TOSHI-LOWさん出演回(前半)をradikoタイムフリーでどうぞ
(8月28日まで聴取できます)
BRAHMAN / OAU のTOSHI-LOWさんをお迎えしました。
本当ならフジロックフェスティバル初日のはずだった8月21日。TOSHI-LOWさんが初めてフジロックに出演したのは1999年:苗場で開催された最初の年でした。
まずは ROUTE 17 Rock’n’Roll ORCHESTRAでSly&The Family Stoneの「I Want To Take You Higher」を歌った時の話に。「フジロックのどあたまなんてイヤだよ・・グルーヴィーな音楽なんて聴いたことなかったのに池畑潤二にやらされて(笑)」というTOSHI-LOWさん。でもクリスペプラーは「かっこよかったよ、すごく上がったよ」と。
ライブできないのって辛い? というクリスペプラーの問いに対しては一言「全然。」
いつも「これが最後かもしれない」と思ってステージに立っているというTOSHI-LOWさん。「カッコつけているわけじゃなくて、人生何があるかわからないし、メンバーに何があるかわからないし。だからひとつ前が最後だとしても後悔はないよ、やりきってるし。今日がまた明日続くと思っていないし。コロナでバタバタしている人を見ると、毎日楽しいことやいいことばかり続くと本気で思ってたの?って思う」と。「毎日フジロックだったらバカになっちゃうよ(笑)3日がギリでしょ」
TOSHI-LOWさんの考えるフジロックのすごさとは「このアーティストを観たい、ではなくフジロックに行きたいと思わせること。そんなフェスを作ったことはすごい。ダメなところもわかっているし、それをちゃんと受け止めて改善していこうとするのもすばらしいよね」。
それに対しクリスペプラーは「フジロックは日高さんの作品だと思う」と。
ちなみにTOSHI-LOWさんがフジロックで印象的だったステージは・・というとBad BrainsのHRがステージに立って指を上に向けただけで(まだ音が出る前に)モッシュ&ダイブが起きたこと。その瞬間を見た時に「この人、神だ・・」と思ったそうです。そのほかにはThe PoguesやANTHRAXなど「ホワイトステージの変な時間に出ている人にグッとくる」そうです。
OAUがあるからフィールド・オブ・ヘブンにも出られるようになった、というTOSHI-LOWさん。
音楽的ルーツにアコースティックなものはあったの?という問いに対しては「例えばマノネグラとかポーグスとか、ヨーロッパの民族音楽的要素のある音楽が好きなんだよね」と。血の通っている生きている感じに惹かれるそう。フジロックのクロージングに出てくるようなフォルクローレなどのバンドにも惹かれるそうです。
「フジロックに行くと名前も知らないすごいバンドに出会えるからいいよね」「オアシスでずっと飲んでたらレッチリ終わったとかね(笑)」「フジロックはアーティスト呼ぶの早くて、“このバンドかっこいいね”っていうと“クリスさん3年前にフジで見てるじゃないですか”とかそういうこと多いんだよ」
ふたりのフジロック談義は 延々と続きました。
TOSHI-LOWさんとのトークは次週:8月28日に続きます。自身が主催する「New Acoustic Camp」への想い、そして海外フェスでの強烈なエピソードも披露!お聴き逃しなく。
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広島のお好み焼き
広島からの戻り日ということで買ってきたのがこちら。
「広島にすごく珍しい食べ物があってね。鉄板の上で丸い生地を作って
焼きそばを焼いて、こんもりキャベツを乗っけて、
それをペッチャンコにして食べるんだよ」
めちゃめちゃ美味しそうです! BEERも進みそうです!
I Want To Take You Higher / Sly & The Family Stone
Banned In D.C. / Bad Brains
Sally MacLennane / The Pogues
Madhouse / Anthrax
El Jako / Mano Negra
Båsmarsch / RAFVEN
世界の地図 / OAU