9年ぶりのご来店となった高橋幸宏さん。
今回は THE BEATNIKSの7年ぶりのアルバムリリースを前に
70年代〜80年代のロンドンの音楽シーンの話や
幸宏さんが今注目している若手アーティストの話など
楽しいトークが広がりました。
--Information---
◇THE BEATNIKSのアルバム『EXITENTIALIST A XIE XIE』
5月9日に発売!
◇『EXITENTIALIST A XIE XIE』発売記念LIVE開催
5/11 @ EXシアター六本木
◇THE BEATNIKS サマーソニック出演決定!
高橋幸宏さんに関する情報はこちらから
骨せんべい
普段は自ら釣った魚をさばき、骨せんべいを作るという幸宏さん。
今日は市販の「骨せんべい」を持ってきてくれました。
間違いなくビールが進む一品です。
Let's Stay Together / Al Green
好きなドラマーといえば・・シンプルな人たちですね。バーナード・パーディー、あとアル・ジャクソン。アルジャクソンは「やらない」んです。この曲でのドラムがいいんですよ。裏を叩こうとして「ペチッ」て音が聞けますよ。
You're Sixteen / Ringo Starr
あとリンゴも好きですね。全体のグルーブと、おかずが跳ねるところがいいですね。チャーミングですよね。独特のリズム感だし、リンゴじゃなかったらビートルズの音にならないですよね。
タイムマシンにお願い / サディスティック・ミカバンド
高校生の時からスタジオミュージシャンとして活動し始めて・・レコードデビューはミカバンドですね。二十歳くらいだったかな?面白いバンドでしたよね。
Quiet Life / JAPAN
ロンドンへはよく行っていましたね。ものすごくたくさんのアルバムを出した1981年にも滞在してシーラロックの家を借りてたんですけど、その家にはJAPANのメンバーとかいろんな人が遊びにきましたね。
Solid State Suvivor / Yellow Magic Orchestra
YMOの最初の発想は細野さんですね。ヨーロッパ的なファッションを取り入れたのは僕かな。ドイツ的要素を入れたのは教授ですね。中国の人民服って思った人もいましたけど、あれは違うんですよ。
Drip Dry Eyes / 高橋幸宏
YMOフォロワー、多いですね。「もういいよ」って思うくらい多いですけど、有難いです。最近「ニューロマンティック」の再ブームがきてるみたいで、若いアーティストが「ニューロマンティック好きです」って言ってくれることも多いんですよ。
Native Dancer / D.A.N.
彼らには注目してますね。あとWONKとかDATSとか・・。彼らはインディーズの世界ではものすごく人気ですけど、これがもっとブレイクすると色々な状況も変わると思うんですけどね。
The Ash&Clay / The Milk Carton Kids
海外では・・そうですね、彼らも気になってます。名前が可愛いですし。こういうフォーキーなのも好きですね。
Still Crazy After All These Years / Paul Simon
今年7/15にハイドパークで開催されるPaul Simon with JT, Bonnie Raittのライブを見たいんですよ。ポールサイモンはこれで引退するって言ってますし・・でも主要な席のチケットは即完で。でもああいうライブは遠くからのんびり聴くのがいいんですよね。
Broken Spectre / The Beatniks
7年ぶりのアルバムです。元々は去年、赤塚不二夫さんの生誕80年記念のライブに誘われて「出よう」となった時に「だったら新曲作る?」みたいなところから始まったんです。
Help Me Lose My Mind / Disclosure
クリスさんが今夜のお話をうけてラストに選んだのはこの曲。