん、お年寄りのご夫婦、
 みなさん、どこを切り取っても楽しめるような
 構成になっています。ラブストーリー、
 アドベンチャー、ヒューマンドラマ、
 そして保証するのは、とにかくおなかが空く!
 ということです。」と今作に込めた想いを語りました。

今回は現場での進行や、作品の宣伝戦略にも
関わっているという松重さん。
「全て僕の責任でやっています。
 この作品が失敗したと言われたら、
 このシリーズからも当然退場します。
 腹は括っていますし、宣伝に関しても、
 やれることはやっていると思っているので、
 後悔は何もないです。」と話し、
作品へかける強い気持ちを窺わせました。

主題歌がザ・クロマニヨンズの「空腹と俺」、
劇伴はKan Sanoさんが手掛け、映画を彩っています。
「『孤独のグルメ』のファンの皆さんがくれた
 愛に対しての、僕なりの答えだと思っています。
 劇場に行って、とにかく見てください!
 本当に笑って楽しめる映画になっていますので、
 ぜひ、新年1発笑いに来てください!
 大爆笑必至です!」と述べ、
この日を締め括りました。

『劇映画 孤独のグルメ』公式サイトはこちらから

さて、来週1月11日にお迎えするのは、
スリーピースバンド、Conton Candyの
ボーカル&ギター・紬衣さん。
現在22歳の紬衣さんは、
どんなミュージシャンに
影響を受けてきたのでしょうか?
1月13日に控える、成人の日の思い出も伺います!
ぜひ、お聴きください!

OMIYA

井田塩海苔
「これはいつまででもいけます。
 お正月はおせちとかご馳走を食べているでしょうから、
 一息入れて、2次会、3次会の気分の時には
 こういうので朝までいけるんじゃないですか?』(松重さん)

井田塩という塩だけで味付けされた
絶妙な塩加減の海苔です。
パリッとした良い音がスタジオに響いていました!

MUSIC

  • 恋をするなら / 橋幸夫

  • Holidays In The Sun / Sex Pistols

  • 電光石火に銀の靴 / 泉谷しげる

  • 街 / THE BLUE HEARTS

  • Angry / The Rolling Stones

  • Tumbling Dice / The Rolling Stones

  • Jumpin' Jack Flash(LIVE)
    / The Rolling Stones

  • SLOWDANCE / Slowdance

  • 創造 / 星野源

  • Planet X / Louis Cole

  • Gaucho / Steely Dan

  • 空腹と俺 / ザ・クロマニヨンズ

  • IYKYK / XG

    松重豊さんとの
    トークを受けて
    クリス・ペプラーが
    選んだ1曲はこちら!

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