内田勘太郎さん出演回をradikoタイムフリーでどうぞ(11月23日まで聴取できます)
憂歌団の結成から来年で50年。
憂歌団・木村充揮さんとの出会い、ブルースとの出会い…
たっぷりお話いただきました。
--Information---
☆内田勘太郎さんのニューアルバム「Tohgen Kyo」好評発売中!
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塩せんべい&天使のはね
内田勘太郎さんは沖縄に住んで25年ということで
新旧の沖縄駄菓子を持ってきていただきました。
パリッとした「塩せんべい」は伝統的な沖縄のお菓子。
そして食べても音のしない「天使のはね」はいわばニューフェイス。
どちらも薄い塩味でBeerが欲しくなります。
スターダスト / ザ・ピーナッツ
子供の頃「シャボン玉ホリデー」という番組のエンディングテーマでした。なんて夢のような音なんだろうって思いましたね。音楽ってどこかに連れて行ってくれる、いざなってくれる…そんな感じでした。
Please Please Me / The Beatles
初めて買ったレコードは兄弟3人でお金を出し合ってこのシングルを買いました。ビートルズとの出会いはラジオです。「抱きしめたい」だと思うんだけど最初に聞いて完全にフィットするTシャツを見つけた、そんな感じでした。
Pipeline / The ventures
兄貴のギターをこっそり弾いて…元に戻すんだけど気づかれて怒られてました。でもその前に剣道の竹刀に張ってある糸を弾くと一応音程も出るんですよ。だからよく竹刀を弾いている時期もありました。
I Wanna Be Your Man / The Rolling Stones
スライドを弾くようになったのは15歳の時です。もともとスライドギターの存在はこの曲で知っていました。この曲ではブライアンジョーンズが弾いていると思うんですけど。でも自分はボトルネックですね。
Whose Muddy Shoes / Elmore James
高校に入った頃に日本でブルースのいいレコードが出てきて…最初に出会ったのがこの人です。頭を打ち抜かれたような感じでした。
Hoochie Coochie Man / Muddy Waters
そしてその後マディーウォーターズに出会って「俺もやろう」と思って…父の胃薬の瓶で試してみて、その後家によく置いてある瓶に入った乳酸飲料(笑)の瓶で試したらバッチリで。おかげで今でもそれでやってます。
Rock and Roll, Hoochie Koo / Johnny Winter
(クリス)僕もスライドギターは好きで…ジョニーウィンターの最後のライブを見た時、指はやっぱりもうおぼつかなかったんだけど最後に炎がついたようなスライドを聞かせてくれて…シビれましたね。火の玉のようでかっこよかったですね。
Boogie Chillun / John Lee Hooker
自分にとって大きな曲ですね。高校生の時に初めて聞いて宇宙の果てまでぶっ飛ばされました。こういう分け方は良くないかもしれないけど善か悪かって行ったら悪じゃないですか。でもブルースの人っていつもその間を揺れ動いているんです。声の魅力、表情もすごいと思って。
Sweet Sixteen / B.B. King
初来日の時に大阪で見に行きました。ブルースって偉いおじさんが適当にやっている感じだったんですkど、全然違いました。オーケストラだったし、カッコよくて…気がついたら自分もステージに上がってました(笑)
おそうじオバチャン / 憂歌団
木村くんとの出会いは中学の時です。初日に後ろに座ってた木村くんから声をかけられたんです。その後楽器を持ち寄って演奏しようということになって、当時もうブルースという存在は知っていたので…それからですね。1970年:16の時に「憂歌団」という名前をつけました。
あさってベイビイ / ブギ連
甲本ヒロトさんと「ブギ連」を始めました。15歳の時に思っていたようなブルースのアルバムがやっとできたんです。ブルースが好きでそれを日本語でやろうってことで始めたんです。
京都慕情 / 内田勘太郎
新しいアルバムができました。ずっと聞いてきて好きな曲を自分のギターで歌わせることができたらいいな、ということで作った「Tohgen-Kyo」というアルバムです。
Cure For Pain / Morphine
今夜のお話をうけてクリスさんがラストに選んだのはこの曲