あきらかにあきらさん出演回(前半)をradikoタイムフリーでどうぞ
(4月24日まで聴取できます)
THE ORAL CIGARETTESのベース、あきらかにあきらさんをお迎えしました。
奈良県出身のあきらさん。THE ORAL CIGARETTESのVo.山中拓也さんとは高校の同級生。2010年の結成当時は the band apartや avengers in sci-fi、DOPING PANDA、the telephonesのようなサウンドだったそうで、プロを目指すというよりも遊び。“奈良県のライブハウスをいっぱいにできればいいな”くらいな感じだったそうです。
最近、使うかどうかはわからないけれどシンセベースを買ったというあきらさん。ベースギターで出てくるベースの案と鍵盤で出てくる案は違う?というクリスペプラーの問いには「弦の方が手のニュアンスが出るので速さという点では弦。サステインを気にしなくていいという点では鍵盤なのかな」と。
スラップ奏法は大好きで、Red Hot Chili Peppersのフリー(Flea)を見て「スラップできるようになりたい」と思って練習したそうで・・・あきらさん独特の高いベースポジションでも“逆さスラップ”なんだそうです。
一番影響を受けたベーシストは、レッチリのフリー、そして The BeatlesのPaul McCartney。メロディーとの絡ませ方が美しく、特に「Something」のメロウなベースが大好きだとか。
ちなみに最初に買ったCDは Def Techの「My Way」。中学1年の頃、同じ野球部で音楽好きな友人と一緒にパートを分けてハモったりしていたそう。「この曲は海を感じて・・・海無し県の奈良で育ったので海への憧れもあったかも」
Jpopでよく聴いたのはスピッツとフジファブリック。大学時代によく聴いたそうです。
この2バンドに通じるのは哀愁。日本語にはいさぎよさがなくて曖昧で、ノペッとしているのがハマる言語だと思っていて、言葉の紡ぎ方が この2組ははまっている・・とあきらさんは分析。
特に大学時代に青春を共にしたのはフジファブリック。
「同業者として見ると、フロントマンを失ったあとに他のメンバーが歌って続けるかというととても難しいと思うので、凄まじい選択をしたんだな・・・とリスペクトするし、総ちゃん(ファン目線でそう呼ばせてもらいますが面識はないんです・・とのこと)がものすごく頑張ったんだろうな、と思います」と。
ちなみにTHE ORAL CIGARETTESは4月29日に5枚目のアルバム「SUCK MY WORLD」をリリースします。バンドとして次のステップに行かなくてはいけないタイミングで、自分たちを作っていた個性を取っ払って行かなくては…というアルバム。色々と今までバンドとしてやったことのない新しいことにチャレンジしているそうです。
そして2度目のアリーナツアーも予定されています。詳細はTHE ORAL CIGARETTESのオフィシャルサイトをチェックしてください。
あきらかにあきらさんとのトークは次週:4月24日に続きます。
仲良しのミュージシャンは世界で活躍するあのバンド?
そして、あきらさんがミュージシャンとして一番大切にしていることとは?そんな話にも迫ります。お聞き逃しなく。
THE ORAL CIGARETTESに関する情報はこちらから
揚げあられ・ビーバー
夏に金沢のフェスに出た時にケータリングで控え室にあったお菓子で
北陸のソウルフード?だそうです。
先日金沢に行った時に買って来たんだとか。
匂いは強烈?でも味はそれほど癖がなくて”持続してずっと美味しい”そんな一品。
もちろんビールにもバッチリの相性でした。
揚げあられ・ビーバー
Eric. W / the band apart
Can't Stop / Red hot Chili Peppers
Something / the Beatles
My Way / Def Tech
夏の魔物 / スピッツ
若者のすべて / フジファブリック
Dream In Drive / THE ORAL CIGARETTES