番組ではゲストの方にアンケートにお答えいただいていますが、
「意外と思われるかもしれないが、自分が好きな音楽」として
清水さんがあげたのが、アニソンでした。
「アニソン好きなんだ!そんな感じしないよね。」というクリス・ペプラーに対し
清水さんは
「大好きですね。カラオケとか行くと、アニソンだけを歌っていたいくらいなんです。
小さい頃への憧れが強くて、
子供の頃に好きだったものが今でもすごい好きなんですよ。」と話しました。
音楽以外にもアニメやゲームなども思い出に残っているものが多いそう。
実際に清水さんは、小学校の頃にハマったゲーム
『クロノ・トリガー』の音楽をサンプリングして、
「風のように」という曲を作ったことも話しました。
しかしながら、最近はアニメをあまり見なくなったと明かした清水さん。
「ストーリーが続いていくものを追いかけられなくなっちゃいました。
海外ドラマとかもめっちゃ面白い!って見始めるんですけど、
シーズンの途中で、もういいやってなっちゃうんですよね。」と清水さんが話すと、
クリス・ペプラーも
「分かる!分かる!しかも向こうのドラマって、
次のシーズンまでに1年くらい空いたりするから覚えてらんねえんだよな。
俺も序盤だけみて、途中下車が多いかも。」と話しました。
そんな清水さんが今までに見た中で、
印象的だったライブだと話したのはUVERworldのステージ。
清水さんが考えるライブの理想は、ダニー・ハサウェイの
『ライヴ』という作品にある”一体感”だそうですが、
UVERworldのライブにはその一体感が溢れており、衝撃を受け、
UVERworldの事が大好きになったそう。
そもそもライブを見たきっかけは、UVERworldのボーカルTAKUYA∞さんが、
清水さんの「夢が覚めないように」という曲を聴き、
清水さんに会いたいということで、
UVERworldと清水さんの対バンが組まれたことだったそうです。
清水さんにはリスナーから寄せられた質問にもお答えいただきました。
『“グルーヴ”の定義は無いらしいのですが、
翔太さんにとっての“グルーヴ”とは何だと思いますか?』
「なかなか深い質問ですね。僕にとっては“全体の空気”ですね。
全体の空気によって、僕自身の歌やビートがブレる瞬間があるんです。
お客さんのテンションや僕の表情、ベーシストのアドリブなのか、
ライブでは何かのきっかけで熱くなる瞬間があって、
その時に自分のメーターが、200%ぐらいまでいってしまうことがあるんです。
それに全員が合わせようとする時間。それが“グルーヴ”なのかなって思います。
結構、“怒り”とかに似ていて、どんどん熱くなっていく感じですね。
気持ちよくなった瞬間に、たがが外れるっていう事なんですかね。」
クリス・ペプラーに「今後やってみたいことってある?」と聞かれた清水さん。
「SNSとかで若い子を見てるんですけど、
アーティストを育てることに結構興味がありますね。
年齢的に、例えばTikTokとかを自分がやるのは、
サブいんじゃないかなって思うこともあるので、
そういった最新のものにアプローチ出来る人材を育てたいです。
才能ある人いっぱいいるんでね。」と語りました。
「ジャンル的にはどんな音楽がいいの?」というクリス・ペプラーに清水さんは
「歌が上手いなとか声が良いなっていうところを見ちゃうので、
やっぱりR&B寄りなのかな。そっちの方が僕がプロデュースする説得力がありますよね。
超カッコいいアーティストを育てたいですね。」と今後の展望を語りました。
清水さんの3年ぶりのフルアルバム『HOPE』は7月21日にリリースされました。
ONE OK ROCKのTakaさんやAimerさんなどと
コラボレーションした曲も収録されています。
ぜひ、チェックしてください!
清水翔太さんに関する情報はこちらから
さて、次週:7月30日&8月6日は、
2年ぶりのアルバムをリリースする
ユニコーンから奥田民生さんが登場します。
番組には4年ぶりのご出演となりますが、
今回はどんな話が聴けるんでしょうか?
来週もお楽しみに。
バンザイ山椒
クリス・ペプラーが用意したおつまみは
イラストもネーミングもナイスな
「バンザイ山椒」でした。
山椒の効いたあられが黒ラベルに合います。
Curtain Call feat. Taka
/ 清水翔太
風の憧憬 / 光田康典
風のように / 清水翔太
UVERworld / ODD FUTURE
夢が覚めないように / 清水翔太
花束のかわりにメロディーを - From THE FIRST TAKE
プロローグ feat.Aimer
Lazy feat.ASOBOiSM, Kouichi Arakawa
/ 清水翔太
Leave The Door Open /
Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic
この日のトークを受けて
クリス・ペプラーが選んだ1曲!