先週の放送では、クイーンのロジャー・テイラーの
プロダクト制作の企画が立ち上がっているという話や、
松任谷由実さんのライブが印象的だったという話をされていた飯嶋さん。
そんな飯嶋さんが最近関心を持っているアーティストは
デヴィッド・バーンだそうです。
映画『アメリカン・ユートピア』を鑑賞した飯嶋さんは、
「なんて素敵なんだって思いました。もう70歳近いですよね。
今でも最新鋭で、シンプルかつアヴァンギャルドで
クリエイティブなショーは圧巻でした。
本当はニューヨークに見に行きたいんですよね。」と話しました。
クリス・ペプラーは友人が『アメリカン・ユートピア』を
何度も鑑賞しているという話をしつつ、
「そういえばデヴィッド・バーンは日本とも縁が深くて、
この間Twitterで山口小夜子さんとデヴィッド・バーンが
一緒に写っている昔の写真を見たんですよ。」と展開。
これに対し飯嶋さんは
「私、山口小夜子さんとは何度かお会いしているんです。
亡くなられる2週間前ぐらいに船上パーティでお会いした時に、
「何か一緒にやりましょうよ。」っておっしゃってくれてたんですよ。
結局、何も一緒に出来ずに亡くなられてしまったんですけど、
ちょっとDaokoちゃんに小夜子さんの面影を感じていて、
小夜子さんと出来なかった想いを
Daokoちゃんに投影している部分があります。」と明かしました。
クリス・ペプラーもDaokoさんと初めて会った時に、
同じようなことを感じたそうで、
「あなたスティーリー・ダンのアルバムカバーの人じゃない?
みたいな感じがありましたね。Daokoちゃんに初めて会ったのは、
彼女がデビューして間もない頃だったと思うけど、ミステリアスですよね。
全体像が掴めないというか、
まあ誰も掴めてないのかなという気もします。」と話しました。
Daokoさんの魅力について飯嶋さんは
「自分自身への探究心がすごく深くて、
いつも自分が足りていないと思ってるんですよね。
それを埋めていこうという気持ちが
ポテンシャルに繋がっているんだと思います。」と語りました。
クリス・ペプラーが
「飯嶋さんがDaokoちゃんと
近いなって思うアーティストっていますか?」と質問すると、飯嶋さんは
「この間、松本隆さんのトリビュートで「風の谷のナウシカ」を歌ってたんですけど、
それを聞いた時に、私の世代が「ザ・ベストテン」とかで聴いていた
女性ボーカルみたいだなって、懐かしさを感じました。
松本隆さんも大好きだし、プロデュースした
亀田誠治さんにもお世話になっているので、
この1曲はとてもグッときました。」と語りました。
飯嶋さんが初めて買ったレコードが松田聖子さんの「風立ちぬ」だそうで、
こちらも松本隆さんが作詞をされた曲。
「もう松本隆人生みたいな感じですよね。
7歳とか8歳ぐらいだったと思います。あとは小泉今日子さんも大好きでした。
小泉さんのファッションにもすごく影響を受けていて、
それはきゃりーに投影したところはありますね。
ぶち壊していく感じというか。」と自らのルーツについて話した飯嶋さん。
クリス・ペプラーは
「キョンキョンはラディカルでしたもんね。
80年代は日本のクリエイティブが
ドーンと吹っ切れていた感じがします。」と語りました。
番組後半では、飯嶋さんが小学生の頃、学校でYMOの
「RYDEEN」で縄跳びをさせられていたというエピソードを展開。
「”はやぶさ”とか早いやつをさせられてましたね。
だから、息子の運動会できゃりーちゃんの
「にんじゃりばんばん」がかかった時は嬉しかったです。」と話しました。
現在高校1年生で、BTSが好きだという息子さんとは今でも仲良しなんだそうです。
クリス・ペプラーは
「うちの娘は今1歳なんですけど、BTSが大好きなんですよ。
泣いてる時にBTSが流れると泣き止みますからね。
最近、歩き始めたんですけど、家にある柵に掴まりながら、
BTSのダンスを真似てステップを踏んでます。僕の携帯の中には、
彼女が踊っている動画がたくさん入ってるんですよ。」と明かしました。
飯嶋さんはマイケル・ジャクソンやマドンナのように、
世界中で大ヒットするアーティストが好きで、
BTSが世界中で人気になっている現象にとても興味があると話しました。
クリス・ペプラーは
「彼らはストイックだし、ファン想い。それで踊りもハンパないですよね。
それと、あのスッキリとしたルックスも新鮮なのかもしれない。
1歳の娘が好きになっているってユニバーサルというか、
なにか超越している感じがする。」と人気の理由を分析しました。
飯島さんは
「本当にすごい音楽ってそうなんですよね。
だから、私はジャスティン・ビーバーもすごく好きなんですよ。
『パーパス』っていうアルバムで初めて良いなって思って、
セレーナ・ゴメスと別れた時で、
辛い恋をしていると良い曲出来るのかなって思いました。
「What Do You Mean?」とかすごく好きですね。」と話しました。
しかしながら、飯嶋さんのジャスティン愛はなぜか周りから共感を得られないんだとか。
そんな飯嶋さんは9月11日から「Daoko むすひむすび展」を渋谷・原宿で開催します。
こちらは飯嶋さんが立ち上げた、日本と中南米を結ぶプロジェクト
「LatiJapo(ラティジャポ)」のプロデュース企画で、
“古事記”をテーマにした展示になる予定です。飯嶋さんがDaokoさんのスタイリング、
写真は飯嶋さんとも付き合いの長い宮原夢画さんが担当されます。
そして、「Latijapo」プロデュースのメキシコのフードを中心とした企画も
11月に予定されているそうですので、
詳しくは「Latijapo」のホームページをチェックしてください。
「LatiJapo」の情報はこちらから
この日、クリス・ペプラーが最後の曲に選んだのは、少女時代の「GENIE」。
コード進行が好みで、自身のバンド、
NONE THE WiSERでロック調のカバーをしてみたいと話しました。
飯嶋久美子さんに関する情報はこちらから
さて、次週:9月10日&9月17日は、
ベーシスト・休日課長さんをお迎えします。
4年ぶりとなるアルバムをリリースするDADARAYを率いる休日課長さん。
最近では料理本を発売するなど、幅広い活躍を見せていますが、
どんな話が聞けるんでしょうか?お聴き逃しなく!
ふんわり名人 きなこ餅
クリス・ペプラーが用意した黒ラベルのお供は
「ふんわり名人 きなこ餅」。
ふわっと溶ける独特の食感と甘しょっぱさは
黒ラベルとの組み合わせも抜群です。
Burning Down the House
/ David Byrne
打上花火 / DAOKO×米津玄師
かけてあげる / DAOKO
風の谷のナウシカ / Daoko
風立ちぬ / 松田聖子
なんてったってアイドル
/ 小泉今日子
RYDEEN
/ YELLOW MAGIC ORCHESTRA
Butter / BTS
Permission to Dance / BTS
What Do You Mean?
/ Justin Bieber
GENIE / 少女時代
この日のトークを受けて
クリス・ペプラーが選んだ1曲!