SAPPORO BEER OTOAJITO

SATURADAY 18:00-18:54 ON AIR クリス・ペプラーがミュージシャンをゲストに迎え、おいしいお酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く54分!! メッセージを送る ARCHIVE FACEBOOK TWITTER INSTAGRAM

SAPPORO BEER OTOAJITO SATURDAY 18:00-18:54 ON AIR クリス・ペプラーがミュージシャンをゲストに迎え、おいしいお酒を片手に音楽ヒストリーを紐解く54分!!

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2021.11.12 ON AIR
先週に引き続き、
ベーシストの村田隆行さんをお迎えしました。
今までインタビューなどでは、
ずっとフワッとさせていた話なんですが、
ベースブランドの「TAURAM」っていう名前は...

凄腕ベーシストの村田さん、実はもともとギターを演奏していたんだそう。
中学生の頃にやり始め、
21〜22歳までアマチュアのギタリストとして活動していたそうですが、
村田さんは
「ギターを持った時から、
 ベースの方が良いなって思い続けていました。」と述べました。

そんな村田さんがベースの魅力に惹かれたのは、
現在、The Choppers Revolutionで一緒に活動をしている、鳴瀬喜博さんの影響。
「いわゆるチョッパーベースっていうのを初めて見たんです。
 しかも8弦ベースじゃないですか。
 完全にベースの役割を間違えてるというか笑
 ナルチョさんが8弦を弾くきっかけは、
 エイブラハム・ラボリエルだったらしいです。」と語った村田さん。
クリス・ペプラーは
「鳴瀬さんのファースト・リーダー・アルバムをよく聴いてたな。
 チョッパーがすげえと思った!」と鳴瀬さんについて話しました。

前回は11月11日の「ベースの日」を盛り上げるために、
村田さんが「こんなにマニアックな話をしていて大丈夫なんですかね?」と発言する程、
テクニックや機材面などを語るディープなベーストークに花が咲きましたが、
今回は村田さんが監修を務めるベースブランド「TAURAM」の話も伺いました。

「「TAURAM」では、なるべく10万円前後の価格で、
 びっくりするような内容のエレキベースを製作しています。
 今日このブランドのことを、クリスさんとお話出来るのが嬉しいんですよ。
 今までインタビューなどでは、ずっとフワッとさせていた話なんですが、
 「TAURAM」っていうブランド名は
 クリスさんが考えてくださったんですよね!」と話しました。
クリス・ペプラーは
「そうなんですよね。最近のベースはネックが細く、薄くなってますが、
 握りがたっぷりで、すごく弾きやすいですよね。」と印象を話しました。
村田さん曰く、ネックが厚くなることによって、低域の倍音がふくよかになるんだそう。
これによってベーシストはリラックスしながらプレイが出来るんだとか。

さらにクリス・ペプラーが
「重宝してますよ!軽いし、弾きやすい!」と話すと、村田さんは
「僕は無駄に重いベース反対派なんですよ。ネックに質量があれば、
 ボディがある程度軽くても、良い音がすると思っています。
 だから、クリスさんが付けてくれた、力強い低音=雄牛(TAU)、
 豊かな倍音=牡羊(RAM)で「TAURAM」っていうのは、まさにっていう感じでした。」と
ブランド名に込められた意味を話しました。
そして「TAURAM」は「MURATA」のアナグラムにもなっています。

7月23日に初のソロアルバム『The Smiling Music』をリリースした村田さん。
10年程前から自身のソロアルバムを制作したいと考えていたそうですが、
テーマが定まらなかったんだとか。
「チョパレボをやっているからテクニックな曲にするか、
 反対にメロディを大事にしたいとか、コンセプトがブレてたんですね。
 ただ、ここ2年くらいで、どうすれば
 自分らしさが見えるのかっていうのが分かってきたんです。
 それは自分が音楽をやり始めた頃のキラキラした思い出があって、
 その時代の音楽もいまだにキラキラしてるんですね。
 僕のルーツってこれだなって思うようになって、
 ”ルーツ”と“テクニック”、“コンポーズ”の3つのバランスを
 形にしたいと思って作ったのがこのアルバムです。」と語りました。

『The Smiling Music』には、是永巧一さんや梁邦彦さんなど
総勢18名のミュージシャンが参加されています。
「コロナの頃からレコーディングを始めたので、
 多分みんなライブとか出来てなかったんですよ。
 だからそういう想いが音になっていて、本当にみんなの演奏がスゴいと思っています。
 プロミュージシャンってスゴい!って思いました。」と話しました。
T.M.スティーヴンスが参加している楽曲は、
以前The Choppers Revolutionとのレコーディングの際に、
T.M.スティーヴンスが弾いたアウトテイクを使用しているそうです。

The Choppers Revolutionは、11/19(金)にBillboard Live TOKYOにて
『Bass Day Special Month チョパレボ & Bass Friends』を開催します。
錚々たるゲストベーシストと共に開催されるこのイベントは、現在チケット発売中。
配信も行う模様ですので、詳しくは
The Choppers Revolution、Billboard-Liveのホームページをチェックしてください!

村田隆行さんに関する情報はこちらから

さて、次週:11月19日&11月26日は、
独自のファンクネスを放つ新世代ミクスチャーバンド、
Kroiのベーシスト、関将典さんをお迎えします。
関さんの音楽ルーツはもちろん、
またまたディープでマニアックなベーストークが繰り広げられるんでしょうか?
お聴き逃しなく!

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OMIYA

お土産セット
大阪での仕事を終えて
J-WAVEにいらっしゃった村田さんのおつまみ
大阪のいか天、みたらし団子、
京都の八つ橋とバラエティ豊かで
黒ラベルも止まりません

MUSIC

  • HOME BASS / 村田隆行

  • Walking Along The Street /
    鳴瀬喜博

  • Pink Punk Funk /
    鳴瀬喜博

  • PUNKADEMIC / 村田隆行

  • Led Boots / Jeff Beck

  • Roots & The Style
    Lion & Cats -TM’s Jam-
    / 村田隆行

  • Carnival /
    The Choppers Revolution

  • The Way / Meshell Ndegeocello

    この日のトークを受けて
    クリス・ペプラーが選んだ1曲!

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