ARCHIVE | SAPPORO BEER OTOAJITO | Every Sat. 18:00-18:54

2020.11.27 ON AIR
ミュージカル女優/歌手の
昆夏美さんをお迎えしました。
子供の頃から歌うことが好きだった昆さん。
言葉を話し出すより前に
童謡「ぞうさん」を歌っていたそうです。
そんな昆さんが初めて買ったCDは...

昆夏美さん出演回（前半）をradikoタイムフリーでどうぞ
（12月4日まで聴取できます）

いつもはゲストの方と「サッポロ生ビール黒ラベル」を飲みながら
トークをしているこの番組ですが、
この日は一部の飲食店とヱビスビール記念館で数量限定販売された、
シャンパンのようなボトルのビール
「ヱビスマイスターザ・ロイヤルリーフ2020」で乾杯しました。
ゲストの昆夏美さんは
「最初に甘み、その後にしっかりした苦味があって、
　とても美味しいです。」と話しました。
クリス・ペプラーも
「非常にコクがあって美味しい。」と感想を述べました。

OTOAJITOでは、
ゲストの方にビールに合うおつまみをお持ちいただいていますが、
この日、昆夏美さんが持ってきたのはウフマヨ。
「実は今日作ってきちゃったんです。
　作ったって言っても卵を茹でただけなんですけど。
　マヨネーズとブラックペッパー、
　パセリ、パプリカパウダーをかけて食べてください。」とおつまみを紹介。
クリス・ペプラーは「美味しい！半熟の卵好きなんだよね！」と話しました。
昆さんはブラックペッパーを多めにかけて食べるのが好きなようです。

八王子出身の昆夏美さん。
「松任谷由実さん、北島三郎さんもそうだし、赤い公園、
　マキシマムザホルモンとか、結構八王子出身の人多いよね。」
と話すクリス・ペプラーでしたが、昆さんは
「八王子って言うと、結構ヤンキーとかやんちゃ、
　みたいなイメージがあるみたいで。」と笑って話しました。
「昆さんはヤンキーだったの？」と聞かれると、
「私はヤンキーじゃなかったけど、
　同級生で2学期から姿を見ないなって思ったら、
　少年院に入っている子とかはいました。」と出身地のエピソードを話しました。

子供の頃から歌うことが好きだった昆さん。
「母に聞いたんですけど、喋るより前に童謡の
「ぞうさん」を歌っていたみたいなんです。」と話しました。
そんな昆さんが初めて買ったCDは
アニメ「魔法騎士レイアース」の主人公・獅堂光のキャラクターソング集。
小学校低学年くらいの時にお金を貯めて、
母親と一緒に買いに行ったのをよく覚えているそうで、
「もう20年も前の話になりますけど、やっぱり初めてって覚えてますよね。
　なんでこのCDを買ったんだろうって思いますけど、
　好きだったんでしょうね。」と話しました。

中学の頃から児童劇団に入っていた昆さんは、
進学予定だった一般の高校から洗足学園高等学校音楽科に入ることを決め、
その後、洗足学園音楽大学のミュージカルコースへ進学。
ミュージカル俳優への道を歩み始めました。
「両親には塾代とか負担をかけていたと思うんですけど、
　ずっと応援してくれていたので、覚悟というか、
　絶対ミュージカル俳優になろうって、
　そこで決めましたね。」と当時を振り返りました。

昆さんの音楽活動のきっかけになったのは、ディズニー。
「家にディズニーのいろんなビデオとか本とかがありまして、
　それを見て聞いて育ってきました。映画「美女と野獣」の
　ベル役の吹き替えをやらせていただいたんですけど、
　まさか自分がディズニーと携われるなんて、
　人生何が起きるか分からないなって思いましたね。」
と幼少期から縁のあるディズニー作品について語りました。

番組後半には昆さんが行っていた洗足学園の話に。
クリス・ペプラーが
「洗足出身のミュージシャン多いですよね。
　SuchmosのHSUもそうだったよね。」と話すと、昆さんは
「HSUさんは1個か2個上で、
　学生時代に普通に喋っていたのでびっくりしました。」と話しました。
続けてクリス・ペプラーに、大橋トリオさんも洗足出身であることを知らされると、
「え！私、大橋トリオさん大好きなんですよ！鳥肌！」と驚きました。
今の洗足学園にはロック&ポップスコースや声優になるためのコースもあり、
「もう音楽大学の概念を超えてきていてすごいんですよ。」
と母校の印象を語りました。

昆さんがよく聴いたアルバムとして挙げたのが、
ミュージカル『RENT』と『レ・ミゼラブル』のCDでした。
「『RENT』が本当に大好きで、
　洋楽で初めて歌詞の意味も調べて覚えたのが「RENT」の楽曲でした。
　ミュージカルの曲だけじゃなくて、ロックとか、
　いろんなテイストの楽曲が入っていて、飽きずに何度も聞いていましたね。」と。
そして、『レ・ミゼラブル』もよく聴いていたそうですが、
昆さんは2013年から2019年まで6年間、
ミュージカル「レ・ミゼラブル」でエポニーヌ役を務めました。
「小さい時からレミゼがあまりに好きすぎて、
　木の役でもいいから出たいと思ってたんですね。
　ミュージカルをやる上で、レミゼのエポニーヌをやるのが１つの夢だったので、
　それが叶ったって感じでした。」と自身と作品の関係を語りました。

昆夏美さんに関する情報はこちらから

昆夏美さんとのトークは次週：12月4日に続きます。
昆夏美さんが仲の良いミュージシャンの話や舞台での失敗談、
そして、リスナーからの質問にも答えていただきます！
クリス・ペプラー×昆夏美さんのDEEPなトーク、お聞き逃しなく！