あきらかにあきらさん出演回(後半)をradikoタイムフリーでどうぞ
(5月1日まで聴取できます)
先週に引き続き
THE ORAL CIGARETTESのベース、あきらかにあきらさんをお迎えしました。
最近はベーシストとして色々な場所に出ているあきらさん。ベースマガジンでも“常連”です。それに関してあきらさんは「やっと認められて来たのかな、嬉しいです」と。
敏腕ベーシストとしてみられることは単純に嬉しいし、THE ORAL CIGARETTESを背負って出ている自覚があるので責任感を感じているそうです。
そんなあきらさんが仲の良いアーティストというと、レーベルの先輩でもあるONE OK ROCKのToruさん。海外にいることも多いワンオクですが、ツアーがない時期に“呼び出し”がかかり飲んだり卓球したり。旅行に連れて行ってもらったり・・と可愛がってもらっているそうです。海外の事情なども教えてくれる、頼りになるセンパイだそうですよ。
そして、小袋成彬さんとも仲良し。小袋さんは博識で様々なことに関心を持っていて、あきらさんの卒論のテーマについて延々話してくるとか。(ちなみにあきらさんの卒論のテーマは「植物中に含まれるリンの放射化分析法による定量」)普通、「へえ〜」で話が終わるところを、小袋さんは「え、それってさあ・・」と興味津々で話を重ねてくるんだそうで、その姿勢があきらさんにとってとても面白いとか。
そんなあきらさんが“意外かもしれないけれど好きなアーティスト”として挙げたのは、フィロソフィーのダンス。めちゃめちゃファンキーなのにそれをアイドルが体現しているという化学反応がとても面白いと感じているそうです。
後半では、THE ORAL CIGARETTESの曲作りについてもうかがいました。
基本的に作詞作曲はVo.の山中拓也さんが担っていますが、「アルバムで1曲俺も入れるぜ、とかないの?」という質問に対してこんな想いを聞かせてくれました。
「バンドって世界観が大事だと思っていて。あとカリスマを作りたいんです。自分の高校時代の親友が日本のロック界のカリスマになって欲しいと思ってて、実際拓也はカリスマだと思ってるし、それをそうさせるためには他の人が邪魔しちゃいけないなと本気で思っているし、拓也の書く曲に僕も他のメンバーも自信を持っているので」
最後にリスナーからの質問にお答え。
「あきらさんがミュージシャンとして一番大切に思っていることは何ですか?」
これに対するあきらさんの答えは…
「ミュージシャンとしてでなく、人間として周りの人を大事にできないといけないと思っているそうで、どれだけすごくても成功していても愛情や情がない人は嫌で、それが当然だと思っている。聴いてくれるのも人で、音楽を届けてくれるのも人で、結局人と人と人でつながっていると思うと、人間的によくできた人でないと応援したくないと思うんです。だから、人間的にちゃんとした人でいること。ずば抜けた才能よりも大事なんじゃないかと思ってます」
ちなみにTHE ORAL CIGARETTESは4月29日に5枚目のアルバム「SUCK MY WORLD」をリリースします。バンドとして次のステップに行かなくてはいけないタイミングで、自分たちを作っていた個性を取っ払って行かなくては…というアルバム。色々と今までバンドとしてやったことのない新しいことにチャレンジしているそうです。
そして2度目のアリーナツアーも予定されています。詳細はTHE ORAL CIGARETTESのオフィシャルサイトをチェックしてください。
5月1日&5月8日はKing Gnu / millennium paradeの常田大希さんをお迎えします。クリス・ペプラーとのDEEPなトーク、お楽しみに。
THE ORAL CIGARETTESに関する情報はこちらから
揚げあられ:ビーバー
夏に金沢のフェスに出た時にケータリングで控え室にあったお菓子で
北陸のソウルフード?だそうです。
先日金沢に行った時に買って来たんだとか。
匂いは強烈?でも味はそれほど癖がなくて”持続してずっと美味しい”そんな一品。
もちろんビールにもバッチリの相性でした。
揚げあられ・ビーバー
Wasted Nights / ONE OK ROCK
New Kids / 小袋成彬
ダンス・ファウンダー / フィロソフィーのダンス
Dream In Drive / THE ORAL CIGARETTES
What’s The Use / Mac Miller
あきらかにあきらさんとのトークを受けてクリスさんが選んだ1曲