向井太一さん出演回(後半)をradikoタイムフリーでどうぞ
(6月26日まで聴取できます)
先週に引き続きシンガーソングライターの向井太一さんをお迎えしました。
今週はモデルやファッション関係の仕事もしている向井太一さん。ファッションと音楽は繋がっているのか?そんな質問からスタート。ファッションと音楽にギャップがあると言われてきて、自分では別物と考えていたけれどそれを一緒にする面白さもあるので、今は“同じもの”と考えているそうです。「ただ、それがリンクしなくてもいいと思っています」と。
意外とこんな人も聴いています、というアーティストは手嶌葵さん。疲れた時や落ち込んだ時、寝る前などに聴いているそうです。自分では絶対に出せない歌声が魅力で、JAZZのスタンダードをよく歌っているところも好きになったきっかけだそうです。
「最近おもしろいと思ったアーティストは?」との問いに出てきたのは、「ちょっと前ですけど・・・すごく落ち込んでいた時にHappyになれる曲を聴きたくてLIZZOをよく聴いていました」と。
自分のコンプレックスや辛いことを乗り越えて自分がすごく好きでそれを楽曲に反映している・・という彼女の姿は、向井さんの好きな「自分のプライベートを歌に反映するアーティスト」の姿とも重なるそうです。
ライブにもよく行くという向井さん。印象的だったライブには、数年前のビルボードライブでのErykah Baduのライブを挙げました。もともとお母様がよく聴いていたアーティストだそうで「初めてアーティストの登場とともに泣きました」と。ジャスティン・ビーバーの登場で泣く女の子の気持ちがわかったそうです。
コラボレーションして印象的だったアーティストといえば、最近ではm-flo。lovesは高校生の時にずっと聴いていたので自分にlovesで話が来た時は現実ではないような感覚だったとか。楽曲制作をしている時は夢見心地で実感がなく、MV撮影で全員集合した時にやっと「本当にlovesでやるんだ」と思ったくらいに夢のような体験だったそうですが、自分の自信にも繋がったそうです。
ちなみにStay home中は映画をたくさん見たり、あと料理をするようになったそうです。得意なのは明太クリームパスタ。明太子に火を入れず後乗せするのがポイントだとか。
最後にリスナーからの質問にお答え。
「太一さん流の オンオフの切り替え方法があれば教えてください」
オンオフはない、という太一さんですがstay home中に自宅で作業をする時は部屋着のままだと仕事のスイッチが全く入らないので「服をちゃんと着替える。靴下を履く、髪をきちんとセットする」だったそうです。これにはクリスペプラーも「わかる…」をリピートしていました。
「ライブアレンジされた太一さんの”Speechless”が一番好きなのでライブアルバムをたのしみにしています。ライブアレンジは どのようにやっているんでしょうか?」
バンマスのジョージさんが基本的には考えてくれるそうですがライブ中にセッションして作ることが多いそうです。音源をすごく聴いてくれた人にも損なわないように、でもライブ感を濃くするということを考えるとか。
さて、向井太一さんは6/17に ライブアルバム「SAVAGE TOUR 2019」を配信リリースしました。去年2019年に開催した全国6都市ツアーより、ツアーファイナルとなったZepp Tokyoでのライブ音源です。詳しくは向井太一さんのオフィシャルサイトをチェックしてください。
次週:6月26日& 7月3日は近田春夫さんお迎えします。3月に新型コロナウィルス感染で亡くなったアラン・メリルとかつて一緒にバンドをしていた近田さんは何を語るのか? お楽しみに。
向井太一さんに関する情報はこちらから
ディルピクルス&モントレージャックチーズ&ディジョンマスタード
クリスペプラーが用意した”おつまみ”は”お父様の晩酌セット。
ディルピクルス&モントレージャックチーズ&ディジョンマスタードです。
幼少の頃お父様が帰宅後の晩酌でこれをつまみにビールを飲んでいたとか。
チーズとマスタードって合うんですね!
テルーの唄 / 手嶌葵
Lullaby Of Birdland / 手嶌葵
Juice / LIZZO
Back Lady / Erykah Badu
tell me tell me / m-flo loves Sik-K & eill & 向井太一
Speechless / 向井太一
Harvest Moon / Cassandra Wilson
向井太一さんとのトークを受けてクリスさんが選んだ1曲